思い出したら追記するタイプの感想録です 追記するかも分からない
今の所ルフィ、サンジ、ゾロ、ナミ、ビビ、コーザ、チャカさん、ペルさんへの感想です

【10月12日追記】
後半、ダズとトトおじさんへの感想を追記しました

【こんにちは】

9月2日昼公演への冒険を見守って下さった皆様、その節はクソお世話になりました🙇‍♀️

本日は9月18日。
名古屋へ飛び立った日からもう17日も経った
えっホント……？昨日じゃない？

千秋楽が終わった時点でロスがえぐかったのに
終わるなと叫んでも騒いでもどうにもならないまま、無情にも配信期間は終わってしまった
現時点ではやはり円盤の情報は無い

9月17日21:30頃に最後のエンドロールを見終えたんだけど
涙が溢れて仕方なかった
作品への感動とかは全部抜きにして、とにかくこれで終わりなんだという気持ちにボコボコにされた
毎日アベマの「あと〇日間」の文字に打ちのめされてたし、思い出してコンビニでいきなり込み上げる日もあった
さすがにちょっと心配になる涙腺の緩さ

完全在宅ワークの恩恵で、誇張でもなんでもなく再生回数だけなら50回は余裕で越えてた
フィナーレと特典映像に至ってはそれ以上の回数見た
食事や家事の時間以外はほとんどの時間配信を流していた
流し見の時も勿論あったけど、文字通り四六時中OPOIが耳に目に入る環境だった

ジムに行く日は道中はオフライン保存したEoAをBGMに歩いたし、ジムでバイクを漕ぎながら汗も涙もぐちゃぐちゃに混ざった状態でOPOIを見た
前半バイク▶休憩の間も流しっぱなしにして筋トレ▶後半バイク
みたいな流れで気づいたらトータルで40km漕いでたりした
オタク怖い
そしてちょっと痩せた
オタクすごい

とにかく8月に引き続きアラバスタやペルさんのことを考えない日は無いくらいの日々を過ごしてた

それだけ見て聞いて楽しんだOPOI、配信が終わってしまった
ほんとに……？
もう見れないの…？

私は舞台や映画を観ても「感情はなまものだから」と感想もレビューもそんな大層なものは書き残したりしないんだけど
配信を見る度に、日が過ぎる毎に
どんどんOPOIへの思いが薄れていくことがなんだかすごく怖くなってきた

既に相変わらずの冗長な怪文書の気配

というわけで記憶を辿りながらの、自分のための感想録です

【諸注意】
※⛸️にわかです  そんなことも知らんのかってことに当たり前に驚いてます
※あくまで自分用の記録です
※どうしても熱量の差があります
※思い着き次第追記していきます
※基本的にアニメ見てほしい人なので事ある毎にアニメ本編やEoAの話もしてるし、比較した感想を綴っています
※もう多くのファンの方に語り尽くされた内容を今更話してます

あとこれも本当に⛸️界隈の方に申し訳ないのですが、スケート用語をほぼ知らないのでもっと簡潔に表現できるであろう部分を「こういう時のこういう動き」という非常に厄介な表現で言うことがままあります
適切な表現があれば教えてください

旅日記noteやふせったーを見てくださった方にも改めて申し訳ありません
毎度同じこと言ってんなこいつみたいな文言が多々出ます
語彙力のなさを笑ってやってください






それでは、記憶を頼りに参ります 



【ルフィ】
宇野昌磨くん、さすがの私でもお名前は存じている
アニメ？ゲームが好きなことはちらと知っていたので、キャスト発表の時はワンピースも好きなのかな、それで受けてくださったのかな~と漠然と思ったりした
初日公演後、ワンピファンよりも宇野くんファンの方の方が度肝を抜かれていたのを多く目にしたのが印象的だった
私はそのギャップは分からなかったけどどうやら宇野くん、 ルフィのイメージはない人らしい

あんな太陽の権化みたいな男が……？

本業知らない私からしたら当て書きか？ってくらいルフィだった
当然主役としての華やかさやネームバリューが無関係とは思えないけど、配役した人すごいな
配役した人、宇野くんの奥に何が見えていたんだろう…

