もちもなか源七 窪田祐司

●もちもなか源七 代表 窪田祐司●1991/2/2 30歳●@mochimonaka_…

もちもなか源七 窪田祐司

●もちもなか源七 代表 窪田祐司●1991/2/2 30歳●@mochimonaka_genshichi●お餅の常識を変えるお餅屋。●365日ハレの日。●餅文化を通して日常を特別に。●ニュースタイル餅屋

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人生の転機

あの時が人生の転機だったな。 そう思うようなエピソードは皆さんにはありますか?その日を境に行動が変化していくような人生の転換点。 そんなことあったかな・・・? 自分には無いよと思った方も、是非思い返してみてください。 きっとあります。 そして、そのエピソードの中には自分らしさ、他人とは大きく違う性質が隠れていることに気がつきます。 探し方は簡単。 環境が変化したタイミングに転機はやってきます。 その時のことを思い返して文字にするだけであっという間に転機が見つかります。 転

    • 高校一年生を3時間でプロの販売員にするには#3

      前回までのおさらい。 小売業とは何か?と良い販売員とは何か?ということを伝えてきました。 今回からは実践に向けての戦略会議です。 残り2時間。駆け抜けていきましょう! 戦略会議スタート 商品も決まった。 販売に対しての姿勢も知った。 次は、当日の戦略を練ることが大事になります。 勿論、皆さんが主導で戦略を練らないとTOMISHOPの意味がありません。 かと言って、ある程度のボーダーラインが無いとイメージもわかないと思いますので、大枠とポイントをあらかじめ用意しておきました

      • 高校一年生を3時間でプロの販売員にするには#2

        TOMISHOP当日まで残り3時間のHR。 3時間で何ができるか?どこを目標にするか? まずはゴールの設定からはじめていきましょう。 ゴールが見えていなければペース配分もできません。マラソンで例えてみることが多いけれど、42.195kmをどういうペース配分で走るか、どういう作戦でゴールするのか? 今回はゴールを想像するところから始めましょう。 小売業とは さて、まずは基本の話をさせていただきます。 皆さんが今回TOMISHOPで行う一連の流れは、"小売業"というものです。

        • 高1を3時間でプロの販売員にするには#1

          富山県立富山商業高校。 甲子園常連の富山の商業高校、通称"富商"。 この学校は独自の教育として年に一回、TOMISHOPという学生が企業の商品を販売する学校行事を行っています。 商業高校ならではの学園祭という感じでしょうか。 県内企業に声をかけ、生徒が創意工夫をもって販売代行をする。 ただ販売代行をするのでは商業高校としてはダメらしく、、、 おもしろいことに、「模擬株式会社」として、しっかり収支計算もしています。 決算書、財務諸表、貸借対照表、、 企業が行うデータ管理も2

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          LIVEコマースやってみた!『RONGO LIVE』

          皆さん、ライブコマースって知ってますか?? インターネットで買い物するショッピングの事をEコマースと言いますが、 ライブ配信を観ながら買い物することをLIVEコマースって言うみたいです。 今回、私が商いをしている商業施設SOGAWABASEが新しい試みとして、 LIVEコマースにチャレンジしてみましたので、その手応えと可能性について書いてみます。 コロナ禍で外出制限がかかりネットショッピングやUberの利用が増える中、実店舗の必要性が薄れたように感じる人も多くいると思いま

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          髑髏万博先生へ

          『夫婦』 同じ歩幅で歩いて 同じ道で迷子になって 同じ所で悩めるなら それが、その瞬間が、きっといい。 あっという間に過ぎ去って あっという間に見えなくなって あっという間にわからなくなって それでも語れる相手なら、それは上司でいい。 近くにいるから 遠くにいるのかも 隣にいるから 隣に似合う人になるのかも。 どんなに速くても どんなに遅くても 隣の席は1つだけ。 小さいのか 大きいのか 近いのか 遠いのか それがわかるのは今ではないのかな。 速くても 遅くても

          文章を書けば”ある”能力がバツグンに伸びる

          前回の投稿の反応が良く、久しぶりにnote熱が高まりました。 人間は快楽や恐怖に反応してやるかやらないかを決める習性があるそうですが、まぁ私も漏れなくそこにいるのかもしれません。。。まだまだ未熟ですね。 それでも嬉しいものは嬉しい。 皆様ありがとうございます!スキ!ください!笑 どんどん書きます。 さてさて、今回のテーマは文章を書くことについて。 文章を書くとはなんぞや?文章を書くことで何になるの? 文章を書くことについて考え、文章の力について触れていきます。 文章を書く

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          修行期間0年、それでも職人と呼ばれるワケ

          富山県で餅屋を営む現在30歳男子です。 コロナ禍の中、会社倒産確定の崖っぷちの渦中、決死の覚悟で起業しました。 その様子は前回の記事でまとめております。 そんな私のもう1つのエピソードを今回はまとめてみたいと思います。 堅苦しく、職人気質で口数が少ないイメージの和菓子職人さん。 そんなイメージとは程遠い私。 私は和菓子職人の元で修行をしたことはありません。 修行期間0年。ろくにあんこも炊けません。 「そんなんでよく職人なんて名乗れるな」と聞こえてきそうですが、世間的には立

