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ブルースワット ♯3 インヴェード!!

5月17日より、ニコニコ動画さんで第3話「インヴェード!!」が配信スタートしました!
この話から事態は大きく動き出すこととなりますので、注目ポイントや当時の思い出を交えながら感想など綴っていきたいと思います🤗✨

では行ってみよう!・*・:≡( ε:)

第2話をおさらいしたい方はこちらから!👇👇👇

主要ゲスト/新レギュラー

主要ゲスト

・大垣千晶  演:青木秋美(現:遠野なぎこ)
ブルーリサーチ正式発足後最初の依頼人。柔道教室を営む父、大吾が行方不明になったことを不審に思っている時にブルーリサーチの存在を知り、スミレを通して依頼。両親思いの優しい子だが、屈強な男たちをなぎ倒す力もある。
(青木秋美は本名。その子役時代、数々の東映特撮番組で確かな演技力を見せた実力派。2時間サスペンスなどのほか、最近はバラエティでも活躍)

・大垣大吾  演:堀田眞三
千秋の父。自主訓練中にひったくりに遭遇。持ち前の正義感で追いつめるもその犯人とともにエイリアンにインヴェードされてしまう。どうやら彼の意思がエイリアンの行動に微妙な何かをもたらして……
(堀田さんは数多くの時代劇などで活躍。今も勢力に活動されている重鎮。東映作品では特救指令ソルブレインのメサイヤ、スケバン刑事IIIの魔破羅/風間小源太役などでおなじみ)

・赤沢  演:石田博栄
大垣が遭遇したひったくり犯。ともにエイリアンにインヴェードされる。

・警官  演:軍司眞人
職務を放棄し自らの欲望のままに事件を起こす手下に業を煮やした幹部らに召喚された処刑部隊のエイリアンにインヴェードされてしまう。
(演じた軍司さんは特撮作品では特捜ロボジャンパーソン、ウルトラマンダイナ、仮面ライダークウガなどにご出演)

新レギュラー 

※今後の物語展開におけるネタバレ防止のため以下の表記で紹介します※

・女幹部A  演:小栗さちこ
中世の欧州の貴婦人を思わせる白のブラウスと黒のロングスカートを身にまとい、物腰もやわらか。しかし冷徹な部分を随所に見せる幹部らの筆頭格。
(小栗さんは90年放送の特警ウインスペクターの秘密捜査官、小山久子を演じたことでおなじみ。今もCM等でお姿を拝見することができます)

・女幹部B  演:西脇充子(後にMIZKOに改名)
流行のカチッとしたスーツを着こなす女幹部。口調は冷静ながら激しい怒りを秘めている部分もある。
後に紹介する男幹部Bと作戦行動をすることが多い。
(西脇さんは元プロレスラー。タレント活動後、当時力士だった魁皇(現:浅香山親方)と結婚。現在は浅香山部屋のおかみさん)

・男幹部A  演:佐藤信一
どこか飄々とした物言いながら、狡猾で冷徹。処刑部隊にいち早くコンタクトを取り、裏切り者を抹殺しようとする。その後も様々な作戦で陣頭指揮を取る。
(佐藤さんも小栗さん同様特警ウインスペクターの六角警部でおなじみ。その後特救指令ソルブレイン、特捜エクシードラフトにもゲスト出演されレスキューポリスシリーズ全作制覇。必見(笑))

・男幹部B  演:中井信之
いつもスーツをかっちり着こなす、どこか実直そうに見える美男子。立てる作戦はどれも冷徹かつ非道ながら詰めの甘さが目立ちことごとく失敗に終わる。
(中井さんは現在ポージングディレクターとして様々なイベント等で活躍。著書も多数)

あらすじ

いよいよブルーリサーチが正式発足。最初の依頼人は柔道家の娘の千晶。集う弟子に柔道を教えるのが生きがいの父が行方不明になったことを不審に思う彼女とスミレ、そしてショウの前に突然戻ってくる父、大吾。様子がおかしい彼を追ったショウは、大吾がエイリアンにインヴェードされていることを知り、サラ、シグ、セイジと共に調査を開始するが……