いちばん好きなシーンは月並みだけどビビちゃんとの喧嘩のシーン
スケートが上手いのは当然も当然だけど、舞台俳優さんでもここまでの表現出来る人いないんじゃ……？ってくらい滑り以外の動きが上手かった 

「俺たちの命くらい一緒に賭けてみろよ！仲間だろうが！」「死なせたくねえから仲間だろうが！」「国！」

この辺特に、どうやって口合わせてんの？ってくらい、宇野昌磨(CV:田中真弓)だった
ルフィの代名詞とも思える無邪気に歯を見せるニシシ！って笑顔、キリッとした海賊王の貫禄を備えた遥か先を睨む様な目つき、からの瞬間に解ける朗らかな笑顔
本業の上手さや愛だけでここまでルフィになんてなれないと思う
どのキャストさんもそうなんだろうけど、相当な努力や才能の上に宇野ルフィは成り立っていたんだろうな
誰もが知ってるキャラだけど、誰もが表現できるキャラじゃない
俳優としてすら通用しそうな豊かな表現力で演じきったの、すごい
フィナーレ(アンコール？)でビビちゃんと手を繋いでフワッ…とビビちゃんを送りだす時の横顔があまりに愛に満ちていてすごく好きだった
ルフィならもっと行ってこーい！ドカーン！って感じなんだろうけど、宇野くんの表情というか柔らかいニッとした笑みで送り出しててニッコニコになる  ここ好きだ～

スケーティングよりも会話パートでの凄さの方が目につくのは、私がスケートに詳しくないからだとは思うけど、にわかからは以上です

スケートの良さがわかる人はもっとここの滑りが……とかなってるんだろうな……お話聞いてみたいですね……

【サンジ】

オープニングでサンジが出てきた時の木々のざわめきの様な黄色い悲鳴が印象的だった 
少女漫画の王子様が現れた時に乙女たちがヒソヒソと噂をするような
配信でもそうだったけど、現地ではよりリアルにその悲鳴があちこちから沸いていたのを覚えている
なんなら私もサンジが目の前で決めポーズをとった時は「ふぁぁ~~~」って声が出た

Mr.4かよ

何も知らない友達にフィナーレ撮ったやつを見せて、最初に友達が泣いたのがサンジのスピンだった
推しがいるって、喜んでた
もう誰もが言ってるけど私も言う
サンジ本人がそこにいた
脚長すぎて首から下が足とか、股下に住めるとか、多くのパワーワードが生まれているのも目にしていた
ほとんどのキャストさんがそうなんだけど、 メイクした時に本人とイコールにならないレベル、多分島田くんが1位だった(個人の感想)
特殊メイクでもないのにあんなに変わる？
あんなセクシーコックになるなんてブロマイドのイメージ写真が公開された時誰が予想した……？
島田くん、朗らかな笑顔が可愛い好青年って感じなのに……
かっこいい足技、タバコに火をつけるクールな仕草も最高だったんだけど
いちばん好きなのはメロリンサンジに切り変わる瞬間だった
スケートよりワンピースのオタクだから、スケーティングの凄さよりキャラクターとしての仕草の方に目が行くのかもしれない
フィナーレの女性陣へのしつこいまでの投げキッス(全部無視されてたところ含めてめっちゃサンジ)、到達点どうなってんだの膝を曲げたたっけぇジャンプ、劇中の「ビビちゅわーん！」「ナミすわぁーん！」の時のくねくねした腰と膝の動き、ボンちゃん戦の「チクショーｯ!ｶﾜｲｲ!!」
フィナーレでかっこよくジャンプを決め振り返った時の「ナミッすわぁーーーーん❤」
あっサンジだわ……

かと思えば美しく凛として糸で吊るしたような真っ直ぐの立ち姿、タバコに火を付ける時の俯き方、金髪に見え隠れする横顔、ジェントルマンな視線、流れるような指先からビシッと魅せる決めポーズ
あっサンジなんだこの人……

