日本BLドラマ「ジャックフロスト」第2話を本気で見た

noteに書いた通り1話を本気で見まして(n回目)、いよいよ郁哉と律のことしか考えられなくなってまいりました。だいたいドラマ本気で見出すと生活に支障が出る。
このnoteを読んでまだ見てない方がいらっしゃいましたら、現在TVerで1~3話のダイジェストと最新話の4話が配信されていますので1回見ていただいて、ぜひ私と論じていただけたら幸いです。仲間を探しています(本音)

私がとんでも飢えていることが明らかになったところで、2話を本気で見ていきたいと思います。イエーイ。

朝、郁哉がキッチンに立っていると、律が隣にやってきて「郁哉くん」と声をかけます。
1話冒頭の律は郁哉と呼び捨てにしていたので、「郁哉くん」と呼ぶということは記憶のない律です。
「朝は俺が作ろうか?」「えっ」「朝ご飯系は得意なんだ」
郁哉からかき混ぜている卵のボウルを取って言う律。郁哉の反応を見て「嘘じゃないよ」って言うの可愛くて笑った。
「自信満々だね」「何、俺には出来ないと思ってるでしょ」「いや?一緒に暮らし始めたときも同じこと言ってたなと思って」
ここで、今まで律が朝食を担当していたことが明らかになる。
「ほら、だから得意だって言ったじゃん。ふふ」っていう律が可愛くて笑った。
「じゃあお願いしまーす」「はーい」って律にピント合ってないのに可愛くて笑った。今のところ私ずっと笑顔です。ありがとうございます。
そんな可愛い律を見て、郁哉が複雑な表情を浮かべる。

今更OPの話なんですけど、ただ卵をくるくるかき混ぜてるだけなのに2人してあんなかわいいことありますか?私は卵になりたい。
あと、なんか開始から今まで律がものすごく可愛いんだけどみなさんも同じですか? これは私の情緒の問題なのか、ただの事実なのか……?

病院で診察を受けた律。どうやら脳が腫れている影響が出ているらしい。
郁哉が「失われた記憶はもう元には戻らないんですか?」と聞くと、思い出すこともあるし二度と思い出せないこともあるので何とも言えないという医師の見解。人体の不思議。
心配そうな顔で医師の話を聞く郁哉と柊路。
そして医師が「再検査をするので、ご家族の方とご友人の方は外でお待ちいただけますか」って言った時の律の顔を見た過ぎました。ご友人……。

言われたとおりに外に出た郁哉と柊路。
ここで郁哉が「実は俺たち別れたんだ」と告げます。
いやちょっと待って……多分だけど、私はまだ別れてはないと思う……律は飛び出してっちゃったけどさ……別れてないに1票です……という私の気持ちをよそに、話は進みます。
柊路は「ふうん……て、え?!」「黙ってて、ごめん」「それっていつ?!」「事故に遭う前」
一番重要なポイントだよね。郁哉と律は、事故に遭う前に別れ話になり、事故に遭って郁哉の記憶が飛んでしまった。
勘のいい弟・柊路は「だよね、今の兄貴、完全に郁哉くんのこと忘れてるし……でも、兄貴と話すんだよね?そのこと」と郁哉に問う。
しかし郁哉は「いや、隠しておこうかと思って」「え、何で」「やり直せないかなと思って……1から」
律と絶対別れたくない委員会の存在を知った柊路は「そんなゲームみたいに簡単にリセットできると思う?」と聞きます。
「そんなこと言ったって、俺は実際にリセットされちゃったんだよ」待って急に辛い。律の中でリセットされてしまった郁哉という存在。だからこそ1から律との関係性をやり直して、別れない結末に持っていこうというわけ……。
抜群に勘のいい弟・柊路は「郁哉くんが言うまで俺も言わないけどさ……でも、郁哉くんだけ知ってて兄貴は知らないのってフェアじゃないと思うよ」
「分かってる。でも俺たち、出会った頃みたいにうまく行ってるんだ」「まあ、それはなんとなく感じてた」やはり抜群に勘のいい弟・柊路……頭の良さを感じる……。
そして郁哉がブラックコーヒーを飲んですけど、ここの郁哉の顔が超絶良いので絶対に一時停止をしてみてください。綺麗すぎるのでご自宅に額があれば入れた方がいい。