感想ツイートその他雑感

激動の第3話、注目ポイント  その①

ついにエイリアン側に幹部が出てきましたね!
しかもメタルヒーロー……いえ、レスキューポリスシリーズをお好きな方なら「おぉ!」と驚かれるおふたりでしょう(*´艸`)

特警ウインスペクターで秘密捜査官・小山久子を演じた小栗さちこさん。
同じく警部・六角虎五郎を演じた佐藤信一さん。

佐藤信一さんはレスキューポリスシリーズ3作全部出演という快挙を成し遂げ(笑)、堂々の悪役レギュラー入り。
ウインスペクターのボーイッシュだったイメージから一変。ぐっと美しくなられた小栗さちこさんはOPクレジットで堂々のトリ。これだけで筆頭格であることがわかりますね。
今後のことはあまり言及できませんが(笑)、おふたりのご活躍に乞うご期待!ってことで。

激動の第3話、注目ポイント  その② 

は! なんと言ってもラスト!!!
シグの血が「緑色」だったことでしょう……‎( ꒪⌓꒪)
そう! エイリアン側にも動きがあるのなら……
ブルースワット側にも動きがある!
それが3話😅
妙にエイリアンのことに詳しかったり経歴を問うショウに言葉を濁したり(1話)、新聞に載った名前がひとりだけ「シ   グ」だったりエイリアンの動きを超感覚と呼べるもので察知したり(2話)。
きっちり伏線張ってるんじゃないのよ〜! ねぇ🙃
シグの緑の血の理由は後編とも呼べる第4話「ゲッタウェイ!!」に譲るといたしまして(⁎•ᴗ‹。)ネッ🖤
彼が何を語るか……次回配信をぜひお楽しみに!

この話の思ひ出

怒涛のラストに持っていかれそうなこの話(笑)。
とにかく沙羅さんの美しさを目に焼きつけておりましたの(​ *´꒳`*​)💜
まず私服がすっごくおしゃれ! そしてすらっとしたプロポーション。
18歳の少しぽっちゃりさんだった私はそれだけで釘づけですよ(*/ω\*)
しかも敵方に(前述の通り)小栗さちこさんですよ!
チャコちゃんだよぉぉぉ!!!
ウインスペクターの時と感じが全然ちがくて😍

このブルースワットで沙羅さんにひとめぼれするまでは、私の中のメタルヒロインの双璧って小栗さん演じた久子さんと、(第1話ゲストの)森みつえさん演じた「特救指令ソルブレイン」のソルジャンヌ/樋口玲子さんだったもんで。
(1話では森さんとの直接の共演シーンなかっただけに)これ! チャコちゃんVSサラさんの素面対決来ちゃう?!なぁんて期待に胸躍らせたもんですよ……(意味深な過去形笑)

この話の思ひ出【番外編】

ちょうどこの話の頃でした。サラさんを演じた白鳥夕香さんのお名前を認識し始めたのは。最初は「(夕方の夕に香るだから)ゆうかさんって呼ぶのかな?」なんて考えながら。
録画した2話、そして3話を繰り返し見ていくうちに心にもたげるある願望。それは……

「白鳥夕香さんにファンレターを書きたい!」

ってやつ😂
しかし当然のことながら所属事務所がわからない。
そこで当時18歳のなぴ少女は考えた!!!

「テレビ朝日さんに送ればいいんじゃない?😍」
(☝
説明しよう! インターネットが発達していない昔は番組の終わりに「お便りはこちらへ」とテレビ局の住所を画面でお知らせしておともだちからの感想を募っていたのだ☝)

そんなわけでわたくし、録画を引っ張り出して連絡先をメモメモ。無事にファンレターを書き上げ(大きなおともだちにも関わらず)ポストに投函したのでした……。
(その後所属事務所様からプロフィールつきのお返事をいただき、それからは事務所様へせっせと感想を送ったのだった笑)

今週のベストなやり取り

は! ここ!
先回りして大吾らの潜伏先に乗り込んだものの、ひとり苦戦するショウ。
そこにインターセプターに乗って颯爽と現れたサラとシグ!!!
一旦エイリアンを撃退したふたりに