サンジってヤバめのカッコ悪さが彼の魅力の足を引っ張らない稀有な存在だと思ってて
原作は変顔多いし、平然とビビちゃんに添い寝しようとするし、他にも良からぬ妄想で油断して女性の敵キャラに遅れをとることが本当に多い3枚目描写が多いんだけど
よく揶揄される「男って馬鹿だよね」の具現化みたいな男なんだけど
そのダサさがサンジ本人のカッコ良さを曇らせることは無いと思ってて
それがそのままリンクの上に表現されてた
クールでセクシー、キュートにメロリン
島田くん本人が持つ作品やキャラへの凄まじい熱量に裏打ちされた再現度 
本当にサンジを演じるべきは島田くんしかいなかったと思う




【ナミ】
さすがに知ってる本田望結さん  俳優さんとして評価されていることは知ってるけど申し訳ない、出演されたドラマを見た事はない
ついでに言うとスケートをしているのは知ってたけど滑ってるところを見た事もない
たまにテレビに出ているのを知っている程度

そんなミリしらの私でも俳優さんは凄いんだと痛感した
最初の客席煽りといいお金マークの決めポーズと言い、その後駆け出していく無邪気な少女感といい、劇中のセリフに合わせた首や眉毛の動かし方といい、やはり俳優さんだからか表情の見せ方がうますぎる
1番好きなのはオープニングの客席煽りです
私を見なさいと言わんばかりの動きと見ずにはいられない笑顔
ナミさんだわ……ナミさんはそれやるわ…
初期のナミさんは個人的にはヘルシーでキュートな幼さの残る笑顔が魅力なので、豊かな表情の望結さんはハマり役だなとやはり思った

思ったけどハマってねえ人居ねえな

 

【ゾロ】

原作では麦わらの一味で一番好きなのがゾロ 
田中刑事さん  力強い表情や表現が印象的
出てきた瞬間ゾロなのよ
背中の厚みからしてもうゾロ
オープニングの顎をグッと引いて不遜に見下げてくるところ、めっちゃゾロ

あととにかく刀捌きがうますぎる
刀持ったまま滑るって人類に可能なのですかね…しかも三本…咥えてたし…
咥えた刀と構えた刀が平行になったまま滑るのすごすぎた
田中刑事さんは元武士だと思う  それか前世が武士
ゾロのキャラクターもあってぴょんぴょん飛んで回ってというスケーティングでは無いけど、刀を構えて軽々と飛び上がり構えて膝も使って滑るその重厚感が凄くリアルで
重たさがゾロそのもので感動した
オープニングで刀チラ見せからのブレーキかけるみたいに腰に重心が乗る時の構えがかっこよかった
氷の削れる音との調和が1番取れてたのはゾロだと思っているので、これは現地で見ないとあの斬れ味と冷たさは体感できなかっただろうな…

「私が真のビビだわよ」「残念ハズレ~」の中井さんの言い方がとても大好き




【ビビ】
ワンビースという作品の中で私が一番好きな女性キャラがビビちゃんです
The・ヒロインだった
まず青のウィッグが似合う時点ですごい
スタート地点から勝ち  はい尊い～
真凜ちゃんが似合いすぎててびっくりしたけど同じかそれ以上に碧波ちゃんの青ウィッグ似合い過ぎててびっくりした
子供のあどけない表情であれば尚更メイクとかで誤魔化せないだろうに……
とにかくヒロイン力の具現化みたいなキャラクターなので、動きの一つ一つが優雅で美しくて、可愛かった
もう100万回は言われてるだろうけど「変なのっ」の言い方アニメだとより大人の考えを理解できない子供らしい変なの、なのでOPOIの言い方はペルさんとの仲の良さがこういう形でも垣間見えてとても嬉しかった
渡辺美佐さん、まだまだ声が可愛くて感動する

✖︎掲げる時の右手がめちゃくちゃ可愛くなかったですか？フィナーレの時もエンディングの時も、掲げた左腕より右手が可愛くてずっとそっちばっかり見ちゃった
あとフィナーレの礼の仕方がThe王族の気品と佇まい
多分真凜ちゃんは元王女なんだと思う
台詞に合わせた表情と口の動きが抜群に上手かった
ラスト「私はここに残るけど！」のところ、真凜ちゃん本当に泣いてたのかな、嗚咽を抑えるような頬や目元のひくつきが凄くリアリティがあっていつもここで涙止まらなくなる

