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未来を切り拓く最先端テクノロジーと日常生活の変革ほか


Twitterメディア「#トレンドクリップ」編集・発行人の計盛です。
今週のまとめを貼らせて頂きます。

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未来を切り拓く最先端テクノロジーと日常生活の変革ほか
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#トレンドクリップまとめ  2024/04/12
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 無人ジム「チョコザップ」が新サービスを続々投入し、コンビニのような便利さを追求する中、マンション建て替え負担が老後の蓄えに影響を与える一方、スマホGalaxy S24から始まる最新の技術革新が、我々の生活を一段と便利にし、エンターテインメント業界も熱くなるなか、世界中でAIの活用が拡大しています。また、教育や医療、自治体の取り組みにもAIが導入され、未来への期待が高まっています。AI技術の進化は、我々の生活に革命をもたらし、新しい未来への扉を開きます。 
(上記リード文はChatGPT3.5「無料版」による自動生成


⭐️時流関連トピック
 今週のトップツイートは無人ジム「チョコザップ」です。既に会員数は100万人を超えていると聞きます。次々と新たなサービスを展開する計画で、7種の新サービスを投入すると発表しました。「カラオケ」「洗濯・乾燥機」「ピラティス」「セルフフォト」「キッズパーク」「トレサポ」「chocoZAPメディカル」との事。体験のコンビニエンスストアと呼べそうです。
 老朽化したマンションの建て替えの話題が注目されています。「まさか10年もかかるとは思わなかった」。都内でマンションの建て替え事業を手掛けるデベロッパーの担当者はこう振り返っています。マンション建て替え負担は1人1900万円かかったそうです。
 25卒の3人に1人が就活でチャットAIを活用しています。 普段利用も含めると6割に広がっています。就職活動において利用したことがある割合は前年から16.8ポイント増の35.2%で、マイナビは「生成系AIの利用が一般的になるにつれ、就職活動時の利用も広がっていることが分かった」としています。


⭐️放送・通信・SaaS(BtoC)関連トピック

⚪︎スマートフォン
 サムスンの最新スマホ「Galaxy S24」シリーズには、最先端のAI技術「Galaxy AI」を搭載し、翻訳や要約機能、文字入力不要な検索機能を利用できるそうです。Appleは完全に出遅れました。検討違いなメタバースに関わって、完全に乗り違えました。今となってGoogleとの協業を持ちかけるなど、狼狽しているようです。

⚪︎SNS
 Z世代のSNSが話題です。投稿が1日1回の「BeReal.」や性格診断を備えた「GRAVITY」です。 「GRAVITY」は性格診断を備え、相性の良い性格のタイプを把握できるのが特徴とか。「AI パートナー」や「宇宙通話」などと命名された、友人とは話しにくいときに利用できる機能も用意されているとか。
 トランプ支持者が熱狂しています。独自SNS「Truth Social」運営企業がナスダック市場に上場しました。これによりトランプ支持者たちが支持を表明すべく株式の購入に走り、株価をめぐって熱狂する事態が起きています。この勢いを買って、トランプ再選の流れになるのでしょうか。経過が気になります。
 世界で最も稼ぐアプリは「TikTok」、月間290億円 15カ月連続とタイトルが踊っています。 TikTokは米国政府からの攻撃を受け、インドでは禁止されており、中国では利用すらできませんが、2月の売上高は世界1位でした。TikTokの収益源は2つあります。1つは広告で、もう1つはアプリ内課金です。推しへの投げ銭に使われます。

⚪︎漫画・アニメ
 世界のアニメファンは10億人に」 クランチロール首脳陣が、日本アニメへの期待を語っています。 「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「【推しの子】」など、日本のアニメが海外でヒットする例が後を絶たない状況です。SONYが家電品からゲームなどのコンテンツに軸足を移しているように、日本のトップ輸出産業としてアニメが注目されます。もっとも世界への配信プラットホームで出遅れているのは歯がゆいですね。アメコミの熱狂をメタバースに再現してはどうでしょう。
 生成AIで著作権の侵害が気になる作家が動きました。作家本人の絵柄のみを学習させる「ピュアモデルAI」を活用して里中満智子、倉田よしみ両氏が作品が初披露しました。 エンドルフィンとSUPERNGINEが提供するサービスは、 契約した漫画家のデータ だけを学習させます、加えて、漫画家自身にオーダーメイド型でサービスを提供します。