ショウ「おっせぇよ! もうちょいでメンチにされるとこだったよ」
サラ「(バイザーを上げて)驚いた。セイジのコンピューター先回りするなんて」
シグ「優秀なんですよ。ショウの『勘ピューター』は」(ここで自らの頭をこづく)
ショウ「あちゃぁ……外してくれるぜ」

(いやいやショウくん。そこが君の甘いかつ図に乗ってるとこやでヾ(°∇°;) )

……ってツッコミはともかく(笑)。
戦闘経験が豊富な分、慎重かつ真っ当に行くシグ・サラとは対極なのが、初期のショウの戦い方。(それでいて察しいいんだから、スカウト群本当に見る目あるんだよなぁ、なんて思ったりして👀)
それを『勘ピューター』と称するシグの言葉のチョイスといつもと違う口調が、彼らのやり取りの軽妙さを引き立たせている、そんな場面です。

今週の名ゼリフ

「チャランポランに見えて本当はまっすぐ熱血漢ゆえに、彼の奥さんへの愛情がわかるんですね」
(シグ)

2週連続で名ゼリフを言ったのはシグ! まさに言い得て妙。2話(いや、3話冒頭までか?)までのショウは、一部の初見の方がやや引くくらいお金にこだわる一面を見せていたのですが、エイリアンが絡むとほっとけないんですよね。そこは彼の正義感のなせる技。
⬆⬆⬆のやり取りといい、彼の真実を見抜いてる(年長者の)にくいセリフ🤭🖤

今週の美杉沙羅さん

もう! ひたすら可愛いここを推します!!!
冒頭、シグとふたりでブルーリサーチのチラシをポスティングするサラさん。
しかしショウは(ここでもお金を求めて)チキンレースの真っ只中😂😂😂
そんな彼の様子を苦笑いで言葉を逃がすセイジに肩をすくめてクスッと笑ってからの!

「サボタージュね」

…………=͟͟͞͞💜)((´ཫ`*):∵グハッ!←無事死亡笑

何この可愛さ!!!😍😍😍
ショウといる時は(年下なのに)お姉さんらしいけど!
そのお姉さんらしさは残ってるけど!!!
シグといる時はどこか可愛らしいんだよ!!!
あ、もうだめ(* ´ ཫ ` )チ-ン………

Another Story

(おかしいと思ってたんだ)

前の戦いから。

『何でお前にそんなことがわかるんだよ?!』
まるでエイリアンの動きを読んでいるかのようなシグの言動に違和感を覚えた俺は、思わず訊いた。
それは先を促すサラに流され、いつのまにか忘れていたけれど。
今度ばかりはそうもいかない。
シグの指から流れていた、緑の血。

もしあいつがエイリアンなら──。

すべて合点が行く。
俺たちと違う名前も。
国連にいたとしか聞いていないのに、訓練を重ねていた俺とサラの前に突然現れ、ブルースワットの一員だと紹介されたのも。
そして何より。
エイリアンの動向に詳しく、時折全てを見通していたかのようなあの言動も。

確かに今は時間がないから共に追いかけているが、もし、あいつがヤツらの仲間なら──。

「……絶対に許さねぇからな」

無線が通じてるサラとセイジに聞こえないように、俺は小さく呟いた。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

(そんな、まさか)

さっき見た現実が、私の脳裏に浮かんでは消える。
ショウが見た、シグの指から流れる緑の血。
あれはどう見たって、私たちと同じ地球人のものじゃない。

(でも)

言われてみたら確かにおかしかった。
国連にいたと言われて軽く受け流してはいたけれど、ショウと共に受けた厳しい訓練の最中に姿を見たのはほとんどなくて。
それなのに、エイリアンの動向に物凄く詳しく、最後の実践訓練や数度出た実戦での指示は的確。

(だけど)

どこかでまだ信じられない……信じたくない自分がいる。
今までの彼は、エイリアンとの実戦経験のない私とショウを助け、導いてくれたのに。
倒さなければならないのだろうか?
信頼出来ると思ってきた仲間であるはずの、彼を。

『──────────からな』

ショウのかすかな声が、耳に届く。

(迷っている場合じゃない)

今は、逃げているエイリアンを仕留めることだけを考えなくては。
改めて先を走るシグの背中を見つめ、私は、グリップを握る手に力を込めた。

To be continued……

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