【カルー】
とにかく可愛い
とにかく！！！！可愛い！！！！
何を差し置いてもまず可愛い！ベリーキュートの具現化

まず衣装が天才すぎる   着ぐるみとかかなと思うじゃんちがったじゃん  
丁寧に人の形に落とし込んだふわふわの衣装ずっと触ってたいくらい
動きが全部カルーすぎて河野さんも前世が鳥なのかもしれない
足のバタつきとか手先の仕草が本当に上手くて、
鳥というか、生まれた時からカルーだったのかもしれない
はしゃぎ方、飛び跳ね方、ビビちゃんを背に走り出す疾走感
全部アニメで見たカルーそのものだった
カルーがビビちゃんの部屋で一緒に寝てる描写がアニメでも好きだったので1番好きなそのシーンが抜かれなかったのはちょっと寂しかったね……
フィナーレでの鰐社長とのバトルは毎回フィナーレレポの度に楽しみだったので、配信でもガッツリ抜かれていて嬉しかったです

【コーザ】

友野くんのコーザに対する思いを読んで以来、コーザの登場シーンはもう泣かずに見ることが出来なくなってしまった
あんなにかっこいいジャンプとステップで魅せるシーンなのに、毎回涙でぐちゃぐちゃになってしまう

⬆インタビューを読んだ日に長々とツイートしたけど
本当につらかったんだ…センチメンタル振りまいてごめん
コーザの立ち位置って正直アラバスタ編では難しいなーとは常々思ってた
ルフィ達と絡みがないまま物語を動かすいわゆる裏面の主人公的立ち位置だからどうしても陰になってしまうし、アラバスタでの一味の目的が上手く進まないヤキモキさせてくる要因にはなってしまっている
とても難しいキャラクター
EoAだと尚更彼の気持ちとか苦しみとか反乱に至るまでのプロセスの描写が少ないから、見方によっては本当にただの武装集団のリーダーなのね
それはもちろんEoAを踏襲しているOPOIでも同じで、反乱軍のリーダーですって紹介からあの力強い決起の演技っていう流れもあって敵対ではないにしてもルフィ達にとっては止めないといけない勢いの第三勢力
コーザ本人も痛々しいまでの愛国心故に国延いてはコブラ王への憎しみが強い
本当はそれ以上にアラバスタを何とかしたいという思いが強いんだけど、前面に出ているのは憎しみなんだよね
アニメでも「俺は雨を奪いに来るぞ」ってコブラ王に宣戦布告にも似た言葉を残してる
とにかく危うさとかピリつくような緊張感を常に見ている側へ与えてくるポジションのキャラクター

OPOI新録の草尾さんの激昂する演技がまたリアリティ凄くてさ…
「国王を許すなー！」かっこよすぎませんでした？
「オーーー！！」って拳突き上げたかったもんね
仲間の印より左腕高く掲げそうだったよ

というのもあってとにかく過激なカリスマ性と狂気まがいの愛国心から来る“熱”とか“圧”のイメージが先行するんだけど、本来のコーザは正義感が強くて優しくて、ぶっきらぼうで、仲間思いの熱い男 とてもかっこいい  
まだ未読の人にはこの機会に是非アニメ本編と、出来ればスピンオフの小説も読んでみてほしいな
OPOIでコーザが、好きになったなら尚更

と、諸々の経緯で以て大好きなキャラなのでアイスショーの序盤でユバを潤す、と言ってビビと別れる子ーザの描写はすごく物語に深みを与えてくれていて嬉しかった
出番は少なくても、子ーザがいるのといないのでは全く違う印象になったんじゃないかなぁ

これは9月2日のだけど、フィナーレのジャンプもすごく素敵だったね

友野くんの演技は本当に見応えしか無かった
背が決して高い訳では無いのにコートの厚みや重厚な剣に負けていない、むしろ衣装が友野くんを大きく見せるのに成功してた
表情がどこをとっても上手すぎる
友野くんの中ではコーザは口の端をニッと上げたような表情と言う印象だったのかな
不敵で、近づきがたくてそれでいて勇ましくてとても好きな表情ばかりだった

