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テクニカル分析

無料オンラインサロン

まず始めに、Discord  FXにご加入いただいた方を対象に、トレード分析の配信を無料で行なっております。

まだご加入されていない方は、下記に参加コード(URL)を貼り付けて置くので、アプリをダウンロードのち興味のある方のみ、新規会員登録を済ませてください。

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上記DiscordのURLをタップすると加入できます。このオンラインサロンでは、基本的に相場全体の流れを肌身で感じて貰うために提供しているもので、兼業の方向けに時間軸を長めに取っています。

分析の取り扱い銘柄も多く、仮想通貨や為替、また先物取引などに関する金融商品の種類も豊富な内容となっておりますので、自己トレードの売買で上手く分析や考察ができない方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

仮想通貨に関しては、基軸通貨のビットコインを含めて主要なアルトコインなど10種類。為替FXも、クロス円やドルストレートなどの主要な通貨ペアを対象に20種類。

先物取引に関しても、日経平均株価やダウ平均、またGOLDや原油などのマイナーな銘柄も合計で10種となっており、全て合わせると40種類の考察・分析などの市況が閲覧できるので、かなり豪華な内容となっております。

ただ、トレードを初めて間もない初心者さんからすると、何処を中心に分析された予想を参考にすれば良いかの判断材料も、最初は見分けが難しいかも知れません。

なので、単純にですがこちら側がチャート分析図を配信するにあたって見て欲しいポイントをnoteに幾つか簡単に纏めさせて貰いましたので、最後まで読んでいただければと存じます。

***免責事項***
・このnoteの内容は個人的な解釈の元で記載しており、正当性を保証するものではありません。
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1.形成チャート

テクニカル分析

相場(チャート)から、ローソク足の形状を把握する際に用いられる形成チャートですが、種類も多く使い方も多岐に渡るため、全てを上手く扱いこなすには一朝一夕では身に付かないような血の滲む努力が必要だと考えています。

例えばヘッド・アンド・ショルダー・トップ、世間一般的には三尊と呼ばれている形成チャートですが、安値圏で扱う事はできません。三尊の頭の部分は直近の高値圏で天井に属している必要があるため、ダウ理論上だと推進波や衝撃波で5波目。

更に長期期間の移動平均線は、三尊の天井圏からローソク足が出来高の伴った急落によって割り込みサポートからレジスタンスへ切り替わって左肩の上値を押さえつけているような形が必要となってきます。

その後、安値同値を形成してネックライン(転換線)となっていた水平ラインを下抜けブレイクアウトして、修正波に移行する展開を想定しなければなりません。

全部を覚えようとすると極端にハードルは高くなると思うので、このDiscordで教える内容としてはチャネル・アップとチャネル・ダウンのみの2種類だけです。

上昇・下降トレンドを形成する上で、メジャーな部類の形状となるのが平行チャネルを用いた相場環境となりますので、利益を早い段階から積み重ねようとする場合はもしかすると、一番の近道となるのかも知れませんね。

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2.平行チャネル

上昇・下降フラッグ

少し名称がややこしいかも知れませんが、内容としては使い方さえ覚えていれば特に問題はありません。

先ほど説明したチャネル・アップですが、日本だと下降フラッグと呼ばれており、逆にチャネル・ダウンは上昇フラッグと呼称されています。

下記の添付図を見てもらえれば分かりやすいと思いますが、点線が高値同士また安値同値を直線で平行線上に結んだラインですね。機能性としては、抵抗線や支持線としての働きを持ちます。

実線で矢印が先端に付いているラインはローソク足の認識で、平行チャネル枠内で推移している限りはジグザグと抵抗線や支持線の間での値動きとなり、最終的にはブレイクアウトします。

分からない専門用語に関しては、GoogleやYahoo!などのネット上で検索をかけてみて、各自でFX用語を調べてみてください。

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線引きが上手く機能せず、ライントレードは売買取引をするのに不必要だと考えている方も多いと思いますが、市場から意識されている高値同士また安値同値を直線で綺麗に線引きできていない方がそれらの対象ですね。

市場全体が見ている節目のラインは上手く機能しますが、その高値や安値が市場からは殆ど見られていないポイントだとしたら、その線引きは無駄になることは明白。

あくまでも投資家たちが意識しているのは明確な高値と安値の位置です。そのため、市場から意識されていないような高値安値を線引きしてもトレードをしている方の大半が見ていないため、そのラインはトレンドが転換するか継続するかの分岐点ですら無いと言えます。

理屈上の建前にもなりますが、普段からTwitterなどでもツイートしている分析からも、上記の内容は結論付けられる内容になるでしょう。重要なのは明確な高値と安値であり、市場から意識されている=売買の取引量が増加して出来高が上昇傾向にあるローソク足の位置。