そして家に戻ってくる郁哉。
律の部屋にあるカレンダーが映るんですけど、それが超可愛いの。端に郁哉の似顔絵書いてあり(キラキラ付き)、3日は節分、5日は遊園地、14日はバレンタインデー、16日はRitsu Happy Birthdayって……本当にかわいいよね……ここに愛がある……。
画面の中に本人がいないのにこんなにも律に対するかわいさを湧き上がらせるってどういうことなんですか?とか思ってたら、郁哉がカレンダーを外す。引き出し開けてアイデアメモみたいなのを見て郁哉のスケッチとかラブラブ写真など、とりあえず自分と付き合っていたという証拠を回収する。
で、そのラブラブ写真の裏に、あの喫茶店の紙ナプキンに書かれた郁哉のスケッチを見つけてはっとする郁哉……。

郁哉がキッチンで2人分のカレーを手に持ってテーブルにつく。
律はソファーに座ってタブレットに向かっていて仕事中。
ここで同じようなシチュエーションでの回想が入ります。
「律、そばあったかいうちに食べて」という郁哉。
え……郁哉ってば、恋人にあったかいおそばを作るの……?さすがに好きなんですけど……と地味に感動してたら、律は「今乗ってきてるところだから後で食べるわ」という返事。
待って?あたたかいおそばを?あたたかいおそば、後で食べるの?絶対今食べたほうが美味しいと思うな?!と思う一方で、乗ってきてるところで中断できない気持ちも分かる。
何せ、人間アイディアとか集中力の高まりとかがしょっちゅう「乗ってくる」わけじゃないので、そのタイミングを逃したくないわけです。絵とか小説とか書いててマジでいつ乗るかコントロールできないから、電車の待合室で考えてたら乗ってきてしまって3時間ほど作業し続けてしまった学生時代を思い出してしまった。普通に風邪を引きました。
そして郁哉は「じゃあお先に」と言って寂しく一人でそばをすする……という過去の記憶から現在に戻ります。
すると、テーブルには律の姿がある。うおっ!?びっくりした……とガチ驚きの郁哉。
「イラストに集中してたんじゃないの?後でもいいよ」
さすが絶対別れたくない委員会、過去を活かしている。あとこのエプロン脱ぐ郁哉めっちゃ良くないですか?セクシーだったので一時停止した。
「うん。でも、一緒に食べたほうがおいしいかなって」「……だったらいいけど」
律の郁哉を絶対落としたい委員会により、みごとに郁哉をでろでろにしていきます。なんか郁哉って律に対してすごくカッコつける節がありますよね。
2人でいただきまーすと挨拶をして、カレーを食べる。
ここで律が「この味……もしかして、何回か作ってくれた?」と聞く。
突然ですが、人間の記憶には忘れていく順番があります。聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚の順で忘れていくんだそうです。特に嗅覚は、他の感覚が視床を通って前頭葉に届くのとは違い、扁桃体と海馬に接続されているために記憶のトリガーになりやすい。
だから律の味覚と嗅覚は郁哉を覚えてるって思ったらヒャ~~~ってなりました。あと、郁哉を見る時の顔がかわいすぎる。
そんなことを言われると思わなかったので驚く郁哉「いや、どうだったかな」とか言って絶対覚えてるでしょ!?ねえ!?!
「いや、絶対作ってくれた。……うん、分かった!郁哉くんって一からスパイス配合するタイプでしょ」「うん、素人ながら」「だってこれ、完全に素人超えてるもん。めちゃくちゃおいしい」
この郁哉が超嬉しそうで、あ~~~!!!よかったね~~~!!!ってなりました。郁哉って、律からのおいしいという言葉のために頑張って料理作ってるのでは?と思ったらよかったね~~!!が増して、ついに私の中のふみりつ絶対幸せにしたい委員会が発足した。
すると律がおもむろに「ねえ、俺たちってどんな関係だったの?」という核心を突きまくる質問を飛ばす。
郁哉はめちゃくちゃ頭を回転させて言葉を選びまくって「俺たち、出会った頃はお互いにお金がなくて、色々話してたら息が合って一緒に部屋借りれば安いじゃんってなって、で……なんだろ」という、律の質問に答えてるようで答えていないというズラしのテクを見せます。
律が「ふーん、それだけか」と残念そうな返事をするので、郁哉は思わず「まあ、仲は良かったけどね」って付け加える。
そして郁哉の脳裏には柊路の「フェアじゃないと思う」という言葉がよぎるけど、何も言わない。
ここでもし郁哉が、自分たちは実は恋人同士だったって言ってたら律はどんな顔をしたのかと考えると激アツですよね。
律が郁哉を好きなのは火を見るより明らかだし、やっぱり!?みたいな反応を見せたかな~とか、郁哉が自分のことが好きだって分かった時の反応は絶対かわいいが天井突破するよね~とか永遠に別パターンを考えられる。~ただ、かわいいことだけは確信している~

