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ブルースワット ♯0

こちらで時折愛をダダ漏らしている(笑)、私が愛してやまないブルースワットが、本日5月3日よりよりニコニコ動画さんで配信スタート致しましたー\( *´꒳`*)/💜💙🖤
日頃愛してやまない作品と大声で叫ぶアテクシ、なぴ氏。来年30周年という佳き年を前に指を加えて見ている訳には参りません!
壮大なプロジェクト
(ドラムロール🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁)

✨👏✨👏✨👏✨👏✨👏✨
週に一度ニコニコ動画配信に合わせて
noteに記事を書いてみようのコーナー
✨👏✨👏✨👏✨👏✨👏✨

を立ち上げることといたしました!
そこで今回は♯0と題し、ブルースワットの概要と主要メンバー5人の紹介とこれからの記事の方向性、そして軽い小話をアップしたいと思います。
※1…未見の方へのネタバレを極力防ぐため、目次を設定しております。メンバー各個人の人物紹介には物語の根幹に関わる記載もありますのでご覧いただく際はご注意ください。
※2…著者は日頃から物語及び主要メンバー5人を追って作品を観ている為、装備・戦力等に関してはこの記事で触れておりません。主要メンバー5人以外の人物設定含め詳しくは下記リンクのWikipedia先生をご参照下さい。なお、項目の正確性に関しては各自でご確認下さい。
※3…記事の最後の小話(Another Story)は大幅な設定改変は行いませんが、基本的に筆者の妄想と捏造の賜物です。読む人を選ぶお話になる可能性が高いのでご覧いただく際は自己責任でお願い致します。

では行ってみよう!!!三/ ˙꒳​˙)/レッツゴー✨✨✨

ブルースワットとは?

1994年1月30日から1995年1月29日までテレビ朝日系列で毎週日曜日朝8:00から30分間放送された番組タイトル。及び作中のチーム名。
東映株式会社が制作したメタルヒーローシリーズ第13弾。
リアリティをとことん追及し、主人公達が装着するのはメットとプロテクター(当時のテレビランド記載)のみ。武器も彼らが標準装備する拳銃のディクテイター以外の大型武器は、彼らが前線基地とする車両のガバナーから各自持って出なければ使えないなど徹底している。
大きなバックアップを得て対エイリアン組織として発足した矢先、中枢に潜り込まれたエイリアンの暗躍により組織は壊滅。生き残った前線部隊の3人がゲリラ戦を駆使し奴らと戦うことになる。
戦いが進む中で発覚するシグの秘密・彼らのピンチに降臨する謎の宇宙生命体・主人公ショウのパワーアップなど様々な伏線が張られている。
訴求する年齢層をあげた故の制作上の細かな変更はあれど、主要メンバー5人のキャラクターがさほどブレることはなく、初期のスパイアクションから友情で固く結ばれた彼ら5人のゲリラ戦は見応えたっぷりなので是非見てもらいたいところ。

登場人物(ネタバレ注意)

鳴海翔(ショウ)    演:正木蒼二/SA:横山一敏
主人公。隊員No.0153。メット並びにプロテクターの色はメタリックブルー。24歳。
トライアスロン選手として各国を転戦していたところをブルースワットにスカウトされ、入隊。元スポーツ大会荒らしのプロ(第1話にてサラが言及)だけあって、エイリアンを倒すこと=報酬と考えるふしがあり、本部壊滅後一度はブルースワットを離脱。
が、エイリアンの影を見つければ放っておけないお人好し(劇中本人談)かつ、シグ曰く「ちゃらんぽらんに見えて本音はまっすぐ熱血漢」ゆえに戦いに身を投じていくことになる。
後に登場するゴールドプラチナムに本質を見出され、シルバニックギアを授けられハイパーショウへと進化。戦い終了後はゴールドプラチナムの後継者として宇宙へと旅立つ。

・美杉沙羅(サラ)    演:白鳥夕香/SA:今井喜美子
隊員No.0071。メット並びにプロテクターの色はメタリックパープル。22歳。
ロス市警の「SWAT」元隊員。SWAT時代にエイリアンと遭遇したことがあり、その戦いの最中自らの過信により同僚であったジョンを死なせる。戦いへの虚しさと内部からの突き上げでロス市警を辞職。アメリカを放浪していたところをスカウトされブルースワットへ入隊。ガンテクニックは群を抜いており、狙ったエイリアンは逃さない。格闘術にも長けている。
しかしその反面、シグを誤射した時は的に弾を当てられなくなるという脆さを内包し、子供関係だと情に流されやすい部分も持っている。
激しい戦いの中でも爪先にマニキュアを施すなど女性としてのたしなみを忘れない。
戦いが終わった後は宇宙に旅立つショウと行動を共にする道を選ぶ。

・シグ    演:土門廣/SA:竹内康博
隊員No.0011。メット並びにプロテクターの色はメタリックブラック。
常に冷静沈着で敬語を崩すことのない、3人のリーダー格でありブレイン。
第1話のショウ曰く「国連にいた」らしくエイリアンに詳しい言動を見せていたが、その正体は地球人である広瀬剛にインヴェードした宇宙人で、エイリアンと戦うスペーススワット唯一の生き残り。
ゆえに、地球の文化や地球人の行動に疎い面もあり話が進むにつれどこか天然な反応を見せることも増えてくる。
戦いが進むにつれインヴェードしていた広瀬との身体的な融合が進み、スペースマフィアに利用されていた彼の息子、ザジの父親として地球で生きる道を選ぶ。

