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卒業旅行代わりに大好きなエンタメ現場にいっぱい行った④

3/23 日向坂46展「WE R!」@六本木ミュージアム

最高でした。以下ネタバレを含みます。

まずメインビジュアルが最高

入場するやいなや、けやき坂46(ひらがなけやき)時代のメンバー着用ビブスがお出迎え。床にはけやき坂46の歴史が刻まれた年表。壁にはひらがな時代の「期待していない自分」の衣装に身を包んだ、当時未加入の3・4期生が前へ歩んでいくようなパネル。もう感動。

年表エリアではさまざまな出来事について、当時の心境を各メンバーが語っています。印象的だったのは佐々木美玲、小坂菜緒のふたり。

最後の4行。信用できるなあ。

みーぱんの冷静で客観的な感覚はグループで大きな役割を果たしているのでしょう。自分たちがどう見られるのかをきちんと考え、どう努力して、どこに向かっていくべきかを示す、裏キャプテン。副じゃなくて裏って感じ。気づかぬうちに皆が引っ張られていくような。

「その分お値段が上がるので、買ってくれる人がいるのかなと緊張しました」この感覚をちゃんと持っているのが良い。

そしてひなたの大エースこさかな。はじめは自分がセンターに選ばれた事への疑問、重圧、不安を感じていたのが、経験を重ねてセンターとしての覚悟と自信、エースの自覚が芽生えていくという心境の変化がとても印象的に描かれていました。最近の選抜制導入へのコメントもなんと心強い。大エースです。

「だって、何も結果を残せないのが一番嫌じゃないですか。」かっこいい。
THIS IS NAO KOSAKA.
前衛的ポーズの数々
数あるパネルの中で1番ツボなポージングのみくにんと見切れてしまったヘッスラひなの
美しい投擲フォーム
あらこちらからも頂けるのですか
圧巻の衣装群
キュン
ドレミソラシド

展示が良すぎてグッズを爆買いしました。
しかし推しメンが定まらない。箱推しです。

3/23・24 OKAMOTO'S「なんてったってポン!」「ポン!てったってなん」@渋谷QUATTRO

DAY1

この「卒業旅行代わりシリーズ」の目玉中の目玉。OKAMOTO'Sの2連発。初日「なんてったってポン!」
ヘンテコなタイトルはボーカルのショウさんがトークツアーのステージ上で決めたもの。そのライブにもいましたが、「ショウさんが言うならそれしかないよね」感は不思議。誰も反対しません。初日のなんてったってポン!はOKAMOTO'S初のファンクラブ限定ライブでした。開演前から漂う「まあ何かあるんでしょう?」という空気。
開演。さすがファンクラブのファン。反応が良い。合いの手やコール&レスポンスの声量がレベチ。
3曲目で「次で最後」とか言い始めました。3曲目「青い天国」を披露し、本当に、はけました。
しかし対峙するのは理解が良すぎるオカモトズファン。特に大きな困惑もせずにものすごい勢いでアンコールのクラップ。出てくるOKAMOTO'S。いつものアンコールのようにグッズ紹介を済ませます。そして「それではアンコールを頂きましたので・・・」
おや、メンバーの立ち位置がおかしい。
そして変な立ち位置のまま近くにあった楽器を手に取りだすオカモトさんたち。それはあなたの楽器じゃありませんよ。
なんとパートシャッフル!!!

