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04."またね"


電話を切るとき、友人と別れるとき、
私は"またね"って言葉を使う。

じゃあね、とかばいばい、とかこういうとき使う言葉はたくさんあるけど
私は"またね"が好き。

またねって言われたら、またがあるんだなって幸せな気持ちになる。
また会いたいから、またねって言う。
そう思える人がいること、そう思ってくれている人がいること、そう言えることが幸せだなぁって思う。
ほんのちょっと先の話でも、その人の未来に自分がいるんだなぁって思うとちょっと頑張って生きられるような気がする。
私は単純なので✌️

ここ数週間ちょっと考え込んでいて、ずっと気持ちが塞がっていて、実はちょっぴりしんどかった。
愚痴とか弱音とか言うのは好きじゃなくて、
あの本当にこれ今後も幾度と無く言う気がするけど、私は単純なので。
しんどいことを口に出すとそればっかりに気が持ってかれてしまう気がして、周りの人を自分のネガティブに巻き込むのが申し訳なさすぎて、辛いとか言いづらいタイプ。

で、そんなことを言うタイミングもなく、言える人に会える訳でもなく、ここ最近ずーっともやもやとして生きていたんだけど。
それに準じて、思考だけじゃなくて体も単純な私は頭痛起こしたり目眩起こしたり、具合悪くなったり悪循環ワールドに陥っていたわけなんですよ。

でもなんかね、勢いに任せて
「ちょっと聞いて!しんどい!」って言ってみたら意外と救われることがあって。
亜理のことを亜理よりわかってくれている人が私の周りにはいてね、欲しい言葉とか認めてもらいたいってどこかで思っていたこととか、それを欲しいテンションでくれる。
そんな占い師みたいな魔法使いみたいな、サンタさんなのかもしれないけど、みたいな不思議な人たちに昨日今日でちょっと救われたんだよね。

昨日は手短に済ませるはずでした電話だったのに、気が付けば私のお悩み教室になっていて深夜に3時間も話をしてくれた人がいた。私は電話が苦手なはずなのに。

今日は私の友達のハチワレちゃん(仮名)と会ってきた。
ハチワレちゃんは専門学校の同期で、今は地元にいる。でも上京してきた頃は定例会を頻繁に開催していたし、今もずっと連絡を取り合っている。
卒業してから1番遊んでいるし、夢の国だって行った。
私のお芝居を1番最初に好きって言ってくれたのはハチワレちゃんだった。
仲が悪かったことは一度もないけど、こんなに一緒にいるようになったのは卒業してからだ。

ハチワレちゃんとはイラッとするタイミングとか、気になっちゃう細かいところとか、考えていることがどことなく似ている。
そして彼女の口約束には嘘がない。
だから居心地がいいんだと思う。

離れても友達、とか卒業しても遊ぼう、とかこういう口約束は叶わないことが多い。
でもハチワレちゃんと約束した、"定例会をしよう"は頻度は違えど3年間ずっと叶い続けている。
これってすごいことなんじゃないかなって思う。

口約束を叶え続けられる人ほど、信頼できる関係性はないと思う。
話は戻るけど、"またね"も一緒。
人は違えど、昨日も今日も最後は"またね"だった。
守ってもらったり助けてもらったり、弱いところを見せてばかりなのに"またね"のひとことで、こんな私でもいいのかもしれないなって思える。
頼っていい居場所があるって本当にありがたい。

その"また"が来るときまで、頑張って生きなきゃなって思う。
ここ最近のもやもやは100無くなったわけじゃないけど曇りが晴れのち〜になって、それを晴れにする為に動こうって思える。

1人じゃないって嬉しいなって思えた今日を噛み締めて言葉をしたためてたらすこーーーし長くなってしまったけれど。
ネガティブは事後報告タイプなので、こんなことを話せているのは少し前を向けたから。
明日から1週間、少しでも晴れやかに進んで行きたいと思う。

ちなみにハチワレちゃんのことは本人に掲載許可を得ているので、今後ともちょこちょこ登場させようと思っています☺︎

ここまで私事を読んでくれている人本当に強者だと思う、どうもありがとうございます。

それでは、またね🙋‍♀️

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