叫ぶシーンのジャンプやステップももちろんなんだけどいちばん心に残ったのは最後のシーン、雨が降った時の絞り出すような「雨……」の時だった
草尾さんの演技が本当に良くてここだけで泣くんだけどフラフラするような、ようやくここにたどり着いたんだ、っていう気迫の欠片もない穏やかなスケーティングがとても柔らかで印象的だった

3年待ちわびた雨なんだよ、そうなんだよ

喜怒哀楽全部スケートに乗せられるの？あなたすごいね？
何度観てもコーザと友野くんご本人はイコールにならないのが相変わらずすごいんだけど、今回のOPOIの中では特に感情表現が難しいキャラクターだから、友野くん以外にいなかったんだと思う
いや、多分喜怒哀楽を乗せるのはきっとできるんだと思う
そうじゃなくて
憎しみの後ろにある愛国心とか
漲る士気の後ろにある葛藤や苦しみとか
裏表じゃない  コーザの感情は  常に両方が見えるところにある そういう危なっかしさ、そういうほっとけなさがある
常に影にもうひとつ真逆の感情がある複雑なメンタル

友野くんはそれを魅せるのが抜群にうまかったと思う
ごめんにわかが 偉そうにごめん
本当にキャスティングの偉い人ありがとう
友野くんがコーザで本当に良かった
コーザを通じて友野くんを知ることが出来て本当に良かった
(余談ですが後日フォロワーさんのご厚意により動画を共有していただき、ネーベルホルン杯、拝見させていただきました。とても素敵でした)





【チャカさん】
まず第一に顔が好き  橋本さんの  顔が  好き
ほんとにずっと言ってる  

チャカさん本人も大好きなんだ、昔から
アニメ本編の戦い終結後の「ああ、おかえり」で色々な色々がひっくり返った経験があります(私事)

凛々しい横顔も激高する時の勢いもチャカさんの真面目で堅い雰囲気そのままの力強さでずっと見てられる
フィナーレはサイドアングルで何度も抜かれてるので満足度が高かったです 
ありがとうカメラの人

ビビちゃんを制止する時の指先がめちゃくちゃ好き
現地だと斜め後ろから見る形だったので正面から見られたのはありがたかった  
ありがとうカメラの人  

張り詰めた空気や重圧から解放されて力が抜けたような流れるような滑りからの「降ったな…！」泣くここマジで毎回 コーザとのコンボで瀕死になる

本当に2人の声や表情にはやっとこの場所に潤いが届いたんだって感じがする

もうね、滑りが良いのももちろんとして声と表情が良すぎた
チャカさんだって剣を教えた弟子(コーザ)と戦いたいわけないのよ
お互い国を想う者同士、たまたまそれぞれの軍を率いているだけで互いに恨みなんかないのに 
「砲撃せよ」までの葛藤を感じる橋本さんの表情や植村さんの声も凄く良かった  チャカさんは真面目故に葛藤する描写が多いのに立場などのあれこれでそれを表に出すことをあまりしなくて(割とモノローグ的に本音が語られる程度)
橋本さんの険しい顔やキレのある動きは葛藤を隠しながら力強く国を守る守護神が確かに表現されていたと思う

そして演技じゃなくてゴメンなんだけど何を差し置いてもいちばん好きだったのは特典映像の髪ファサーってやるところです
特典映像でどこ1番見返しましたかって言われたらここですって即答する
需要狙い撃ちされたんじゃないかと思った
ありがとうございました
本当にありがとう編集の人

ここ忘れたくなくてレポ絵描こうとしたんですけど画面止めたら私の心臓も安易に止まったので記憶の中で出会うことにします




【ペルさん】

日付が17日に変わった夜中から、これはやっぱり忘れてはいけないと思い立った結果が⬆の絵です
画面を止めては泣きながらテレビとスマホの視線行ったり来たりして描いた
作業時間トータル9時間くらい
あまりに写実性に乏しい画力のせいで似せる気が割と序盤でなくなったので中途半端な感じになってしまった
慣れないことするからだよ
こんなん吉野さんじゃないよってファンの方に刺される覚悟だったけど
今のところ刺されずに済んでいます
たくさんの方に見ていただけました  ありがとうございました
もっと早く描き始めてれば他の人も描けたなぁ
ラフのまま放置されてるのが他キャラ含め何枚かあるのでいつか記憶で補完しながら描くかもしれない
記憶がアテにならないので円盤お待ちしています

