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ファントムオブユベルきてからのユベルデッキについて

こんにちは。カワムーです。
今回は、ファントムオブユベルがきてからのユベルデッキについて沢山書いていきたいと思います。

主に話す内容としては
・ファントムオブユベルが来てから何ができるようになった?

・今までの構築との動き方等の変化

・制限改訂におけるユベルデッキの立ち位置

・ファントムきてからのサイチェン後に意識すること

・サモンソーサレス帰ってきたことでやれること

です。
お話しする内容については個人的な意見ですので1つの考えとして受け取っていただけると幸いです。
自分の中でも気付けてないこともあるので、気づいたことあれば共有したいところです!(๑>◡<๑)

では話していきます。


ファントムオブユベル来てから何ができるようになった?

ファントムオブユベルはヴァリュアブルブックEX4で登場した新規カードです。
まず効果確認です。

強いです 

召喚条件が緩く、相手のモンスター効果の発動に対して「除外以外のユベルモンスターを破壊する」に書き換える効果です。
Dロータスと同じく、効果を受けないモンスターにも使える効果になっています。

このカードの強さについては
①ユベルモンスターである点
②レベル9という点
③各種誘発(泡影以外)を受けることができる点

の3つを取り上げていきます。

①は言わずもがな、ユベルモンスターなのでユベルサポートの恩恵を得られます。注意としてはこのカード「融合素材にできない」という一文があるので、ファントム素材にファントム出したり、超融合で素材にできない点には注意が必要です。(できてたらバグです)
でも融合素材にできないという点はミラー戦などで今後活かせる盤面が増えるかもしれませんので覚えておいて損はないでしょう。

②はレベル9という点は、ナイトメアスローンの2の効果

1個レベル高いか低いかが重要

この効果でエクストラに返すことで実質無限に使いまわせます。
今までは基本的に第二形態を出していたところでしたが選択肢の一つとしてできるようになりました。

また、手札に第二形態が来てしまった場合でも、攻守0悪魔と一緒に戻すとファントム出せるので、「手札に素引きしてしまったものを一度他の領域に逃す」という点では評価がめちゃ高いです。

あとはファントム自身がレベル9であることからスクワーマーなどと合わせてアンヘル作れるのは相性いい点ではあります。(環境によっては一枚だけ刺すのありかもしれません)

③について
各種誘発(泡以外)受け止められる点に関しては、わかりやすいところでは
先に先出しすることで
・増殖するGのケア(突然出せるため)
・ロータスへのヴェーラーうららの貫通
・ニビルを受けることができる

が主に挙げられます。

今までの構築との動き方の変化

構築について

ファントムの登場により以前自分のnoteに書いたアルバの採用がメインエクストラ候補から外れました…。(お世話になりました、勝てる試合もあった重要展開札だったばかりに感謝しかない(/ _ ; )

上記のnoteでニビル受けのことについて話しました。その際ニビルとアルバ混ぜて展開貫通してました。
ですが、今回のファントムの登場でニビル受けはよくなりました。
アルバアクセスギミックに関しては後手捲り時に強く出れるメリットあるのでまた再登場するかもです。環境に合わせてですね。もしくはサイドに採用するのが好ましいと個人的に思います。(後手限定で)

ファントムの採用枚数は2枚あった方が良いです。ファントム2枚使った展開も存在し、スローンで使いまわせる込みだと実質2枚採用で3枚分入ってるようなものなので。


続いてエクストラについて

エクストラの候補ですが人によってですが、ここの枠は基本確定だと思います。※書いた後に実際に大会などで使って気づいたことを下にまとめました。

エクストラ枠20くらいくれってほんと思う
自由枠少な!