その後、郁哉は智子さんと待ち合わせをして、律について相談します。
しかし智子さんは、意外にも「いいんちゃう?律くん元気なんやろ?」と言います。そして、彼氏とうまくいっていないことを打ち明け、時々1から始められたらいいのになと思ってしまうと語る。
そこで郁哉も律と最近うまく行っていなかったことを話す。時々郁哉と律が言い合う声が聞こえていたことが発覚。そんな激しい言い合いがあったんですか……???
「だから、同じ失敗を繰り返さなければ良いんちゃう? 郁哉くん、言いたいことがあっても我慢して、限界超えるタイプやろ? だから2回目は言葉にするのを頑張ってみたら?」
良いこと言う智子さん。ていうか智子さんの関西弁好き~~~。会話の中にすごくいいテンポを生む関西弁。
「苦手なんです、言葉にするの」と弱気になる郁哉。
私はどちらかというと律寄りの人間なので、相手が出す空気や雰囲気で「察する」っていうのとか、本音と建前みたいなのも苦手。日本生まれ日本育ちなのに、そういうのがうまくできない。1話で2人が言い合いになった時、律が「言わなきゃ分かんないよ、俺」って言ってたの、あ~~そうなんだよなあって思っちゃったもん。身近な友達にもいるんですけど、知り合って間もない頃はねじれまくったりして難しかった思い出。
「不満に思ったら、その都度口に出す! 律くんが郁哉くんに感謝しなくなったらちゃんと言葉にして教えてあげる」「やってみます」
マジでそうしてもらえると本当にありがたいから……よろしくね……。

部屋では律が「昔のタッチ、どうすれば取り戻せるかなあ」と悩んでいました。郁哉が「練習あるのみ、じゃない?」と言うと、再びやる気を出して再びタブレットに向かう。
その際にも、郁哉がま~~~甲斐甲斐しくコーヒー淹れたり、なんかアドバイス的なことをしたりして本当に尽くす男ここに極まる。
それで「まだ昔のタッチとは違うなぁ……」と納得できずにいる律に「確かにそうかもしれないけど、俺これ好きだよ」とか言っちゃう郁哉。
で!!!!!律がもうきゅるんきゅるんの顔して「ほんとに?実は俺もそう思ってた。郁哉くんのおかげだ。ありがとう」って振り向いて言うんです……。
ここで郁哉は「俺は何もしてないし」とは言いながらも顔がめちゃくちゃ嬉しそうでした。律からありがとうっていっぱい言われて嬉しい顔。
すごい優しくてあたたかな雰囲気の中、律から何かの手がかりになるかもしれないから、思い出の場所を散歩してみたいと提案があります。
ここで郁哉が「いいよ、行こう」っていう直前にめっちゃ微妙な顔になるんだけど、やっぱり記憶が戻った後のことを考えると葛藤があるのではと思います。
今現在がすごくうまくいってるし、同じ轍を踏むことないように一つずつ律との関係を築けたらいい。でも律本人は、絵のタッチをはじめとして過去の記憶を取り戻したい。律の希望を叶えてあげたい一方で、もし律が別れた時点まで全て思い出したらと思うと怖いという葛藤……うっかり今がうまくいってるから余計にそう思っちゃうっていうか……。