改めてペルさん
ペルさんについては先日の狂いの中でもう語り尽くしたようなところあるんですけど改めて見直すとんまーーーー足りない
全然みきれてなかったことが分かる
ここだけでまたしばらくお時間いいですか？ありがとうございます

まず特典映像
子ビビと子ーザとの準備運動？あれなに？…なに？
可愛すぎた 可愛すぎた  ペルさん子供にも優しそうだもんな…子供に好かれてるペルさんめっちゃわかる…ってなるのであの数秒であと数年生きられます  
ありがとう編集の人
そして翼はあるのにくちばしは無い貴重なペルさんのお姿  貴重～かっこよ～
3人とも可愛い～動きもだけどなんだろ、この時の吉野さんの表情が好きだった  無表情ではないんだけどすごく遠くを見てるような  口笛吹いてそうな  
しかしほんとにどこで止めても顔が良かったな吉野さん……

続いて特典映像の練習風景
ビビちゃんルフィを乗せて飛ぶシーンだったと記憶しているけどやっぱりメイクしてなかったらペルさんとイコールにならんですね…凄…
ブログやふせったーでの感想では「イケメンがペルさんを演じるの嬉しい」だったんですけど
そうじゃなくて「イケメンじゃないとペルさんは表現出来ない」んだろうなってとこに落ち着いた  
異論は認めますが私には言わないでください

何度見返してもあのメイクとあの衣装でずっとかっこいいの理解できてないからね私  まだ

続いて本編
ビビちゃんを助けに飛んでくるシーン、他のシーンに比べるとまるで違うスピード感、まさに隼の滑空そのもので、ここだけ何度も見返した
というかペルさんのシーンは全部めちゃくちゃ見返した
アニメだとガトリング銃で奇襲をかけながらビビちゃんを連れて飛び去るシーンなので、あのスピード感で飛んできてビビちゃんの前でぐるっと回ってガっと止まってシューって連れてくときの(お察しの語彙力)動き、本当に鮮やかでかっこいい  あの動き、名前あるんですか？あの…ガっ！て止まるやつ

吉野さんのスケーティングや所作に惚れた時の優雅なしなやかさとは全く違う
騎士すぎる かっこいい  あのスピードのまま羽ばたくように飛んでいくのすごいね 羽ばたきながらすぃーって進む動きが本当に好き
ルフィと一緒にビビちゃんを助けに飛んできた時もだけどスケート上手いな……

演出上殴り掛かる形に変わっていた鰐社長と対峙するシーン、余裕ぶっかました鰐社長に煙吹きかけられるのが印象的なんだけどどのアングルでもそこ抜かれてなくて悔しかった~！ アップで見たかったな~~~！！
円盤になったらそこアップで抜かれたりしませんかね

円盤、出ませんかね…

あとあのシーン初見の人ほど全部は把握しきれないだろうから配信あって良かったなぁってのが第一印象

さっきまでただいるだけだった社長秘書が手をスッと出しただけでなんでペルさんがやられんだみたいな感じしちゃいそうだもんな  なんならそんな感想は目にした(ペル急にやられるやんみたいな感想だった  ちょっと笑った)

EoAだとビビちゃん連れて飛んでる時にミスオールサンデーの技で墜落→クロコダイルに斬り掛かるもやはりミスオールサンデーに拘束され剣が届かない→クロコダイルにタバコの煙顔に吹きかけられる(ここ嫌いなオタクはいない(個人の感想))→ミスオールサンデーの関節技で背骨折られてリタイア
(EoAの背骨の折れ方どう考えても死ぬだろって折れ方してて笑っちゃうよね)

という感じなので、初見だと何にやられたのか分からないままだったと思う  ありがとう配信  ありがとう2週間のアーカイブ  
ミスオールサンデーの能力が事前にもっと分かりやすく前置きされてたら良かったかもなぁ
なんでオフィサーエージェントのシーンでミスオールサンデーだけ技とか能力の説明なかったんだろ？とちょっと思ったりしている 

