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音楽ライブ備忘録2023上半期

2023年上半期に行った音楽ライブの感想です。4つ行けました。

1月27日(金)星野源 Reassembly @横浜アリーナ

星野源が大好きだ。大学受験を最後まで駆け抜けられたのは、受験終わりの2月末に星野源の東京ドームライブがあったからだ。あれが無かったらどうなっていたことか。
「大学生になったら星野源のライブにいっぱい行くぞ~♪遠征もしちゃうぞ~♪」とはしゃいでいたが、現実は厳しく。タイミングを逃したり、そもそもご時世でライブが無かったりで4年も経ってしまった。

当日。ファンクラブ限定かつチケット購入は1枚までという「精鋭」のためのライブであったため、座席に着くと妙に静かで異様な雰囲気であった。久々に会えるという緊張感や高揚感が周りの人からにじみ出ていた。
そんな中、お隣さんに手作りステッカーをもらった。最高すぎ。

良い

隣の隣の方も含めて3人で少しおしゃべりした。勇気を出して声をかけてもらったのに雑談がうまくできなくて悔しかった。あのときのお姉さん、めっちゃ嬉しかったです。ありがとうございました。
さて、ライブ本編。泣いたりするものかと思ったが、楽しく踊っていたらあっという間に終わってしまった。
喜劇が聴けて本当に良かった。MVが公開された頃人生最悪にしんどすぎて、MV見て号泣した。自分を生かしてくれた曲。笑顔で聴けるようになって本当に良かったな自分。

後半はたっぷりトークパート。
武嶋聡さん(サックス・フルート)の名MC。

座席とスマホの限界

アンコールはニセ明の「君は薔薇より美しい」、「REAL(ROCKアレンジ)」、「夏のクラクション(稲垣潤一のカバー)」、「異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)」
なんて素晴らしい。ああ楽しい。

幸福感に包まれた帰り道。にっこり笑顔のお姉さんに「カバン開いてますよ!」と言われた。リュックが全開だった。にっこり笑顔で「あ!ありがとうございます!」と返した。
これくらい楽しかった。

2月22日(水)THE2 スプートニク@恵比寿LIQUIDROOM

はじめまして恵比寿リキッドルーム

THE2(ザ・ツー)を皆様はご存じだろうか。俳優としても活躍する、古館佑太郎が率いるバンド。彼の父親はあの「古館」である。
昨年行ったOKAMOTO'Sのライブにゲスト出演する予定が、前日に高熱を出して”ドタバタキャンセル”。しかしながら事前収録のVTRや当日書いたお手紙で出演。それが存在感ありありで面白くてすっかり虜になってしまった。
で、ライブのチケットをすぐ取った。

不器用なんだけど情熱が直に伝わってくる感じがした。どうしても聴きたかったルシファーも聴けた。イントロで自分で書いた歌詞を腐す「ルシファー漫談」最高だったなあ。『「親のこと裏切ってしまいたい」これが一番駄目!』
この日はドラムの歌川さんが産休から復帰する初日のライブだった。産休中の穴を埋めたサポートドラマー2人を含めた3人がリレーしてドラムを叩くという珍しい形だった。初参加だったけど胸が熱くなった。

3月21日(火・祝)OKAMOTO’S LIVE TOUR 2023 Flowers@青森quarter


OKAMOTO'Sも大好き。ここ2年ですっかり大ファンになった。生で音楽を聴く素晴らしさはOKAMOTO'Sが教えてくれた。昨年も何度もライブに行ったが、首都圏のライブは少々キャパが大きく、ステージからの距離が遠い。
もっと近くで、もっと直にOKAMOTO'Sを感じたい!!!
ということで新幹線で青森へ。理由は日程が良かったからというだけ。

鬼ブレ

近い!近いぞ!!!
声出しが解禁されてから初めてのOKAMOTO'Sのライブ。今までも熱量は十分だったけれど、もう比べものにならないくらい空間が熱かった。人間のパワーを詰め込んだみたいだった。ダブルアンコール未遂まであった。終演後飛び出しだったようで未遂に終わったが、わざわざショウさんが出てきてくれた。ライブハウス出たらフラフラ。運動不足野郎がマスクして歌って飛び跳ねたから当然の代償。体力を回復すべく、青森名物味噌カレー牛乳ラーメン(バターのせ)を摂取。バチうま。回復。

美味いから青森行ったらだまされたと思って食べてほしい。

4月28日(金)OKAMOTO'S LIVE TOUR 2023 Flowers @Zepp Haneda

青森のライブが良すぎて、おかわり決行。このおかわりの決断が人生最高のライブ経験を引き寄せた。
まず「メンバー個別面会」というイベントに当選しました。メンバー全員と面と向かって話してしまいました。激レア体験。内容はあそこにいた人たちとの秘密です。
そしてホクホクのままライブ本編。整理番号は衝撃の10番台。当然のように最前列ゲット。

最前列中の最前列

え青森より近いんですけど!?青森行った意味は!?
うそうそ、意味はあった。楽しかったもん。ラーメン美味かったし。
リリースされたばかりの新曲「Where Do We Go?」、青森では聴けなかった「SEXY BODY」も聴けた。
しかし青森でも思ったけれど、なんちゅうセットリストだ。酸欠になる。
特に後半。「HIstory」→「JOY JOY JOY」→「SEXY BODY」→「BROTHER」→「ROCKY」の流れはとんでもなかった。歌い、踊り、飛び跳ね、汗だくになった。
「ROCKY」ではショウさんとグータッチ。ファンクラブ向けに公開された写真に微かにその瞬間が捉えられていた。やったね。
本編ラストの「Last Number」では5人でハモる部分があり、とても沁みた。ありゃホントにいい歌だ。そしてアンコールは大好きな「90’S TOKYO BOYS」→「Beautiful Days」で大団円。
このセトリ超えるライブしばらく無いかもしれない。楽しいどころの騒ぎじゃない。すべて含めて人生最高のライブ体験だった。

To be continued…間違いないね。

下半期ももう複数ライブのチケット確保済み。しかも初めてのアーティスト多め。楽しみ。

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