そうこうしてるうちに、アーケードにやってきた郁哉と律。
そこですれ違ったランニング中のおじいさんに「見ててちょっと心配になる感じ」がピンときた律が、追いかけていって声をかけようとする。
そこで思わず郁哉が律の手というか指をつかんで止めるんですけど、も~~~~律がきゅんきゅんなわけですよ。顔がもうドキドキしてるの丸出し。
郁哉はハッとしてすぐに手を離し「突然話しかけたら驚かれるだろ」。
この律の手をとっさに掴んだ時って「今の律」を引き止めたような感じがして、はぁ……となりました。マジで郁哉……。

続いて、喫茶店を訪れる律と郁哉なんですけど、その向かってる時にパタパタって郁哉を追いかける律がまあかわいい。そして、その手をポケットに入れちゃうのがまたかわいくて、もう何がどうなっても郁哉が律を好きにならない選択肢無かった。
喫茶店の窓際の席に向かい合って座る2人。律は、自分がいつも座っていた席を郁哉に聞く。そして郁哉がふと目線を店の奥の席に向ける。
ここから回想。スーツを着た郁哉が店を訪れると、一人イヤホンをして座っている律を見る。この時点での郁哉は律のこと好きっていうか、なんかちょっと他の人とは違った雰囲気で魅力的だな~くらいかな。
律はというと、郁哉の存在に気づくなり、完全に「見つけた」って感じの目に見えました。ここのピンと合わなくても分かる郁哉の横顔の綺麗さすごい。日本の宝じゃん。
すぐペン取って、紙ナプキンに郁哉の姿をスケッチしはじめる。そしてこのスケッチはあのラブラブ写真の裏に入っていたやつでした。
そうして熱心に描いてると、それがトイレから出てきた郁哉に見つかっちゃうっていう。スケッチの本人バレは死ぬほど気まずい。
ああっ……!てなっている律に、郁哉は穏やかな雰囲気で「これって、僕ですか?」って聞くの。今更ながら営業マン郁哉のコミュ力がすごい2023。
話しかけられても未だにああっ……!ってなってる律に、にこにこ笑って「お上手ですね」って声をかける。ここの照れまくり律は爆発的にかわいいです。感謝。
それで郁哉はいつのまにか律を自分が座ってた席に移動させてて、律のスケッチを見ている。イラストレーターの仕事だけでは食べていけないから、主にバイトでお金を稼いでいると話す律に、「でも、お金貰って描いてるんでしょ?だったら仕事はイラストレーターじゃん」という郁哉。
それでちょっと照れる律に「俺そういうの疎いんだけど、この絵は本気で良いと思ったもん」これでもう律は完全に恋。
ていうか郁哉、直前の一人称僕+敬語から、相手の口ぶりに合わせて一人称俺+タメになる距離の詰め方すっごい。見習いたい。
はにかむ律は正直に「かっこいい人だなって思って、思わず描いちゃったんだよね。社会人って雰囲気だし、コーヒー飲んだらさっと出ていきそうだし」と打ち明けます。
郁哉はちょっと驚きながらも「そう見えた? 俺もとうとうサラリーマンになっちゃったか」って自嘲ぎみに言う。「でも、そっちは売れっ子になったら俺なんか目じゃないでしょ」って言って「まあね」っていう律。
郁哉が「否定しないんだ? えー、ひどいなあ」って言いながら笑ってるんだけど、律がもう「ハイ!たった今恋に落ちました!」って顔しててそれどころじゃない。
この喫茶店での会話は、郁哉のコミュ力が律のことをうまく引き出す感じがあって補完的な相性の良さを感じました。
現在に戻って、郁哉はどこの席にいたか忘れたと言って濁します。「誰がどこの席に座ってたかいちいち覚えてないし」って言われたときの律が寂しそうで、私はこの喫茶店の窓から、すみませんが律に寂しい思いをさせないでもらっていいですか??!!すごくかわいそうなので!!!!!って郁哉に詰め寄りたい気持ちが芽生えた。
それでも律は「この落ち着く感覚は馴染みの店じゃないとありえないよね~」と言って店内を見回す。そして視線を郁哉に戻して「ここに座ってる郁哉くんを観察してれば、記憶がもどってくるんじゃないかなって」と言うのです。
やっぱ律の記憶が戻ることに対して複雑な気持ちを抱える郁哉はぶっきらぼうな感じで「ご自由に」とか言っちゃうんだけど、律の目線はロックオンで完全に好きを隠さず郁哉を絶対落としたい委員会が本気を出す。