捌けていくペルさんは本当に苦しそうで、ここでも見えなくなるまで演技は続いているんだと現地で膝を打ったのを思い出した  
展開知ってるのにペルさん無事かな……って布の先が見えなくなるまで捌けていくペルさんを見送ったのを思い出した

お声の話
「王家の敵を討ち滅ぼす者なり」
ここの気迫凄すぎて何回思い出しても泣く  のじさん、演技に渋みが乗りすぎていて本当に素晴らしかった
がなるようでいて落ち着いていて、確かな誇りを湛えた勇ましい守護神の覚悟の声だった
その声の気迫に一切負けない吉野さんの指先まで魂の籠ったはばたき
本当に素晴らしかった  みたい  また見たい

フィナーレ

これは9月2日昼公演ですがフィナーレの吉野さんのすばらしさはもうここの手を下ろすまでの動きの柔らかさに詰まってると思う

ほとんどそれこそ語り尽くした感があるのですがとにかく柔らかくて美しくて礼ひとつとっても優雅で羽がふわりと🪶舞うようで美しかった


チャカさんペルさんに関してはEoAは勿体ないとしか言いようのないくらいサッ！と出てきてサッ！とやられちゃうので(ペルさんはでかい見せ場あるしチャカさんは最後出てきてくれるけどね)
特にコーザ、チャカさん、ペルさんに魅力を感じられた人にはアニメ本編を見てほしい
チャカさんとペルさんは長年の付き合いを感じさせる言葉のやり取りやお互いを信頼しているであろう描写も本編では見られるので
(個人的にはアニメ本編125話13:15~14:00がめちゃめちゃに好き  まじで好き  見て欲しい  ここだけでも  見て欲しい)

それはそうと偽コブラ王が2人に指示を出すシーン、怪訝そうな表情で何度も目を合わせた後に頭を下げて2人が去っていくシーン、凄く動きが揃っていて素敵だった 
吉野さんはビビちゃん救出シーンとか王様といる時とかはキレのある動きのオンオフで颯爽と滑っていくのがまた鋭さがあっていい
武人として、戦士としての表現  私が惚れた優雅で柔和な吉野さんとはまた違うスケーティング
違いをわかった気になっているだけかも知れませんがいいなって思った

Twitterにも書いたんだけどチャカさんとペルさん、頭上に「？」が浮かぶ時よくお互い顔見合わせるのいいよな…相棒感が強く感じられる描写がとてもいい

【Mｒ.１   ダズ】
ダズの持つ刃の冷たさみたいなものがﾋﾞｯ！と揃えた指先に乗っていたなぁっていう印象
ゾロ戦の鋭い滑りもなんだけど何より登場シーンの肘から先がほんとに凄かった  凄かった  とにかくあのシーンの小林さん、ダズそのものと言って過言では無い  ほんとに好き

ダズはゾロ以上にサムライというか武士道精神の塊みたいな男だと思ってるので、グッと重心の乗った切れ味の鋭い動きがとても印象的だった  冷たそうだった  いや態度じゃなくて   体温？触れたらキン、と冷たいんだろうなぁって言う印象が全シーンから感じた

ほんとにスパスパの実食べてそうなの、ほんとに！食べてんのよ小林さんはきっと
動きとか指先とか回転の時の肩とかの動きがほんとにダズだったんよ
アニメ見てほしいな……私もあとからアニメ本編を見て改めてどんだけ凄かったのかわかったので……
わかったはわかったんですけどもう1回小林さんの滑りと比較して見たいのでそろそろ円盤出しませんか？

ダズ本人はすごく手がでかくてムキムキだし背もデカいしで重めのキャラデザなんだけど、どこか軽やかで刃先の鋭さのような薄く繊細なイメージも私の中にあったので
小林さんが笑顔一切なく演じるダズの重みの中にある軽やかさがすごく好きでした