仮に市場から意識されている明確な安値2点を結ぶ線引きを行なった場合、そのラインまでローソク足が下落してきた際に接触するのであればライン上で反発して急騰するのか、出来高の伴った急落によって下抜けするのかで意見は分かれるでしょうが、投資家が注視している時点で瞬間的に取引量は上昇する傾向にあると思います。

ただ、デメリットとしては人によって線引きの仕方にもバラつきが出てくるのと平行して、ポジションの取り方も相場環境によって必然的に変わってくるため、時期的な物もありますがラインが機能しにくい周期的なサイクルもある点ですね。

インジケーターやオシレーター指標の設定数値を弄りながら組み合わせ、独自のロジックを作成しシグナル化する事でバックテストを行えますが、認知度が上がってくると対策も進んでくるのでまたそれらを刈り取ろうとする勢力は現れ機能しにくくなってきます。

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3.トレンドライン

上昇・下降トレンドライン

トレンドラインには2種類が存在します。安値同値を結ぶ上昇トレンドラインと、高値同士を結ぶ下降トレンドラインです。

安値が切り上がっている時に安値同値を、高値が切り下がっている時に高値同士を直線で結びます。安値同値を結ぶ場合は下値支持線(サポートライン)、高値同士を結ぶ場合は上値抵抗線(レジスタンスライン)としての機能を持ちます。

上昇トレンドラインが割れない限りは上目線で、下降トレンドラインが割れない限りは下目線。どちらもラインに接触する辺りから意識しておくと対応もしやすいでしょう。

上昇トレンドライン付近から反発できずに下抜けブレイクアウトする場合は下降トレンドへの転換を視野に含めつつ、下降トレンドライン付近から反落できずに上抜けブレイクアウトする場合は上昇トレンドへの転換を示唆する可能性も頭の片隅に入れておかないといけません。

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4.チャネルライン

上昇・下降チャネルライン

チャネルラインの引き方ですが、上昇トレンド中の場合だとまず先に、市場から意識されていそうな節目となっている安値を2〜3点ほど結び、上昇トレンドラインを線引きします。

その後、今度は上昇トレンドラインから平行線上に明確な高値同士を2〜3点ほど的確に捉え、平行ラインを引っ張っていきます。これが基礎的な平行チャネルの下降フラッグ(チャネルアップ)の原型となりますね。

基本的には、この平行チャネル枠内で推移している限りはトレンドラインが支持線となりチャネルラインが抵抗線となります。ジグザグと高値安値を切り上げながらローソク足は推移していくので、上昇トレンド中であることが分かると思います。

逆に、高値同士を結ぶ下降トレンドラインから平行線下に下降チャネルラインを線引きしたい場合は、下降トレンド中の安値同士を結ぶと綺麗に引けるでしょう。その場合、下降トレンドラインは抵抗線で下降チャネルラインは支持線としての機能を持ちます。

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5.ポジションメイ

ポジションメイク

ポジションメイクとは、単純に自分が成行でも指値注文でも同様の考えで、新規ポジションを構築して保有することですね。

その中でもメジャーな2種類の平行チャネルをご紹介します。ポジションの有無は、Twitterで配信しているのでフォローしておくと良いかも知れませんね内容が良かったら、いいねとリツイートを押して貰えると励みになります。(Twitter ID:FX__Trade)

1-3チャネル、2-4チャネル

1-3チャネルとは、先に高値2点を明確に結びつつチャネルラインから線引きを行い、その後は1〜2箇所ほど安値が存在していると思うので、そこに上昇トレンドライン合わせて衝撃波の4波押し目を狙う戦法です。

2-4チャネルの方が主流で、先に安値同士を線引きして上昇トレンドラインを形作ります。その後にトレンドラインから平行線で、形成されている高値まで位置を合わせに行きラインを引っ張ります。衝撃波で5波天井圏からの反落ポイントを狙うことも可能になるので、比較的に長めのポジション構築も行えるようになるでしょう。

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修正波

下降トレンドラインから下降チャネルラインを引く場合だと、始点となる高値から明確に価格帯を切り下げてから形成される修正波bをベースに、前回安値にトレンドラインと平行のチャネルラインを引いていきます。