候補としては
・クロシープ
・アポロウーサ
・アルバ+アクセス
・トロイメアグリフォン
・サモンソーサレス(エラッタ後)

自分はここにグリフォンとサモンソーサレス入れようかなと。

※新環境個人的なエクストラ候補をまとめてみました。

超融合枠が抜けました。解説していきます。

・ガルーラドロゴン出しても捲り切ったとは言えない
・ファントム3枚使って殴り勝つorリンク値伸ばすのが丸いと判断
・先攻盤面が超融合なくても完成に近くなっている

グスタフとジャガーノートリーベ枠が抜けました。解説していきます。
・ファントム3枚というユベルモンスター3枠増えたことで補える
・ワンキルルートを取りにくくなるが無理にワンキルするデッキではないということ
・ユベルとわかって相手が盤面空にしてくる状況がまずないということ

が挙げられます。

人によってはエターナルフェイバリットが抜けたり、ライゴウが入ったり、アンヘル入れたりと様々ですがそれぞれの考えになると思います。
ユベルデッキの強みはリトルナイトのリンク召喚時の除外効果を使ったとしてもキルを取ることができる点があります。
なのでリトルナイトは2枚目を優先する方増えると思います。
大会の中でアンヘルはヴァルドラスと合わせると6500、リーベヴェヒターの融合素材を3体混ぜると1500バーンで8000は取れるので長所は見つけました。
アルバは後手意識でライゴウに繋げたり、リトルナイト出して除去に繋げたりする点は個人的に評価してます。
ライゴウのいい点としてはサモソ展開で縛りついたとしても出せる点や、後ろを見れる点も評価です。
破械デッキ使ってる人はライゴウと合わせてシュヤーマを駆使して、盤面を3〜4枚くらい取りに行くこともありそう(偏見)なのでライゴウは自分は続投です。

ヤマ二枚目は今調整した上で使ってみた所感をまた述べたいと思っております。

マチュアクロニクルの不採用があり得るかも?

マチュアクロニクルがファントム来たおかげで入れなくても良い可能性が出てきました。

理由あげるとすれば
・単体では機能しない(初動に繋がらない)
・超融合サーチするまでに盤面完成が現実的に
・ナイトメアペインで優先してサーチするものではなくなってきた
・後手で扱いにくい

でしょうか。

これは今後確かめていくしかないですね…。
でもマチュアクロニクルが弱くなったわけではありません。(どこぞの一方通行の名言的な)

超融合欲しい時は欲しいですし、除外回収やフィールドのカード選んで破壊はめちゃ強いです。
自分はちょっと様子見でいきたいと思います。

一応マチュアクロニクルにできる小技を紹介しときます。

抹殺の指名者やリトルナイトであえて自分の墓地除外することでその好きなカードを回収できる
・相手ターン経由でカウンターを貯めていくことで返しのターン4つ取り除いて選んで破壊から入れるため妨害を踏める

上記の点です。これは人によって考え方があるのかもしれませんので今後次第です。

動き方の変化

手札によってなのですが、例えばナイトメアスローンのサーチ先がユベルモンスターになることも優先できるようになりました。
これもファントムのおかげですね。
上記で説明したロータス入る前のヴェーラーうららケアorスローン自体がうららチェッカーの役目になります。

ただ、気をつけたいのはユベルサーチするということはGが飛んでくるという意味になる可能性もあるのでそこは注意です。
また、手札2枚消費しながらなのでそこも少し怖いところです。
正直余裕あったらになると思います。

・制限改訂におけるユベルデッキの立ち位置

さて、2024年のユベルの環境においての立ち位置としては

・スネークアイギミックの規制でフランベルジュなどで押し込まれることが以前よりは減った
・粛声がトップ、次点でテンパイやルーンやレスキューや炎王
・ファントムオブユベルの追加

という点を踏まえると前よりは戦いやすくなってます。環境でもやれるパワーは持ち合わせてます。

上記のデッキで個人的1番苦手なのがレスキューですが、重く置かれるのは粛声、テンパイなどなので戦いやすいと思います。

自分がまだユベルで大会に持ってって粛声とやった回数は少ないですがフリーでやった感じ有利寄りだと思います。

なので新規もらった中結構やれると思います
大変なのはミラー戦だと思うのでそこは場数かな(´-`).。oO
ミラー戦はやったことないですが盤面ファントムオブユベル以外のユベルモンスター残しはやらないことだけ頭に入れときたいです。

ユベルミラーのことはまだ経験不足なので語れません( ;  ; )

ファントムきてからのサイチェン後に意識すること

続いてのお題です。
サイチェン後に意識したいことは、相手にファントムオブユベルの存在を知られているということです。
GあるならスタンバイにGを打ってくると思います。
先手取ったとしたら極力三戦の号+ターンスキップ系プランがいいかなぁと思ってます。
最低限盤面敷いて号でセット(相手によって異次元グランド、次元障壁等)がいいのかなって思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

