【雑記】K-pop年末総決算2022
皆さん、年の瀬いかがお過ごしでしょうか。去年に引き続き個人的K-popベスト30を選定したので今年はnoteにちょっとした感想も残してみたいと思います。本当はもう少し早くベスト30を作ってしまいたかったのですが、SMCUと威神のアルバムリリースが年末に入っていたので大晦日の公開になってしまった次第です。それでは前置きも程々に30曲紹介していきたいと思います。
【個人的ベスト30】
※ランキングではなくリリース順になっています。
■Feelin' Like - Pentagon
フイくんが得意とするロックジャンル曲 Daisyで念願の初一位を果たしたPentagonが、今度はジノさんの伸びやかでお洒落な声を活かすような曲で地上波初一位を獲得したのが印象的でした。Daisy期には兵役中だったため今回デビューから初一位となったジノさんをメンバーがアンコールで胴上げしていたのも忘れられません。特にMusic Bank上半期総決算のスーツステージがお気に入りなので見て行ってください。これを書いている間にフイくんのボイプラ出演が発表されて動揺していますよ私は（震）
■GingaMingaYo (the strange world) - Billlie
ツキちゃんのチッケムで話題になったこの曲。ありそうでなかったコンセプトと中毒性のあるサビに私も夢中になりました。ｷﾞﾝｶﾞﾐﾝｶﾞﾖ……
■Never Stop Me - (G)I-DLE
2016年にTWICEが達成して以来初めて年間に2曲でのPAKを達成するなど、大活躍を見せてくれたアイドゥル。一年ほどの活動休止期間を経てリリースされた、グループの存続がかかっていたともいうフルアルバムが大ヒットしたのはネボボとして本当に嬉しい出来事でした。この曲はアイドゥルにとっては新しい路線の曲でもありつつ、"個性ある私たち"というアイドゥルらしさの詰まった曲で大好きです。ベスト30に入れるか迷ったNxdeにはベストMV賞を贈ろうと思います。
■Galaxy - NU'EST
NU'ESTの活動休止は今年一番の衝撃でしたね。未だに寂しさを乗り越えられないしAgainはあまり聞く気になりませんが、この曲は大好きでずっと聞いています。個人的に"二人だけの世界"とか"秘密の楽園"みたいな歌詞にニュイストイズム（ニュイストイズム？）を感じるのですが、Galaxyの"우리만의 Galaxy"という歌詞を見たときにNU'ESTらしいなぁと思いました。年内にApple Musicに来てくれて良かった（泣）
■ HONEY - Solar
ソラ姐さんのソロ曲は뱉어が大好きでよく聴いていましたが今回もヒットでした！収録曲にジャズ楽曲があったのも面白かったです。
■Saturday Drip - NCT DREAM
NCT DREAMからラップユニットのこの曲。NCTはマクドンを筆頭にツアーを回ったりカムバしたりと大忙しな一年でしたが、アルバムにNCT Labに沢山の音楽をプレゼントしてくれました。イリチルのCrash Landing、ジェヒョンのForever Onlyも最後まで入れるか迷いました。
■Drive - MIYEON
今年購入したフィジカルのアルバムの中で一番満足度が高かった作品です。とにかく封入物が全部可愛いし何よりミヨンが可愛い（それは、そう）。もちろん曲も良くて収録曲含めずっと聴いています。エムカの年末ステージ（元々アイドゥルが団体として出演する予定だったもの）がめちゃくちゃ可愛いので見たことない方はぜひ。
■I Hate You - WOODZ
初めて聞いた時はそこまでハマらなかったのに、引っ越しの片付けをしている最中に急に頭から離れなくなった曲です（なぜ？）。今年はアルバムにロックを一曲入れるグループが多かった印象ですが、この曲はトレンドの一派という文脈から捉えるのも少し違う気もしますね。Beginagainで披露していたアコースティックver.も良かったです。
■10 Minutes - チョン・セウン
it's Liveの映像を見てハマった曲です。セウン本人が作詞したらしいけど歌詞がとにかく良い。
■Stupid O'Clock - VICTON
この曲ずっと聴いていたのに一回もMV見てないことに今気付きました。VICTONの曲はあまり聞いたことがなかったけどお洒落で大好きな曲です。
■VIVID - Cravity