・広瀬剛    演:土門廣(シグとの二役)
シグが地球に降り立つ7年前に家族で交通事故に遭い、妻は死亡。自身も脳死状態になる。重体に陥った息子のザジへの臓器移植のため、技術が確立するまで冷凍睡眠状態に置かれている。そこへ、生きている人間へのインヴェードに罪悪感を抱いていたシグが苦渋の末、彼にインヴェードした。

・宇佐美星児(セイジ)    演:田中優樹
元有名シンクタンクに所属していたコンピューター少年。ブルースワットのコンピューターにハッキングして情報を得ており、組織が壊滅した彼らのサポーターを自認して2話でコンタクトを取ってくる。
仲間になってからはコンピューターを駆使し、彼らをサポート。しかしどこかお調子者で戦場に出てきては敵に盾にされたり、自身が作った液体爆薬がショウにかかったりとミスも多い。
しかし、ディクテイターの改造やブルーストライカーの開発など戦いに欠かせない戦力となっていく。

・麻生すみれ(スミレ)    演:干潟智子
本編2話より登場するブルーリサーチのアルバイト。流行りの雑誌を読みグルメを堪能する、天真爛漫な女子大生。
バイト中に突如いなくなったり出勤してもいなかったりする4人に不信を抱いて彼らの正体を知り、行動を共にすることになる。
突拍子も無い言動で彼らを振り回しつつも、行方不明になっていた探査衛生SS-17を偶然発見して教育プログラムのブライアンの講習を受けた後は、セイジと共に後方支援に欠かせない存在となって行く。
身体的ポテンシャルはセイジよりも高い。

記事の構成

まえがきめいたものでも言及しましたが、筆者は主要メンバー5人の行動から物語を追う性質を持っております。なのでこちらの記事では以下のように進めさせていただけたらと。
・主要ゲスト……キャスト明記します
・あらすじ
……物語のあらすじです
・感想ツイート
   
……Twitterで行っている週イチ感想貼ります
・今週のベストなやり取り

    ……筆者が見て痺れる彼らのやり取りをピックアップします
・今週の名ゼリフ
   ……これは!って思ったセリフをピックアップ
・今週の美杉沙羅さん
   ……沙羅さん激推しの私から見た美しい彼女の様子をピックアップ😍

ざっとこんな感じです。
放送日に合わせてTwitterでも週イチで感想残してるので、週2回観て記事を残していくというある意味狂気の沙汰🤣🤣🤣

記事更新日

ニコニコ動画での無料配信が終了する土曜日・もしくは日曜日を予定しております。
突発的な事情もしくは筆者の体調不良でずれ込む場合はTwitterにて告知いたします。

Another Story

(──大丈夫なのかしら?)

身体的ポテンシャルは高い。
私と、選ばれたもうひとり。シグとの経験値は段違いだけどそれを凌ぐものを持っている。

だけど。

「ったく、いつになったらボーナス出るんだよ」

射撃場でディクテイターをくるくる回しながらショウがぼやく。
「正式発足までもう少しかかるようですから、それまではお預けということでしょう」
「正式発足まで、っていつまで待たせんだよ」
「それは私たちにはわかりません」
「あのさぁ、なんでそう余裕ぶっこいてるワケ? 俺はもともと」
「はいはいスポーツ大会に出れば高額の賞金もらえてたって言うんでしょ。聞き飽きたわよ」
見かねて口を挟んだ私に頬をふくらませ、拗ねた子供のような視線を送ってくる。
「あのさサラちゃん。俺はね」
「地球を乗っ取られたら高額の賞金も何もないわよ。もう少し自覚持ちなさい」
「冷てぇなぁ」
私とショウとのやり取りを見て、シグが小さく笑う。
「笑いごとじゃないでしょ」
危機感がまったく感じられないないショウを諌める私の抗議の声にもどこ吹く風。
よく考えたら、このシグも不思議な人だ。
ショウが何を訊いてもサラリとかわす。
訓練はもとより、今まで二度出撃した実戦でどんな局面に立たされようと、まったく動じる様子もない。
以前国連にいたのと、このブルースワット立ち上げのメンバーのひとりと聞いてはいるけれど、それ以上のことは何もわからない。

(大丈夫なんだろうか、本当に)

大きなバックアップがあるとはいえ、実際エイリアンと戦うのは私たち3人。
前線でほんのわずかな綻びが出れば、容易に戦局は変わる。そして───。
目の奥で上がった炎を断ち切るように目を閉じた私の耳に、コール音が飛び込んでくる。

「はい。……わかりました。すぐ戻ります」
受話器を置いたシグが、こちらに向き直る。
「敵が新たな作戦を発動したようです。行きましょう」

(迷ってる暇はない──)

今は、やるしかないんだ。

「はいよ」
ため息混じりのショウに続いてうなずき、司令室に向かう扉をくぐった。

To be continued……

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