あとはフォロワーに聞いてみたのですが神の宣告はサイドに入れたいと思いました。
拮抗羽根ライスト大嵐のシャットダウン、召喚無効に結構強く出れるそうです。
ユベル目線からするとライフ半分払うは、それ以上の捲りや戦闘ダメージを与えることができるので、重くないと思ってます。

先の先攻展開については、以前と同じにプラスしてファントムが追加されたような感じです。
ヴァルドラス+バリケイドで大嵐拮抗ライスト羽根ケアしに行きましょう。
もしくは拮抗ライストだけならサモンソーサレスで何かを相手に投げつけて展開しましょう。(´ω`)(今日もありがとうシャバラ)

続いて後手。
そしてスタンバイG。
これは手札によってはツッパして良さそうです。
盤面まくる札+ライフ取れる場合に限りますが

1番楽なのは三戦の号で後手札引っ張るのと、冥王+拮抗みたいな感じで流してリソースを枯らしていくのがいいのかなと。
スタンバイGなら相手手札消費1と拮抗などの返札でボードアドバンテージの損失。
こちらがきついなら向こうにも同じ苦しみを。(これが愛なんだね)

あとは環境によりますがドロバ流行るみたいなのあれば、先出しファントムでしょうか。
ドロバ問題なし手札ならGないのでニコニコしながら展開しましょう( ´ ▽ ` )

やってみないとわからないですが、1つの考えなので参考にしてみてください。

・サモンソーサレス帰ってきたことでやれること

そしてサモンソーサレスが2024年4月改訂でエラッタ無制限が発表されました。

効果については簡単にいうと、リンク召喚成功時に手札からモンスターを相手に送りつけてその同じ種族のモンスターをデッキからリクルート、デメリットでそのターンリクルートした種族しか出せない縛りつきます。

このおかげで先攻サイチェンならライスト拮抗ケアが、メイン1本目ならトップ泡ケアできるようになりました。
サモンソーサレスは自分も某YouTubeチャンネルがたくさん使ってたのもあってめちゃ好きなカードなので使えるのはありがたいです。

サモンソーサレスをどう使うかを軽く解説します。

ナイトメアスローン1枚

スローン発動してロータスサーチ。
ロータスNS→efでスピリットオブユベルリクルート→スピリットefでペインサーチ。
ペイン効果でスピリット破壊からスクワーマーサーチ。
チェーン1スローンチェーン2スピリット効果で第一と第二SS。
第一と第二で破械神王ヤマをL召喚。efでシャバラサーチ。
墓地の第二と第一でファントムをSS。(個人的にEXゾーン下に)
スクワーマー効果で手札からSS。
スクワーマーとヤマでサモンソーサレス。
サモンソーサレスefでシャバラ送りつけてシュヤーマリクルート。
サモソとシュヤーマでグリフォンをEXゾーンへL召喚。
グリフォン対象に墓地のシュヤーマ効果でss(右端が左端)
墓地のヤマefでグリフォンを真ん中メインゾーンに蘇生。
スクワーマーの墓地効果でユベル蘇生。(右端か左端)
エンド時にロータス蘇生。ユベル効果はグリフォン下では発動しないので処理終了。(ユベルとシュヤーマでラギア立てても良い)

最終盤面

サプライキャラ 宮下愛さんです
そう、宮下「愛」さんです←
シャバラは相手フィールドにあります
シャバラをぶん投げるサモソを描いてくれる人いたら嬉しい()

あくまで一例ですがこんな感じの盤面にはいけます。知り合いが動画出してたのでその派生盤面です。

展開ルートは色々あるのでここでは割愛しますが、他の方のnote参照してください。

暫定構築

あくまで仮ですが、こんな感じで

新環境どうなるかわからないのでサイドは正直まだ無視していいです。3月までの環境に入れてたものの名残です。上記で述べた三戦の号もまだ未定です。

最後に

ここまで見てくださりありがとうございました!自分はまだ使って1ヶ月の身ですが、ファントムオブユベル来る前から使っててテーマでできることの広さに感動して使い続けています。
もしまた新たな発見あれば追記していきますので何卒宜しくお願いします。
今期こそ優勝したいです…なので頑張ります!!


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