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松茸のお吸い物

おじいちゃんが「ももは小さい頃から好きだからな」と上京先で飲む用に買ってくれた業務用の松茸のお吸い物を、夜ご飯に飲んだ。

おじいちゃんの家に行くといつも必ずあった、松茸のお吸い物。小学生の頃、リビングに置いてあるポットからお湯を注いで勝手に飲んでいたお吸い物。塩分取りすぎないように、1日1杯とおじいちゃんは言っていたけれど、守れたことはあまりなかったとおもう。

ひとりぐらしには多すぎる、業務用の松茸のお吸い物。

2016年春の上京時に貰ったから、長く持つ加工食品とはいえ、賞味期限は2018年秋。とっくにきれている。

いや、本当は多すぎない。だって1日に何袋でも飲める大好きなお吸い物たから。業務用がちょうどいいくらい。無くなるのが嫌だっただけ。

もう会えないおじいちゃんと私を繋ぐものが、まさかこのお吸い物になるとは。

上京してからは、おじいちゃんとのエピソードが全然ないと、そのことに気づいた時には、もう遅かったね。

おじいちゃんは、平成が終わり、令和という新しい時代を迎えたこと、知っているのだろうか。

お酒が大好きだから、今年のGWの10連休は、令和祝いも重なって、楽しかったかな


そんなことを考えながら、お腹、壊さないよね、と1袋だけ飲んで、残ったお吸い物をごみ袋へ。

新しい時代に、新しい一歩。

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もも

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