クレビは今年AdrenalineもParty Rockも好評だった印象ですが個人的にこの曲が一番好きでした。Universeからリリースされた曲なので正規カムバ曲ほど関心が集まらないのが残念ですが、夏らしい爽やか良ディープハウスです。
■Distance - HEIZE (feat. I.M)
Heizeのアルバムは全曲通して良かった（特にUndoとSupercarをよく聴いた気がする）けどこの曲を一番聴きました。ヘイズの歌はいつか生で聞いてみたいなぁ。
■If With U - MONSTA X
今年は2015年デビュー組の再契約の年でしたね。モネクってラップが強いイメージばかりが持たれがちな気もしますが、こういうR&Bでしっかりボーカルを聴かせることができるグループなのはもっと知られて欲しいところです。ちなみに非モンベべの友達に「やっぱりモネクってラップのイメージ？」と聞いたら「うーん、筋肉？」と返されました。'Shape of Love'のアルバム収録曲ANDもモネクの歌声を堪能できる良R&Bでした。これは余談なんですけど、こういうダイナーみたいなところでMV撮るのちょっと流行ってませんでした？
■Copycat - Apink CHOBOM
正直今年のベストK-popかもしれない。楽曲・コンセプト・MV全てが良い。双子人形をテーマにポップだけどどこか不気味なMVが大好きです。デビューから10年以上経っても新しい姿を見せ続けてくれるApink、ありがとうの気持ちしかない。
■SEOUL DRIFT - ZICO
새삥より
普通に
SEOUL DRIFTが好き
（새삥も好きですが）
■Doom Du Doom - P1Harmony
シャッフル再生でたまたま流れてきたNemonadeを聞いて「なんだこの声の良いグループは！？」となったのがきっかけで聴き始めたピーワン。'DISHARMONY : FIND OUT'収録のFollow Meも大好きでずっと聴いていたのですが、'HARMONY : ZERO IN'のタイトル曲Doom Du Doomが良すぎたのでランクインです。 ピーワンはボーカル・ラップ・ダンス全てのレベルが高くてステージの見応えが凄い。ドショのBlack Holeのステージがあのコレオで生歌だったのがびっくりでした。
■Nerdy - Purple Kiss
この曲は初めてMV見た瞬間から大好きです。ポキちゃんの独特なボーカルのトーンを活かしていて他のグループにはなかなか真似できないなぁと思います。
■Hype Boy - NewJeans
今年のベストK-popみんなHype Boy入れてるな〜と思いながら私も入れます。どのMV貼るのが正解なんだろうこれ。イージーリスニング路線のアイドルが出てきたのは面白い動きでしたね。
■Forever 1 - 少女時代
今年は少女時代・KARA・EXIDのカムバに2NE1・SISTARの復活、MAMADOLの結成など懐かしのヨジャドル達がたくさん顔を見せてくれました。その中でもやはりSMペンとしては少女時代の15周年カムバは特に印象深かったです。SMT東京でも少女時代見たかったなぁ。2022年に"少女時代派？KARA派？"という会話がまた交わされたのも感慨深かったですね。지금은 소녀시대！ 앞으로도 소녀시대！！영원히 소녀시대！！！
■LOCO (9:00 pm) - REN
音源が出た時から大好きで年間ベストに入れると決めていたけどライブで聞いてもっと大切になった曲です。Apple Musicが永遠に"LEN"表記のままなのでBPMは頑張ってください。
■After LIKE - IVE
間違いなく今年の主人公だったIVE。来年こそアルバムが聴きたいです。この時のユジンのビジュが良すぎる。
■G.O.A.T (Greatest Of All Time) - KEY
我らが推し、SHINeeのキーくんが全11曲のフルアルバムでカムバックしました。ソロ曲で本人が作詞に参加していたりするとグループの楽曲では中々聞けないような"個人の物語"を聞けるのも楽しみの一つだと思っているのですが、キーくん本人が"自伝的な話を入れてこそアルバムに生命力を吹き込むことができる。他人が書いたラブソングを歌うことも必要だが、レベルアップのためには自伝的な話が必要。"と語っていてやはり心から尊敬するアーティストだと再認識しました。This LifeやEighteenに続いて"大人になる"ということをテーマに、不安や懸念を正直に吐露しつつ悩みながらこうやって時間が過ぎていく瞬間もG.O.A.T（Greatest Of All Time、史上最高）だと説くこの曲に沢山の励ましと慰めを貰いました。KEYLANDでの楽しい思い出が詰まった曲でもあります。
