本日3月10日は第６話の放送日です❤️💚💙💛🩷💛

この話は小泉ミカ無双！ の疾走感あるお話。
矢島由紀さんがアフレコ含めた全出演をされた最後の回でもあります。(詳しくは来週お話しますね)
彼女の勇姿、見逃せませんよ！
早速行ってみよう！･*･:≡(　ε:)

あらすじ

鬼火山に正体不明の飛行物体が墜落した。撮影に出ていたミカは偶然その風景を撮影するが、基地にいた郷は嫌な予感が隠せない。その予感は的中し、飛行物体の行方を追っていたミカは突然ファラキャットに襲われる。郷の制止を振り切り調査を進めるミカ。彼女の奮戦をきっかけに毒ガス作戦を止めることに成功したと思われた矢先、バイオロボにもうひとつの罠が襲いかかる！

感想ツイートその他雑感

伝説の対決再び

２話に続くミカさん vs ファラキャットの対決。
今回はファラキャットの方にやや分がある描かれた方をしていましたね。ミカさんを演じた矢島さんが男性にも負けない勢いのあるアクションなら、ファラキャットを演じる大島さんはしなやかというか、まさに女豹のような柔らかい動きの中にも鋭さがありました。
タイプが違うけど、シャープさは同じなだけにもっとこの対決を見ていたかったなぁ、なんて🙄

郷さん vs ミカさん

この話の軸のひとつは、自分の直感の赴くままに動こうとするミカさんと、チームとして、慎重に動こうとするリーダー郷さんとの意見の違いでしたね。
２話からはどちらかというと郷さんのサポートに入ってた感のある彼女でしたが、ここで一気に肩を並べて揃い立つという雰囲気が出てました。
詳細は名台詞のコーナーで取り上げますが、意見が対立する場面は本当に見もの！ お楽しみにです🙋‍♀️

今週の出撃当番by新帝国ギア

は、二度目の登場！ ファラ＆ファラキャット。
そして実は初登場のアクアイガー！！！
(実は今回初めて知ったというか実感した🤣🤣🤣)
ジューノイド五獣士の中ではすでにジュウオウが２回出撃してるというのに……(モンスターとコンビだからね🤭)
いやびっくりしたわぁ😅😅😅
あ、そうそうこのアクアイガー、実はファラキャットに裏拳かましてる場面あるので探してみてくださいね😁←ｵｲ🤦‍♀️

この話の思ひ出

前週より２度目！ ジュンちゃんを待ち望んでいた当時中学２年生の小娘は……

小泉ミカの存在感とアクションの凄さに
度肝を抜かれました！( ⊙ω⊙ )

なんなんこの人？！？！？！
こんなに動けてなんなら郷さんに歯向かうのに死ぬんかい？！(いやむしろそれ原因？🫥)
👆👆👆
(ほら、当時ミカさん死ぬことは知ってても、「大人の事情」まったく知らない田舎の中学生でしたからね🫠)
ジュンちゃんが出てくるまで、この回ひたすら観ていた記憶あるなぁ……(何ならバイオマン再放送のビデオで一番観てたのこの回かもしれないくらい🤔)
それくらい鮮烈でした。この回の小泉ミカ、そして矢島由紀さんは……🥹

今週のベストなやり取り

は、ラスト！
どうにかギアの作戦を撃破したものの、自分のせいで罠にかかったと落ち込み、ため息をつくミカさん。そこへ近づいてくる１台のバイクと車……

郷「おい！ ミカ。競争しようぜ！」
ミカ「え？」
郷「何だいそのオートバイは格好だけかい？ あ！ それとも端っから俺には敵わないってのか？」
ミカ「(挑むような笑顔を浮かべ)言ったわね！ (メットを被ってバイクにまたがり)そぉれっ！」
郷「(ミカの乗るバイクが走り出したのを見送り)そう来なくっちゃ！」

いいでしょう！！！☺️☺️☺️
超よきでしょう！！！(*/ω＼*)ｷｬｰ!!❤️💛
もうこういう対等な男女の関係大好きよ！😍
(もっと好きなのはトライアングルだけど(〃艸〃)ﾑﾌｯ💜💙🖤←おい別作品🤦‍♀️)
結果論ですけども、もしミカさん完走のバイオマンが観れる世界線があったのなら、どんな結末迎えてたのか気になる時もあるんですよね🙄
(そうなると観てたかどうかわからないけど💦)

今週の名ゼリフ

はもうね！ 先述した通りのこちら！
ファラキャット襲われたことで、飛行物体が新帝国ギアのものであるとわかった５人。しかしミカさんは独りでさらに調査しようと崖を駆け上がります。そこで郷さんが
「ミカ！ 離れるな！」
と一喝しますが、そんな彼に痛烈なひとこと！

「女だと思って、軽く見ないで！」

『すげぇ……( ⊙ω⊙ )(←14歳の心の声)』
当時(昭和59年)こんなこと言うキャラクターいたんだ！ って思った平成２年(５年後)の私。
ジュンちゃんカッコよかったけど、郷さんに楯突いたって記憶なかったからね当時から🙄
ビックリした記憶あるし、今思ったら新しいヒロイン像をつくりたかったんだなぁ、っていう関係者様の意気込みというのかな？を感じますよね😌✨

🏅今週のMVP🏅

はもう文句なしですね。ミカさんです💛📸
上記にあげた言動はもちろん、単独でアジトに乗り込んだ時のアクションももちろん(高所からの飛び降りあれ矢島さん一発撮りっぽく見えるんだけどどうなんだろ？👀✨)、変身後のアクションも彼女ならではの技で見応えありましたよね〜！
サンダーソードは後にジュンちゃんも１回だけ使ったけど、アクションシューティングとストロボフラッシュは彼女の唯一無二の技ヾ(*´∀｀*)ﾉ

Another Story

(やれやれ)

指令室から出て自室に戻る道すがら、郷は、小さくため息をついた。
ギアの侵攻を食い止め、ミカのフォローもどうにか上手くいった。
初めて一緒に戦った時も思ったが、どうもミカは独断専行が強いきらいがある。
兄の遺志を継いでアフリカに行きたいというだけあって、度胸と行動力は抜群。
何故か格闘も強い。何度もひかるを助けるくらいの腕は、どこかで厳しい訓練でも積んできたんじゃないかと思わせるほどのものだ。

だからこそ、ふいに不安に襲われる。

今日は結果オーライで済んだ。
それは、自分や高杉、南原。そしてひかるがフォロー出来たからだ。
でも、激しい戦いが続く中で。
もし、誰もフォロー出来ない状況に陥ったら？
彼女の行方を見つけられず、万が一が起きたら……

「郷さん！」

突然南原の声が聞こえ、郷はふと我に返った。
「どうしたんだいこんなところでぼぉっとして」
見たら、自分の部屋とは逆方向。バイオロボの格納庫への道に入ってしまったようだ。
「ああ。色々あって、疲れちまったかな」
「ミカだろう。本当にヒヤヒヤさせてくれるよな」
南原の様子に、自分が抱いた不安は感じられない。
心底呆れてる、といった感じだ。

(考えすぎ、か……？)

「あまり背負い込まないでくれよな、郷さん」
「え？」
「頼りないかもしれないけど、真吾も俺もいる。きっと大丈夫だよ」

小さく口の端を上げた南原の言葉に、心が何故かほどけていくのがわかる。

「………そうだな」
ふっ、と小さく息を吐いて、うなずく。
「頼りにしてるぞ、南原」
「ああ、任せてくれよ！」
小さくガッツポーズをふる南原の肩を軽く叩いて、郷も笑顔を見せた──。

つづく