⭐️教育関連トピック

 メタバース入学式で話題になった「ドワンゴ」の高校で、170人が国公立大に合格の実績です。 「N高」「S高」の名で学校法人角川ドワンゴ学園が設置している広域通信制高校は今春の大学入試で、9115人の卒業生のうち、1.8%に当たる170人が国公立大学に合格したことが分かったと発表しています。
 AI先生も活躍です。鹿児島県立種子島中央高校普通科の1年石堂和佑紀さんが、英検準1級に合格しました。対話型人工知能「チャットGPT」を活用して、会話表現や英作文のスキルを磨いたそうです。
 生徒の学習を3倍速にした教師のChatGPTの使い方も話題になっています。 落合陽一 氏推薦の教師向けの使い方です。やがてはAI教師ロボットへと洗練されて行くと思われます。その時には教師の役割はティーチングからコーチングへ変更です。
 文科省生成AIパイロット校の実績に注目です。 一斉授業からの脱却で見えてきた景色とタイトルが気になります。 千葉県船橋市立飯山満中学校では、これまで授業改善を前提として、ICTの活用を進めてきた。教師が一方的に教える一斉授業からの脱却で見えてきた「新しい学びの姿」を聞いた。まさに変化の先取りです。


⭐️自治体関連トピック

 ウソ付くのはせめて1%以下くらいにしてもらわないと、と現場の声です。 香川県三豊市が松尾研にゴミ出し案内チャットボット作ってもらって、ウソ付く率が5.9%まで劇的に減らしたのに不採用になったそうです。クラウドの稼働率でもそうですが、日本のビジネス現場としては99.99が目標にされます。


⭐️生成AI関連トピック

 パラメーター数は70億。楽天が日本語に最適化した「LLM」を公開しました。AI関連のオープンソース共有基盤「ハギングフェイス」からダウンロードできます。文章の要約や質問応答、一般的な文章の理解、対話システムの構築など、商用目的で使用可能です。
 OpenAIは人の声を再現する生成AI「Voice Engine」を開発しました。 人の声を再現する生成AIです。15秒分の声のサンプルをふき込み、文字を入力することで、話し手にそっくりな音声を合成することができます。
 生成AI競争の舞台は文章から動画へシフトです。 Googleが動画生成AIの試験提供を6月から始めます。対話型AI「ChatGPT」を開発した米オープンAIなども同様の技術を開発しており、AIは文章から動画や音声の競争に移行します。


⭐️運輸・EV・自動運転・ロボット関連トピック

 NVIDIAがヒューマノイド開発に注力する理由 が分かりました。ヒューマノイドは多くのセンサーを搭載し、それを処理する頭脳や動作の制御が必要なため、高速で複雑な演算が要求される。それは高速なNVIDIAの「Blackwell」アーキテクチュアによって動作します。生成AIに続き、ヒューマノイド市場で益々繁盛です。
 日本の自動運転は次は東北で「なんちゃってレベル4」認可です。 国土交通省・東北運輸局はJR東日本らがBRT路線で取り組む自動運転バスについて、レベル4の認可を行ったと発表しました。もっとも走行路線は専用道と磁気マーカーを併用したシステムで、先行する米国などには一周遅れです。


⭐️SIer・IT・SaaS(BtoB)関連トピック

 Microsoftが日本にAIデータセンターを開設で 4400億円の投資です。 日本政府でも生成AIの活用が始まるなか、国内で個人データや機密情報を管理できる体制を整えます。既設DSに精度向上に向けて大量の演算を並列してこなす最先端の画像処理半導体(GPU)を組み込む、増設です。
 AIデーターセンターが話題になる中、既にIntel幹部は「次世代AI PCはCopilotをローカルで実行可能になる」 と予測しています。将来的にAI PCには40TOPS以上の処理性能を備えたNPUが搭載され端末サイドでのAI処理が実現されると言います。


⭐️EC・小売・マーケティング関連トピック

 米リテールメディアの未来によぎる“GAFAがたどった道”の嫌なイメージ 、と先読みしている業界人がいます。小売りのWalmartはテレビSTBのVizioの買収によりConnectTVの領域で競争優位性を築くことになります。一方、Vizioのデータセットに依存しているブランドは選択肢が狭まる可能性があります。日本でもテレビのOSとして、GoogleTVが普及しており、類似の道を辿る事になると思われます。
 話題のTVを含め、家電業界に“黒船”が本格参入です。世界的大手家電メーカーの中国「Midea Group(美的集団)」が擁する家電ブランド、「Comfee’」が日本市場へ本格参入します。もっとも、日本の家電ブランドは強固なので、成長は簡単では無いでしょう。もっとも日本のブランドの多くが中国メーカーに買収されていますが。
 セブンイレブン国内1号店が5月に50周年を迎えます。革新的な「便利」を提案してきた中、今年2月にはスーパーとコンビニを組み合わせた新型店を出店。次なる成長の種を探っています。ちょっこザップのような体験のコンビニに商機があるように思います。例えばファミマの「せんべろ」ですね。


⭐️Web3.0・AR・メタバース関連トピックス
 DAOと呼ばれる新しい組織形態が注目されています。DAOは、構成員が対等の関係で組織運営に関わる分散型の仕組みです。ブロックチェーン(分散型台帳)技術の進展が、この新しい形態を可能にしました。行政でも今月から、DAOを法律上の合同会社として位置付ける規制改革が始まりました。新潟県の「山古志DAO」に続く事例に期待が集まります。



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