この体は、お酒や煙草といった脳から快楽物質が出るものを受け付けない。

喘息持ちだから煙草はいけないし、お酒は呼吸が苦しくなる。カクテルと間違えてフルーツいっぱいの焼酎を飲んで死にかけた。3%のほろよいですら何日かお腹を下す。
お酒自体は楽しくなれて好きなので、体がダメになるのはとても残念だ。

酒も煙草ものめない僕は、お笑いと擬似恋愛で現実をぼやけさせている。完全に依存症だ。
見たい芸人が出ているバラエティーは全て録画して最低2回は見直している。色んな動画サイトでネタや企画動画も探す。勿論土日にネタが見られる寄席も行く。
最近のゴタゴタがあって、頭も良くないくせに、芸人に優しい事務所を作りたいとすら思う。妄想はタダだ。

現実はそのまま見るにはあまりにつらい。学習性無気力に陥りそうだ。働いても働いても疾病と貧困を繰り返して常にギリギリを生きている。
「出来た仕事があなたの仕事だよ。」という言葉をどこかで見てから心の支えにしているが、この世に私が続けられる仕事など無いかもしれない。
どうもがいたらここから出られるんだろ。
何か物語を書くとしたら心中物が得意かもしれない。