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          倒産確定の餅屋が、たった1年で復活した話

          今思えば、どう考えても倒産確定の会社でした。 まさか、たった1年でここまで状況が好転するとは。 思い返してみると、あの日の強引な決断が全てを変えたということに気づきました。 この記事では、 倒産確実の餅屋が新業態へのチャレンジで奇跡の復活を果たしたことについて書いていきます。 波乱万丈、、というよりはもっと生々しい内容です。 しかし最後は現在に戻り、明るくハッピーに終えるのでご安心ください。 現在(2021年)の私は30歳の男性。 もちもなか源七という小さな餅屋の経営者

          倒産確定の餅屋が、たった1年で復活した話

          1つ1000円のもちもなかが売れる店

          10/17で開店から3ヶ月となりました。 もちもなか源七の、窪田です。 有難いことに順調です。 富山は新しいもの好きの飽き性。 そんな県民性があるようで、だいたいオープン景気は1ヶ月そこらで終わります。 最初の1ヶ月は異常値を出し続けてましたが、その後の2ヶ月は売上も安定し、落ち着きました。 そんな中、3ヶ月営業してきて、 このままだと「ヤバい」と思ってます。 安定、停滞、後退? 進まなきゃ不安になっちゃう。 オープン前は売上目標に届かなかったらどうしようという不安だっ

          1つ1000円のもちもなかが売れる店

          開店1ヶ月。心の整理整頓

          店舗をつくるうえで大切にしていることは様々だけど、大きく分けたら店舗は2つでできてると思う。 製品と空間。 製品は商品、サービス、デザイン。人もここに入ってくる。教育だったり、思想だったり。 お客さんが価値と感じるもの。 空間は居心地、雰囲気、間合い。そういった感性に訴えかけるもの。 ざっくりですが、この2つの要素でできてる。 今回は店舗について、、 開店1ヶ月。 方向性を決める本物志向、普遍的で正真正銘のものがオーセンティック。 革新的、奇抜で前衛的なものがイノベ

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          だから僕は花屋になることを決めた

          これから花屋さんを目指す方には一切関係のない内容です。 僕は餅屋をやっておりまして、 3日後の7月17日にはお店を開店いたします。 開店直前になって、花屋を目指しだしたのか?というとそういうワケではありません。 今日は競合業種についての内容です。 他社との競合比較ってよく言うじゃないですか? 自社と比べて他社はどうだーとか。 セブンイレブンとローソンとファミマの違いを比較してみるとか、そういうアレです。 競合比較ではなく、競合業種比較について触れてみます。 競合業種比

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          相手の良いところを吸収できる、体質作り

          今日は人材育成についての内容です。 ロープレ各店舗ロープレ(ロールプレイング)が始まりまして、オープンに向けて段々と具体的な課題も見つかってきた感じです。 もちもなか源七のロープレはまだなんですが、今日見ていて色々と気づきました。 勉強になります、、! ロープレって、 つまりは仮想実践営業なわけで、 実際の営業を仮に想定してやることです。 しかし、今回出店するSOGAWA BASEでは2つの意味合いでロープレをしています。 ①仮想実践営業 ②テナント全員が店舗のこだ

          相手の良いところを吸収できる、体質作り

          かけ算の視点で見た商品

          もちもなか源七、開店12日前! 2週間切りました。 「いよいよだな」毎日思います。 お店を持つことって なかなか経験することのないことだし、 自然体でリラックスして楽しもーって感じでいます。 抜けてることが多々でてきて、 パニックになる時もありますが、、 ひとまずは精神状態良好。 今日も一日ハッピーって感じで生きてます。 こういう感覚とか感情とかが揺れるタイミングにこそ、新しい考えや視点が生まれるような気がします。 今日も何かしらアウトプットしていこうと思って、書き始

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          TSUNAGARA NIGHT オンライン

          先程、 オンラインイベントを初体験しました! 【TSUNAGARA NIGHT】 業種、年齢、性別問わずの交流会。 "繋がる"ということに意識を向け、スピーカーのそれぞれの言葉に耳を傾けるオンライン交流。 普段は大阪のアメ村にあるSPINNSカフェにてオフラインで開催しているのですが、今回はZOOMを使って50人ぐらいの規模での開催となりました。 ご招待いただき、初参加。 4人のスピーカーの話を聴きながらオン、オフの垣根が無くなった今の時代の"繋がり"を感じることができ

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          "小売の価格設定について"2020年暫定版

          いよいよ明日からスタッフ初出勤です。 もちもなか源七を起業して、初の仲間との仕事。 さて、どーなることやら? なんせ、ワクワクしてます。 さて、今日は先日の飲みの席での振り返りをしていきたいと思います。 製造小売業の価格設定についてです。 オープン直前、 もちもなか源七は何を基準に価格を決めているのか? 原価率30%という業界水準まず基本的な情報なのですが、 食品製造小売業の販売価格は原価率の30%というのが業界の基準となってます。 70%も利益が出るの?と思ったら大

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