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「ドクロ ver.3」の編み図

今回は「ドクロ ver.3」の編み図(画像1)を公開します。2019年9月に製作したガイコツの簡略化版になります。それでもやや難しいかもしれませんが、ハロウィンにむけて是非編んでみてください。
「ドクロ」は2層構造になっています。最初に円を2つ編むことになりますが
それぞれ別の毛糸玉から編むことを推奨します。後々楽になります。

(画像1)

ドクロのあみぐるみ完成品









工程1、表円と裏円を編む


画像2の編み図のように編んでください。完成したら画像3のようになります。
※どちらの円も一番外の段は増減なしの細編みです!
※便宜上、右側の大きな円が作品の表側の層になるので「表円」
左側の小さな円が作品の裏の層になるので「裏円」とします

(画像2)

ドクロの編み図(表円)


(画像3)

表円と裏円





工程2、眉間を編む

裏円の糸を使って眉間を編みます
画像4のように編み始めの場所から細編み→減目細編みのあと表円にうつります。この時表円の拾う目の場所に気を付けてください。
表円からさらに裏円にうつる時も拾う目の場所に注意です。
筒状に4段編んだら眉間完成です。画像5のようになります。

(画像4)

ドクロの編み図(眉間)

(画像5)

眉間部分





工程3、ドクロの外側を編む

今度は表円の糸を使います。画像6のように編んでいきます。
表円から裏円に、裏円から表円にうつりつつ4段編みます。完成したら画像7のようになります


(画像6)

ドクロの編み図(側面)

(画像7)

ドクロ側面






工程4、ドクロの下側を編む(裏)


今度は眉間から続いている糸を使います。画像8のように2段分編みます。
3回細編み→2回鎖編みの後に拾う目に注意してください。工程3で編んだところの17個目の細編みの頭を拾います。
完成したら画像9のようになります。この時点ではドクロの下側の裏の層を編むわけですね。
糸端はここで処理してしまいましょう。

(画像8)

ドクロの編み図(下側裏)

(画像9)

ドクロ下側裏





工程5、ドクロの下側を編む(表)

工程3で使った表円から続く糸を使います。画像10のように編みます。画像10の薄いグレーの部分は工程4の1段目です。
行程4が裏の層、ここで編む部分は表の層になります。

(画像10)

ドクロの編み図(下側表)


ここまで出来たら画像11のようになります
(画像11)

ドクロ下側表まで完成

表の層と裏の層がどちらも36目になっているはずなので、それぞれのフチを
縫い合わせます(画像12、画像13)。

(画像12)

ドクロ画像12

(画像13)

ドクロ画像13




工程6、歯を編む

あとは簡単な歯(画像14)を3つ編み、本体の適当な場所に縫い付けます。
もっと小さな歯を編んで、4つ並べても可愛いと思います。
画像15は完成した3つの歯
画像16は縫い付けた後

(画像14)

ドクロの歯


(画像15)

ドクロの歯完成品

(画像16)

ドクロ完成品





最後にまぶたにあたる部分の表の層と裏の層を縫い付けて、形を整えたら完成です。最後まで見ていただきありがとうございました。

ドクロのあみぐるみ完成品


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