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「疑問に思うこと」は拾っておいた方が良い【軌跡】4

#島田制作所 が展開していこうとしている“マネジメント業”ってそもそも何かって話ですね。
ぼくは、「マネジメント=組織や人に成果を上げさせるための提案や行動」と定義しています。

【今日の発見】

疑問とか不満は自分にしかできない何かのヒントになる

***昨日の積み上げ***
◆勉強
 ・Ptogate PythonⅢ復習、Ⅳ
◆会計用語まとめ「ccc(キャッシュコンバージョンサイクル)」
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ぼくは会社員時代に疑問を抱えていました。
“なんで皆んな良いところを沢山持ってるのに、そこには目も触れずに自分を押し殺しながら、他人の良いところも潰しながら、大事な自分の「時間」を簡単に差出して、毎日同じことを繰り返してるんだろう”

書きながら思ったんですが、この不満ともいえる疑問の中に今の活動のキッカケがすべて詰まってました。うん。みんないい所を持ってるんですよね。

お願いしたことをいっつも忘れるし報連相ができてなくて仕事がスムーズにいかないあの人は、人が体調悪い時は誰よりも先に「顔色悪いけど大丈夫か?」と声をかけてくれたり、
パソコン操作が究極に苦手でエクセルのファイルひとつも作ることができないあの人は、誰よりも自分の専門スキルを磨くために努力していたり、
顔面がイカツくてぶっきらぼうなあの人は、質問すれば相手の未来まで想像してすごく丁寧に説明してくれたりします。

「ありのまま」のその姿を伸ばせて発揮できる環境さえあれば絶対に輝くこと間違いないのに、何の個性もない組織の歯車のひとつに成り下がっているのはなんで?

それから、僕が仕事とか人生で大切にしていることは「発見」することです。(『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木仁平)を読んで実践して見つけました。▶色んなことから逃げ続けるとどうなったか【軌跡】2)毎日微妙に何かが違うから小さな発見はあるけど、結局自分が見れる景色はこの地域のこの組織のこの人たちとの関わりだけなので同じことを繰り返していることと変わりはなかった気がします。

だからこうなりました↓
「もっといろんな価値観に触れて努力して自分が成長して、その人が得意なことに集中したりありのままの姿を発揮できるような環境づくりをサポートしたり、成果を上げるための提案をしたり一緒に考えて良い方法を発見したりしたい」

もうワンクッションありまして、
「サポート役でいいのか⁇もっとオモテに出ていきたくはないの⁇」
に一応答えておこうと思います。
退職してから2度の挫折のうちの1回は商売(みかんジュースの店頭販売)での挫折でした(▶︎実際にピンチがチャンスだったことはいくらでもある話【軌跡】1)。共同代表とうまくいかずに泣きながら撤退したのですが、辞めた後改めて、僕は商売という感じではないなと思いました。

仕入先探しに奔走し、色んな人に頭を下げ、お願いをし、ビラを配りインスタで宣伝し、たいして気の利いたことも言えないのに接客し、商品の説明をして販売してお礼を言う。
お客さんに「おいしい!」と言ってもらえた時は嬉しかったし、もっといろんな人に知ってもらいたいと思ったけど、なんか、“自分が褒められるだけじゃ嬉しさの上限あるな”と感じていました。そこで、“自分がかかわった人たちが褒められる方が良いな”という感覚が強くなっていきました。

こんな感じで、会社員時代の疑問(不満)が根源にあって、今の自分がやってみたいなと思うことが芽生えたような気がします。これは、自分じゃないと感じることが無かった感覚だから、自分にしかできないことだと思って
大切にしていきたいと思います。

これって #ネガポジ変換 (▶ネガティブを言い換えるとこうなりましたの話【軌跡】3…ネガティブをポジティブに変換すると、役割がうまれる っていう有名なアレ)に似てるなと思いました。ネガポジ変換は応用の幅が広いですね。

というわけで、「僕が“マネジメント業”に抱いている希望」まで書きたかったんですが前置きだけで終わってしまったので次に回します。

#島田制作所
#ネガポジ変換
#疑問を拾うと自分にしかできないことがうまれた

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