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人が求めるものを提供する

お休みしていたバイオリンの演奏を再開することにしました。

といっても賃貸の身。部屋の中では弾けません。

自宅を一週間に一度だけ開放している邸宅で弾かせてもらえることになり、
一度弾いてみました。古いお宅なので使われている木材がやたらと楽器を共鳴して響きます。音が大きすぎるので、弱音器を付けて弾きました。

いろいろなところで弾いて経験を積むことが大事だと思いますが、
スタジオでお金を払って弾くのはやめたいなと思うようになりました。

晴れている土曜日、区内の公園を3つめぐってみました。

そこでその場所に合う、うるさくない曲を弾くように努めました。

場所の雰囲気、人の雰囲気を読むようにしてみたのです

そうしたら、なんとなく、この曲が求められているのかもしれないとわかってくるようになりました。

言葉では説明できないのですが、聴いている人の反応が自然に伝わるようになったのです。

以前、仕事で営業していたとき、上司は、ニーズ喚起の話ばかりしていました。

それがどんなに重要か今になってわかります。
やはり、人が求めているものを理解して、それを提供するのが大切です。
そうしないとうるさくなってしまいます。

聴いてくれる人がいることに深く感謝しつつ…

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