喫茶店からの帰り道。
「郁哉くん、俺さ、もっと郁哉くんのこと思い出したい! 郁哉くんとの思い出って、すごく素敵だったんじゃないかなと思って。それを取り戻したいんだ」と言う。もう……これは9割告白じゃない……?
郁哉は「でも、そんな特別なものでもなかったし」「それでも知りたい」「まあでも、とりあえずよかったじゃん。忘れてたのが俺のことだけで。仕事のことだったらどうなってたか……」
いやもうさ……郁哉にとっての律との思い出はすごく特別だったし、なんなら一番忘れて欲しくなかったのに、何で郁哉はそういうこと言っちゃうんだろうね!!!???律に寂しい思いをさせないでもらっていいですか?!?!?それに自分で自分をめちゃくちゃ傷つけてるからやめて!?!?!?
律は「よかった」という郁哉の言葉が引っかかるんだけど、ここで急に電話がかかってくる。その電話は仕事ではなく、来週の宿泊予約の確認の電話。
「俺、なんか別荘借りる予定だったみたいで……俺、なんか別荘借りる予定とか言ってた?」と戸惑う。その予約を忘れてるってことは、郁哉が絡んでいる。普通に一緒に行く予定だったのかなと思ったんですけど、郁哉には予約について話してないとするとサプライズか何かをしようとしてた……?
それで律がその別荘「山中湖ロッジ」のHPを見せられると、郁哉がおそらくそのロッジで律と一緒に過ごした夜のことを思い出して動揺する。
一方律は、「でももうお金払っちゃってるしなあ……ねえ、もしイヤじゃなかったらなんだけどさ、一緒にいかない? どう、かな……?」と郁哉に聞く。それで郁哉の反応が鈍いのを見て「あ……えっと、無理はしなくていいからね! 郁哉くんもきっといろいろ予定とか色々あるだろうし」。郁哉が好き、郁哉に嫌われたくない、郁哉と一緒に過ごしたい、もっと郁哉のことを知りたいっていう恋する律のかわいいところが全部出てた。本当にこの子どうしたらいい? 国はちゃんと保護してくれますか?
そこで郁哉は食い気味に「行くよ」って言うの。それで、郁哉と一緒に行くことを喜ぶ律に対して「まだ体のことも心配だしさ、そんなところに一人で行ったら何かあったときに危ないし……だいたい、一人じゃ寂しいだろ」って、ルームメイトとしてもっともらしい理由をくっつけちゃうのマジどうする?私はどうすればいい?私になにかできることありませんか??無いですね!承知いたしました!
とりあえず、律は郁哉が一緒に行ってくれることになって「郁哉くん最高! めちゃくちゃ楽しみ! えー、何着てこっかな?」って笑顔になる。
といったところで2話でした。

ED2話目で気づいたけど、律の2人のスケッチがちょっとずつ進行していくのがすごくいいです。EDも気を抜かずに最後まで視聴者を楽しませてくれるドラマって最高。BIGLOVE。

なんか個人的に、郁哉の外側へのコミュ力の高さがすごい出ていたなと思います。
営業マンという職業といい、柊路や喫茶店の店員さん、智子さんとの距離感を見れば分かるんだけど、すごく外に向けたコミュ力が高い。
もしかするとこのコミュ力の高さが、律との間にすれ違いを生むことになった一因でもあるのではないかとちょっと思いました。
あと、郁哉が自分で言葉にするのが苦手って言ってたのは、なんかこうハッキリさせるのが苦手ってことかも……。
そしてやっぱり察するのが上手であるということは、その相手にも同じようなレベルの察する力を求めちゃうみたいなことが起こってるのかな……。
お互いに齟齬なく察することができたら一番いいのかもしれないけど、そうもいかない。私たちは、そんな魔法だったり、エスパーは持っていないわけです。
だから相手に自分の気持ちや考えをちゃんと伝えることに対する努力は、どんなに親しい関係になっても怠ってはいけないことだなと改めて思った。
恋人でも家族でも、ま~この人なら言わなくても自分を分かってくれるだろうみたいな甘えがあると、結局徐々にズレが生じてしまうんじゃないかなと思います。人間って難しいよね。

急に人間関係の基本を見たところで、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました~!ふみりつ幸せにしたい委員会がお送りしました。


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