「Beek」(Vo.ブラ、Gt.ハマ、Ba.レイジ、Key.コウキ、Dr.ショウ)
「BROTHER」(Vo.ハマ、Gt.ブラ、Ba.レイジ、Key.コウキ、Dr.ショウ)
「90'S TOKYO BOYS」(Vo.レイジ、Gt.ハマ、Ba.コウキ、Key.ブラ、Dr.ショウ)
なんでこんなにシャッフルできるの???
「大学生のコピーバンドみたい!いやそれ以下か!ガハハ!笑」じゃなくてさ。ちなみにハマさんはカンペを見ながらの歌唱。なお英語の部分は「歌え!!!」と放棄。レイジさんの脱力メンバー紹介。どれも完璧なブラさん。椅子に乗って巨人化するコウキさん。元ドラマーのショウさんのドラムがきちんとしていて他が暴れてもしっかり成立。
そしてそれぞれのパートのありがたみを語りだすOKAMOTO'S。最高の時間だった。
そこからアンコールが14曲あって終了。(!?)

DAY2

続いて2日目。「ポン!てったってなん」である。タイトルをひっくり返しただけあって、昨日のセトリをひっくり返したライブになった。昨日のアンコールが本編で、本編がアンコールになったという形。いわば正しい順番に並べ直したのです。間違いなく、正しい盛り上がりをしていた。笑 2日目は後味爽やか。1日目は濃厚こってり。そんな感じ。材料は一緒なのに。

ここからは2日間通しての感想。
相変わらずMCが長い。トークツアーの余韻で輪をかけて長い。当たり前に受け入れてるし、長いMCが好きで行っているが、他のアーティストのライブとか行くと「MC短すぎて草」と思う。よくハマさんが言うが私たちは「毒されている」。そのくせさっきまであんなに意気揚々と喋ってたのにスイッチオフになるタイミングが何故か全員同時で沈黙が生まれる。怖い。
そして何より、普通のライブをやったって文句なんか言われやしないのに、わざわざあの手この手を使って楽しませようとしてくれるOKAMOTO'S。それを最大限楽しもうとするファン。いい関係だなあと思いました。
これからもOKAMOTO'Sは生きる楽しみ界のスタメンであり続けるでしょう。

ありがとうOKAMOTO'S

3/25 マハラージャン ONEMAN Tour「奇跡」@Zepp Haneda

アンコール撮影OK!

マハ様の楽しい音楽が大好き。OKAMOTO'Sのライブでゲストで来た時に見て以来、そして初めての単独のライブです。ウキウキです。
とはいえ3日連続のライブです。明らかに足が疲れているし、2日間挙げ続けた右肩は悲鳴を上げていました。でも楽しい音楽があれば関係ありませんでした。疲れが吹っ飛びました。

貞☆子

サービス精神たっぷり。 ユーモアたっぷり。でもちょっと不器用なところも愛らしい。マハ様最高。
「セーラ・ムン太郎」のMVに出演した、女性ボディビルダーみさみささんも登場。ボディビルとギターソロの異種格闘技戦は見応えがありました。音楽と筋肉って共存できるんだ。
終始踊り倒した。しかし踊ったねえ。フリーダンスタイム最高でした。本当に行ってよかったです。

最高だぜマハラージャン

さてここからは余談です。終演後、混み合う電車に乗って帰ろうとすると・・・家の鍵が見つかりません。カバンのポケットに入れたはずなのに見当たりません。
あーあ最高の思い出たちが全部台無しになるミスしちゃった。
コインロッカーの中かなあ・・・フロアに落としたか?・・・電話しなきゃ・・・引き返さなきゃ・・・交番・・・鍵作るのめっちゃお金かかる・・・
そんなことが頭の中をぐるぐるしながら、冷や汗をかきながら品川駅に到着。かなり無いことが濃厚ながら、一応トイレの個室に入ってカバンをひっくり返すことに。
文字通りひっくり返しました。すると姿は見えないのに鍵の音がします。
よーく触ってみると、使ったことの無いポケットに鍵が!!!
はあああああああよかったああああああ」
しっかり声が出ました。ここはトイレの個室です。
奇跡が起きましたね。自作自演ですが。
こうして最高の思い出たちが最高の思い出たちとしてきちんと記憶に刻まれました。

おわりに

私は趣味のために労働し収入を得ます。
変わらずに生のエンタメを浴びるのです。

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