そんで打って変わってフィナーレの朗らかさ
これギャップで死ぬ人出ない？出たよね？何を隠そう私です
フィナーレのバックフリップがすごく力強くてかっこよかった
バックフリップもなんだけどその後の、アンサンブルの皆様が滑り終えたあとにメンバーのお一人とグータッチをするのを見て「お、お兄ちゃんだ？！」ってなってその朗らかな笑顔にキュンとしたりしておりました

その後PIWのキャプテンという情報を得てほんとにみんなのお兄ちゃんだ？！ってニコニコしました   合ってますか？
小林宏一さん、覚えたぞ  かっこいい



【トトおじさん】
出番は物凄く少ないんだけど絶対必要な役どころなので、いてくれて嬉しかった 

新録の辻さんの演技も優しくて好き「ユバはね、砂なんかに負けないよ」の言い方が特に好き
コーザやビビちゃんとはまた違う角度からも雨の降らないアラバスタで戦っている人なのですよ
ちなみにトトおじさんの誕生日は6月17日で「砂漠化及び干ばつと闘う国際デー」なのです  粋だね

松橋さんの演技、ほんとうに素晴らしかった
砂漠の冷たい夜、人が去ったユバにぽつんと1人、無心で砂を掘り続ける背中がとにかく寂しげで物悲しくて
コーザを止めてくれとビビちゃんに頼む時の首や腕、指先の動きの弱弱しさが無力感もあって切なくて
ほんとにやつれて疲れ果てたおじいさん、っていう動きだった
ほんとにスケーターさんですか……？？？演技上手すぎない……？
小さな背中がずっと胸を締め付けてくる
「ユバは砂なんかに負けないよ」トトおじさんの強い意志が分かるのはアイスショーやEoAだとこれだけだけど、アニメ本編だとほんとに何度も立ち向かう1人の民の姿がめちゃくちゃ描かれるので是非アニメも見ていただきたい
コーザへの親心とか、国を信じてユバを信じて砂を掘り続けてる事の深みが増すともっとOPOIへの見え方も深みを増すと思うので……
っつってももう見れないんだけどな……再配信、円盤化、待ってます……

フィナーレ！
Twitterでも初日からあちこちの度肝を抜いてましたねトトおじさんのハイドロ！王宮勢の若者置いてきぼりのベテラン感、めちゃくちゃかっこよかったと同時にお茶目さも感じて可愛かった
トトおじさんってそういう「若いもんには負けんぞ」感結構あるのでそこもなんかシンクロするようで嬉しかった 
4人並んでのお礼の時、後ろ手に手を組んだり腰を曲げてお礼をするところ、どこまでトトおじさんなんだ……ほんとにスケーターさんですか？？？？
松橋さん、とても素敵な方がトトおじさんで本当に良かった！

アニメでのトトおじさんの一番好きなシーンは全てが終わったあとの「またな、ルフィくん！」って空に言うところです  朗らかで柔らかくて、相変わらず痩せこけたまんまだけどすごく満ち足りた優しい笑みで
きっとコーザにもあの後沢山話したんじゃないかな…
親子仲良くしてくれな、ずっとな



―――――
追記、ここまで

改めて言うけどチャカさんとペルさんに関しては出番セリフの量から考えてもアンサンブルのレベルではなかったのでは？！兼役もないし見せ場も多いし

ほかのメンバーと一緒にメインキャストに据えろとは思わないけど…ブロマイドまで出せとは言わないけど…いや出してくれたら無限回収したけどせめて……せめて……



もっと早くキャスト発表できたのでは？！！(根に持つタイプ)

配信を見終えた18日からは、アニメ本編を見て過ごす日が増えました
EoAに関しては、構成やセリフがOPOIと似ているのもあってほとんど見れてない
今はまだ全部頭で思い出すのはOPOIの声なんだ
その記憶を、忘れたくないんだ……

アニメ見た最初の感想
誰も滑ってない！(当然)
声が違うのにも驚いた   本当にOPOIの方の演技や声が染み付いてしまったんだよなぁ

思い出したりしたらしれっと追記はするかもしれません
思い出せないまま忘れていくのかなぁ…嫌だなぁ……

円盤、出ないかな～……

ここまでありがとうございました10000字超えてました  読んだ人…いる……の…？