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超電子バイオマン ♯9 人を消すなわ跳び

本日3月31日は第9話の放送日です❤️💚💙💛🩷💛

この話は南原竜太初単独主役回にして、彼のらしさと今後に繋がる萌芽のようなエピソードが散りばめられている、そんなお話です。
早速行ってみよう!・*・:≡( ε:)


主要ゲスト

・ツインドール  演:坂井香月・坂井江奈美
ドクターマンが造った双子型のメカ人間。愛らしい容姿で子供たちを縄跳びに誘い、異空間へと引きずり込む。南原も彼女らの誘いに乗り異空間に引きずり込まれたが、彼が変身したブルースリーがスーパーコンピュータを破壊したことにより消滅する。

あらすじ

子どもたちが次々と消える事件が発生。バイオマンは早速調査を開始するが、その最中で南原が突如消えてしまい、バイオ粒子も探知できなくなってしまう。その南原はなんと、ドクターマンが作り出した異空間へ飛ばされていたのだ。その手段はツインドールの縄跳び。訳も分からないまま戦う南原の様子を観察するドクターマンは不敵な笑みを浮かべ……。

感想ツイートその他雑感

南原竜太の人の良さ

が発揮された回となりましたね。
まず、子どもたちを捜してる中でも一見可愛らしい少女たち(正体はツインドール)の「遊ぼ」って言葉に素直に遊んであげるところ。
そして何よりも、ドクターマンが造り出したスーパーコンピュータの動力源が子どもたちの脳細胞であると知ってからの彼の能力の開花というか凄みというか。
自分のデータが取られているとわかって逡巡するもそれは一瞬のこと。
子どもたちを助けたい!」その想いがメッツラーを退け、スーパーコンピュータを破壊してみんなを救うことが出来たのを見た時は胸が熱くなりましたね〜🥹

ドクターマンの粛清

は健在。ブルースリーにトドメを刺そうとしたファラを一度制止しネオグラードに帰還させます。当然納得のいかないファラ。その彼女に容赦なく電流を放つ彼からは、作戦を思う通りに遂行するという残忍さ、そして、バイオマンの能力を収集したいという執念深さが感じ取れました。

今週の出撃当番by新帝国ギア

今週はファラ&ファラキャット。そしてメッサージュウでした。メッサージュウって割とビッグスリーすべてと絡んでるイメージあるんですよね🙄  逆に無いのがジュウオウ(笑)。彼はモンスター専属みたいなところあったしなぁ🤭

この話の思ひ出

は、少しほろ苦くてですね……。
中学の再放送の時、お寝坊しちゃってこの回観れなかったのごめんね南原くん😭🙏💦
当時お隣さんにビデオ貸してもらっていたアテクシ。予約録画機能なんてもの知らないから毎週きちんと起きてたんです。で、この日部活ないからってたまたま二度寝しちゃって起きたらなんとぉ!!!
7:51分なり……😇😇😇
慌ててテレビつけたらすでにエンディング(´;ω;`)
しかも予告はあの「さよならイエロー」

あぁ……見逃した。
しかも来週ミカ(さん)最期じゃん。。。(lll __ __)バタッ

大人になって初めて観て、南原くんの魅力を知ったという、そんなお話でございましたの……。

今週のベストなやり取り

はここだな! 南原くんがいなくなったあとのバイオべース!

郷「南原が行方不明だって?」
高杉「そうなんだよ。いくらテクノブレスで呼びかけても応答しないんだ」
郷「何?」
ひかる「え?」
(ピーボの元に駆け寄るふたりに)
ミカ「ピーボも探してるんだけど……全然」
ピーボ「南原竜太のバイオ粒子が、どうしてもキャッチできないんだよ」
ひかる「まさか……子供たちと同じように」
ピーボ「え?!」

ここの緊迫感、いいでしょう!
多分南原くんがいなくなったことに気づいたのは地上組の高杉くんとミカさんなんですよ。で、ピーボに連絡→ピーボから上空組の郷さんとひかるちゃんに連絡行ったんじゃないかと思うのね。
こういうのを想像しながら見るの最近楽しいんだよね〜(👀)(ブルースワットの見方に近い? 気にしない気にしない☺️)

今週の名ゼリフ

は、ここ。多分ミカさん素面の最後のセリフでもあるんですよね……😢
南原くんが見つからない中、ツインガンスが登場。バイオロボで出撃を促す高杉くんにスっと手を差し出して

「待って! 南原くんがいないのよ!」
(ここ、矢島さん本人の口は「南原くんがいないわ」って言ってますけども)

郷さんの制止を振り切るくらいの行動力見せるミカさんだけど、こういうところ冷静に見れるようになったんだなぁ、って感慨深くなるセリフですよね🥹

🏅今週のMVP🏅

は、ひかるちゃんなのです!ヾ(*´∀`*)ノ🩷
もちろん、子供たちを助けるべく孤軍奮闘し、おそらく唯一単独でジューノイド五獣士を退けた南原くんも有力候補なのですが!!!
ここは、行方不明になった南原くんの状況を言い当てたひかるちゃんのカンの良さにMVPを差し上げたいと思うのです🏅🫶🥇

Another Story

そっと、自らの拳を握り締める。
まさかあんなに自分の力を出せるなんて。
戦いが始まって2ヶ月か。
少しずつバイオの力を使いこなせるようになってきていると思ったけど、まだまだ奥が深いなぁ。

「南原くん」

振り返ると、どこへ行っていたのかカメラを手にしたミカが近づいてくる。
「また撮影か? ほどほどにしないと郷さんにまた怒られるぜ」
「平気よ。新帝国ギアを退けたあとは最低3日は出てきやしないもの」
「どこからたたき出してんだそのデータは」
「数えてんのよ。こうでもしなきゃ写真撮る時間なんて確保出来ないんだから。南原くんも少し息抜きしなきゃ。真吾くんだってひかるだって」
何で郷さんの名前出てこないんだ───? 疑問が顔に出てたのか、ミカが小さく笑って
「いいのよあの人は。動物と触れ合ってるだけで息抜き出来てんだから」
「それは買いかぶりすぎなんじゃ」
「はい、証拠写真」
俺の言葉を遮って出してきた写真には、見たことのない笑顔で犬通信員を撫でてる郷さんの姿が写っている。
「おい、隠し撮りかよ!」
「ちゃぁんと許可は取ったわよ。猫通信員通してね」
呆れてものが言えない。
「ほら、早く寝ましょ。あと2日もしたらギアがまた攻めてくるだろうし、今回のことで、バイオロボの特訓するってピーボ張り切ってるんだから」
俺がいなくなったことで、バイオロボがフルパワーを出せなかったと聞いた。それを補うために特訓を持ちかけたのは、やはり郷さんだ。
「わかったよ。お前さんもちゃんと休めよな」
「わかってるわよ。じゃあね!」
カメラを軽く上に掲げ、ミカの背中が遠ざかる。小さくなるその姿が、まるで闇に飲み込まれていきそうで─────。
「───おい!」
「何よ、いきなり。びっくりするじゃない」
「え? あ、ああ。現像出来たら何撮ったか見せてくれよな」
「了解! じゃあね」
小さく微笑んだミカを見送り、首をかすかに振る。

(何考えてんだ、俺は)

何故かざわついている心を鎮めるように大きく伸びをして、俺は、自室への道を戻って行った。

つづく

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