■Anywhere But Home - SEULGI
ファン待望のソロデビューを果たしたスルギ。グループではメインダンサーのポジションですが、ソロでもアルバム一枚しっかり聞かせることができる素晴らしいアーティストだなぁと思いました。本当に良い声。
■21세기의 어떤 날 - LUCY
DAY6の한 페이지가 될 수 있게が好きな人はこの曲好きそう、知らんけど。
【追記】PEPPERTONESのリメイクらしい。
■Underwater - クォン・ウンビ
今年はIVE・Le sserafimの大躍進にチェヨンのソロデビュー、イェナのSMILEYのヒットなどIZ*ONEメンバーの活躍が目立ちましたが、個人的にはウンビの音楽に魅了された一年でした。Glitchもヴォーギングを取り入れて話題になったりしてましたね。収録曲のCroquisも好き。
■MotoSpeed 24 - BIBI
BIBIの待望のフルアルバムはタイトルが4曲にMVも世界観が作り込まれた中々に肉厚なアルバムに仕上がっていましたが、その中からこの一曲を。ZICOのSEOUL DRIFT、スルギのAnywhere But Home、VICTONのStupid O'Clockとも合わせて夜にドライブしながら聴きたい曲。免許持ってないけど。
■Youth - Kihyun
今年はキヒョンさんのソロデビューの年でもありました。キヒョンさんのソロ曲はどれも大好きなのですが、特にこの曲はずっと繰り返し聞いていたので迷いなくベスト30に入れました。キムイナ先生が作詞された歌詞がとにかく天才。デビュー曲Voyagerから"日常からの脱出"や"自分と出会う旅"といったテーマが一貫しているのも良い。この曲もいつか生で聞きたいですね。
■Selfiish - YooA
収録曲のLay Lowも好きなので迷いましたが初めて聞いた時から大好きだったこの曲を選びました。ユアちゃんの声が良すぎる。
■Choice - MINHO
SHINeeから5人目のソロデビューとなったミノ。これまでもI'm HomeやHeartbreakといったソロ曲はあったもののどちらかというと俳優としての活躍が多かったミノがどんな音楽性のアルバムを出してくるのか楽しみにしていましたが、いかにも韓国感性のR&B/Hip-hopという他のメンバーとはまた全く違う色を見せてくれて面白かったです。東洋的サウンドのRunawayも好きだけどキーくんのG.O.A.T、キヒョンのYouthと並ぶ人生ソングのChoiceがランクインです。来年はテミンの除隊、SHINeeカムバにデビュー15周年と楽しみが多いですね。
■Bounce Back - WayV
1年9ヶ月を経て待望のカムバを果たした威神。待った甲斐があったと思わせてくれるアルバムで一年の最後を飾ってくれました。特にこの曲が好き。サビのユニゾンの説得力と高音ロングトーンの饗宴がいかにもSMという感じ。月並みな表現だけど来年からは花道だけを歩きましょう。
【プレイリスト】
今回選んだ30曲をプレイリストにまとめてあります。順番は同じくリリース順です。
【その他候補曲】
最後に、最終段階まで迷った曲を以下箇条書きで紹介しておきます。
,(Comma) - Kihyun
Candy Sugar Pop - ASTRO
zoom - Red Velvet
We don't care no more - BAEKHO
FLASH - Rocket Punch
Sector 1 - ATEEZ
Pseudoscience - Mudd the student
Heart Burn - SUNMI
Childhood - The Rose
Phase Me - WOOSUNG
DU DU DU - TAN
A to Z - NIEL
Hurdle - SUHO
LAW - YOON MIRAE & BIBI
WooAh HIP - MAMADOL
Sweaty - GRAY
FOCUS - ハ・ソンウン
長くなってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。良いお年を！
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