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やりたいことを見つけるにはーアゲイン

注この動画の脚注は、教育を目的にうたう本ページながら、今回は泥酔からの発想というあまり教育的でない内容のお話です。

さてさてある日のことです。出張がてら街でひとしきり飲んだ後の事でした。

普段からどうやって自分が目指すより良い環境になるか、なんてことを考え、その為に何をすればいいかなんてことを思い悩む、ありがちな中年男性な私なわけですが、その日は結構酒量も多く酔っ払ってホテルに帰ってきました。

ホテルのベットに寝そべって好きな音楽を聴きながら少し眠れずにいると、そこでメキメキと湧き上がる欲望を感じたのです。

「あー自分ってほんとにお金が欲しいんだな」と強く強く思ったのでした。

普段あーだこうだ小難しいことをいろいろ考えているくせに、自分の欲望を突き詰めて考えると結局それなのかと素直に思ったのです。そしてそれはちょっとした感動になるくらいシンプルなすっきりした気持ちでした。その夜寝る前考えたことは朝になってもはっきりと覚えていました。そこでもう一つ思ったのです。あーなるほど。自分がどうしていいかわからないなんて思った時は、こうしてお酒に泥酔してそこで自分に湧いてくるものを求めるのもいいなと。そして改めてつくづくこうも思ったのです。

自分が何をしていいかわからないというふうに頭の中で思っていても、実は何をしていいかわからないのではなくて、自分が欲しいもの自体はそんなに複雑ではなくてシンプルで、でもそのシンプルな事に「到達する方法がわからないだけ」なのだなというふうに感じたのです。わかってないのは自分の方向性ではなく、具体的な目標に対するソリューションだったと言う気づきです。これは酔っ払いの戯言のように感じるかもしれませんが、考えてみるとそういう事は実はいろんな場面で起こっているのかなというふうに思ったのです。なのでこうして動画を撮って文章にもしてみたのです。

そしてタイトルに戻るわけです。やりたいことが見つからないと言うふうに思っている人は、特に若者にありがちなことなのですか 実はやりたいことがわかっていないのではなく、自分の本当に欲しいと思うものをどうやって手に入れるかという方法がわからないという問題なのじゃないかと、この動画を通じてで伝えたかったのはそういう問いかけです 。

そしてこういった悩みは大抵ダイエット目標みたく掴みどころもなく、達成への性急さも不確かなことが殆どです。なので殆どの人は進展しないまま死んでいくのです。しかし以前動画で話したように、バイクタクシーの運転手から自動車タクシーの運転手に移るように、ステージを変えるような努力については前向きに一個一個クリアしていくべきなのではと思ったのでした。

これから先は脳科学の時代。その発展で一番影響を受けるのは教育だと確信しています。STEM教育を手掛けたいとせっせと動画をあげています。また子供大人問わず自由研究を応援するSlackを作っております。良かったらご参加ください。