修正波cからの折り返しで、最終的に上抜けてトレンドが再び上昇傾向に転ずるポイントが一番美味しい狙い目の節目ラインとなりますね。

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フラクタル構造

トレンドには一定期間の波が存在するため、フラクタル構造は良く見かける局面となっていますね。

日常生活だと、デジャヴっぽい出来事が起こることがあると思いますが、それと似通ったようなイメージだと捉えやすいでしょう。

衝撃波の始点→1波、2波→3波、4波→5波にかけて類似したような上昇の値動きとなり、1波から2波、3波→4波にかけて類似したような下降の値動きとなります。

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6.リスクリワード

リスクリワード

自分がポジションを保有すると、必然的にリスクを伴うことになります。取引所に対してスプレッドとして取引手数料を支払う事にもなりますし、日を跨ぐ毎にスワップなども発生します。

そのため、できる限り最小限に損失を抑えつつ、利益を幅広く長めに得ていきながら補っていく必要性が生じますね。

仮にUSDJPY(ドル円)の価格帯が110円の場合、上目線で買いポジションを保有したい場合に損切りを10pips、利食いを20pipsで対比すると1:2(利:損)の割合。

10回エントリーして4回利益確定、6回損失確定で勝率が40%しか無かったとしても、利益は+20pipsが4回で+80pipsなのに比較して、損失は-10pipsが6回で-60pips。つまりトータルだと勝ち越している計算になると言うことです。

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IFO注文

仕事が忙しく、なかなか画面を開かない人はIFOの自動注文を予め設定しておけば、ポジションを放置していても勝手に売買が成立するのでオススメしています。

Twitterを参考にして貰えれば分かると思いますが、ポジションを保有したら利食いか損切りの注文が一括りになっているので自分で組み立てた戦略が自動で取引可能されます。指値の利食い注文と逆指値の損切り注文は、そこまで難しくないので使用してれば直ぐにでもコツは分かってくるでしょう。

個人的には使用するリスクは少なく、デメリットと言うほどの使い勝手が悪い印象は受けませんし、スイングトレードによるメリットの恩恵が受けやすい取引方法だと思っています。

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7.トレンドフォロー

トレンドフォロー

上昇トレンド中のトレンドフォロー(順張り)方向としては上目線となります。

そのため、上昇トレンドライン沿いからの買いポジション(ロング)が上記の内容として当て嵌まりますが、しっかりサポートを受けているのかを確認のちポジションメイクを考えると安定感も増してきます。

損切りのストップロス注文は、上昇トレンドラインが明確に割れた瞬間に微損で即座に。利食いの指値買い戻しの注文は、リスクリワードを考慮した上で考えるのでチャネルラインに接触するまで待たずとも良いでしょう。

損切り予想の値幅の2〜3倍程度はポジションを引っ張って、利幅の長い利益確定ラインの構築は必須となってきます。ポジションを持つリスクに対するリワードの確保が最優先事項です。

逆に下降トレンド中であれば、下降トレンドラインから下目線での空売りポジション(ショート)がトレンドフォローの方向性となりますね。

下降トレンドラインを上抜けたところに浅めの損切りを設定し、下降チャネルライン付近までを一種の目標値として損切りの2〜3倍くらいの値幅は拾えるように利食い指値の位置決めを行うトレードだと安全マージンは確立できるでしょう。

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8.カウンタートレード

カウンタートレード

先ほどのトレンドフォローとは真逆で、カウンタートレードは逆張りの手法となります。

下降トレンドラインから空売りを仕掛けるのはトレンドフォローなので、逆にチャネルラインから買いポジション(ロング)を入れるポジションメイクがカウンタートレードの根本ですね。

逆張りは市場の流れに逆らう形となるためリスクを伴いますが、トレンドがそのまま切り替わる場合にブレイク後まで着いて行ける展開に切り替わるため天井圏や底値圏で1番美味しい価格帯からの反転が狙えます。

ただ、難易度はかなり高いため上級者向けの内容となり、順張りで稼いでいる方に比べて逆張り手法で利益を培っていく方は殆ど見かけません。それだけ難しく、自分のポジションが投資というよりもギャンブルに近い感覚に陥るトレードが増える可能性も比例して高くなる傾向にあるでしょう。

反対に、上昇トレンド中であれば上昇チャネルラインから空売りポジションを保有する形で上昇トレンドラインを目指すポジションメイクの仕方となりますね。価格が上方向を目指している時に、下目線で市場の動向に背を向けて突き進む形となり上昇している最中、天井圏を狙うので勝率も落ちてきます。

決済タイミングは利食い、損切り注文を予めIFO注文で設定しておけば自分の線引きの過去ログが残るので振り返りながら検証して、駄目な部分を徐々に修正していくのが良いでしょう。

ライントレードも過去の統計から未来の相場へと活かせる内容になるかは自分次第だと思っています。ポジションメイクを思考するにあたり、無駄なラインを消して必要な線引きのみを残すとシンプルに相場を捉えられて、余計な情報面にも惑わされにくくなりますので、ぜひ試してみてください。

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