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翔流の「そういう…、関係だったのか!」@10

どうも。翔流ですっ。

ということで、今回もやっていこうと思いますっ!『翔流の「そういう…、関係だったのか!」』。
今回は久しぶりに料理関係の話題にしてみましょうかね。最近自炊している友達がすごいイタリアンな料理作ったって自慢してきたので、私は少し違う角度から攻めてやろーかなと(笑)

それでは、どうぞっ。

※ちなみに今回からこのコーナーは、それまでの毎週金曜日9時から、不定期の9時に変更されますっ。ご了承下さい。


第10回目【コイと食歴史の関係】


みなさんは、池や川などで見かける生き物といえば、何を思い付きますでしょうか?

ザリガニ?🦞
小魚?🐟
それともタニシなどの貝?🐚

色々あると思いますが、その中の一つで思いつくものといえば、魚のコイではないでしょうか?

コイといえば、いろんな池や川にいて、よく子供達とかがパンくずをあげてたり、釣りの🎣対象にされてたり、あるいは錦鯉なんて言ってお金持ちの方が庭の池で飼ってたり。
あとは小学校の国語の教科書で出てきた『みちくさ』なんかでもコイが釣りとして出てきたりしましたね。

そんな色んなところで顔を出してるコイですが、皆さんはコイについてどんなイメージをお持ちでしょうか?
私はコイについては、「もっと気軽に飼える生き物にならないかな〜」と思ってますっ。
( ´▽`)

コイ(とくに真鯉という種類)って実は魚の中でかなり丈夫な種類らしいですっ。
知恵袋の書き込みでは、こんなふうに解説されていました。

真鯉のことですね。現在、野生で生き残っている真鯉は環境汚染、肉食外来種等の様々な自然淘汰から生き残った、いわばエリートです。特に昨今のコイヘルペスウイルスでは自然界の鯉の9割もが死に絶えたと言われています。そんな過酷な状況をも生き延びてきたのが今の野生の真鯉です。ちょっとやそっとの細菌、ウイルス、寄生虫くらいどうってことないです。本当に強い真鯉しか生き残れなかったからこそ、凄まじく強くなっているのではないでしょうか。ちなみに人の手で飼われている錦鯉は弱いです。

知恵袋の書き込みより

どんなにきったない川や池でも普通に泳いでいるのは、こういうことだったわけですね!

あとコイのもうひとつ凄いところは、とても長生きするということ。
タイやコイなどの魚は長寿の象徴として挙げられることのある魚ですが、実際コイは凄い長生きする魚ですっ。

どのくらい生きるかというと、天然で20年から30年ほど。飼育ものなら100年近く生きる個体もいるのだとか!?

それ、マジンガー⁉ ︎∑(゚Д゚)

また、日本で最も長生きしたコイがいまして、その名前は「花子」。その年月なんと226年。

226年?226年!?
あと300年近く生きたなら、断頭台のアウラに近づきますね。

それはそうとして。

長生きや丈夫と言われているコイ。
実は長いのは寿命だけではなく、人間との付き合いも長いということ、知ってましたか?

この前お腹空いたな〜と思い、美味しく皮の生き物を食べる方法をリサーチしていました。
そうしたら、コイの記事が出てきまして、
「あ、今日はコイもありだな!」
と思ったわけです。

そして調べていくうちに、コイと人間は太鼓の昔から食で繋がっているということを知りました。

それはさかのぼること縄文時代。まだ狩りや漁をして暮らしていた時代のこと。
海のない内陸部ではフナ、コイ、ニゴイ、ギバチなどの淡水魚をとって食べていたという記録が残っているそうですっ。

京都にある上里遺跡では、コイやナマズ、フナなどをとって食べていたという記録があるそうですっ。
また、時が進んで江戸時代では、海の一位🥇として鯛がくる中で、川の一位🥇はコイだったとか。現在に比べて、調理法が多かったらしいです。

 『料理物語』(1643)という本には、鯉に適した料理法として
「さしみ なます 汁 浜やき すし こごり 小鳥焼 すい物」
をあげています。
このうち「こごり」は凝魚と書き、魚を煮て冷やし、煮汁ごと固まらせたもので、煮こごりともいいます。

 『料理物語』には、珍しい鯉の料理として、汁の部に「鯉のゐいり汁」があります。ゐいり汁とは胃入り汁のことかと思っていましがた、調べてみると鯉には胃がありません。食道は腸に続いており、ゐとは胆嚢のことでした。そういえば熊の胆(い)の例もあります。鯉の胆入り汁の作り方には、苦味が強すぎないように加減する方法が書いてありますが、当時の人々は苦味も楽しんでいたようです。

私が知っているコイの料理としては、鯉こくがありますっ。
池でコイを見るたびに、「鯉こくにした〜い」と思ってよだれを拭いておりますっ(笑)
いかれてますね。

ですが、気をつけなければならないことがありますっ。
それは寄生虫などがいるため、必ず火を通さなければいけないのも勿の論ですが、なんと鯉の胆嚢にはコイ毒と呼ばれる毒が含まれている場合があり、これを食べると下痢や嘔吐、痙攣・麻痺などの症状が現れ最悪の場合死に至ることもあるのですっ!!!

これは知らなかった・・・!(°д゚)

あと、コイは日本だけではなく、海外でも食べられていたようで、イスラエルメディアなどによると、遺跡で見つかったのはコイに似た魚の歯。遺跡近くの湖で捕獲され、体長2メートルに上る巨大な個体もあったそうです。

 研究チームは分析の結果、その地域にいた約78万年前の人類が、火加減を適切に調節し、「骨が溶けるまで、じっくりと加熱して食べていた」と結論づけたとのこと。

このように、コイは遥か昔から、人間と深く関わっていたんですねっ!



そういう…、関係だったのか!(°o°  )

《〜今日のまとめ〜》

・コイは寿命が長く、丈夫な魚だった。

・コイは昔から食べられていて、縄文時代か、食べられていた。

・コイは海外でも食べられていると分かった。


というわけで、今回は以上となりますっ。

そして次回以降からは、このコーナーは不定期更新🆙となりますのでよろしくお願いしますっ。
色々書きたいことが多いけど、スケジュール🗓️がなかなかうまく噛み合わなくて…。
お許してくださいっ!(>_<)

ということで、今回はこの辺で。

それでは皆様、また次回!^^


《おまけ》

今回資料として引用させていただいたサイトはこちらっ。ありがとうございました。

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