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2022年 年末年始に思うこと

いつもは年末にその年を振り返るのが恒例だったけれど、文章に書き起こすことなく終わった。
1月2日にやっと振り返りこれからを考える。
休みは12月30日からだったけれど、結局31日の昼まで仕事をやっていた。看護師という仕事柄、お正月付近に長期休みがなくても違和感はないので、これくらいの休みがあれば十分かなという感じである。

2021年は2020年から始まったことをひたすら続ける、出来ることをやる、出来なくてもやり切る、困難があってもどうにか乗り越える年だった。だから、新たに始めたことは少なくて、やっていることを着実にステップアップさせていく年だったと思う。その合間に細かくやりたいことをやってみたりはしたけれど、結局一過性のものだった。振り返れば大変なことは多かった。仕事で悩みすぎて家にハエが飛んでても気づかない時もあったし、衝撃的な出来事があってカウンセリングを受けたこともある。世間は有名人の自殺に衝撃を受けていたりもしたようだが、仕事関係では数名亡くなっており、世間とのズレも感じていた。大変な時に支えてくれた人達には感謝しているし、私も誰かの支えになれればと思う。こう書くと大変なことばかりだった気がするが、結局乗り越えたので、終わりよければすべてよし。死ぬ気で生きれば大体死なないから、やってみたらいいんだなとは思った。しかしやりたくない時、逃げる時は、出来るだけ早めに見極めて、やるかやらないか、決断して振り切ることが大切だと思った。

2021年下旬から思っていることは、今まで真っ白に戻していたキャンパスを少しずつ彩っていく作業をしたいということだ。
少しずつ戻り始めた、色々な人との付き合い、外に出かけること。今までに慣れてしまっていたけれど、今までが非日常だったのかもしれないと思い出してくる。しかしながら、コロナ前の生活に戻るわけではない。その狭間でどのようにバランスをとって、生きていくか。新しい自分なりの指標を作っていき、納得して生きていけるか。
親戚付き合いも実はずっとしていなかった。久しぶりにあった甥っ子姪っ子はコロナ禍を経て随分と成長し、自分の周りにあったものを思い出させる。
自分が持っている物や事に気づくということは大切だ。
人は他の人が持っている物に目がいき、自分がない物に注目しがちだ。
みんなそれぞれ多くの物を持っている。それに注目し、伸ばし、楽しめるかが大切なんだと思う。

2022年は自分が持っているものを大切に育てながら、彩る。再構築するイメージ。
去年より予定を立てて生きる。期限を先延ばしにしない。そのための環境を作る。
仕事の特殊性をさらに伸ばす。
いらないものを取り除き、余白を作る。
後は流れに身を任せて、掴む時にしっかり掴める準備をしておく。

具体的に言えば、片付けしていらなくなった物を捨てて溜めない。
欲しい物だけ周りにおく。
仕事の締め切りで徹夜しない。
格好に多少気を使って、交友関係を去年より少し広げる。

目標を決めてもその通りにならずに進んでいくのがほとんどなので、
目標を定めずに大事なことを見極めながら多分今年ももがきながら生きていきます。

今年もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。いつでもまた立ち寄ってくださいね。