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本気になるというのは、手持ちのものに立ち帰ることである

タイトルは千葉雅也さんの『努力について』にある一節。

多くの人は、外に向かおうとする自己疎外を享楽しており、「あなたもXを目指してますか、私もなんですよ」と疎外の共同性をつくる。

自己疎外的努力、すなわち「無限の彼方に向けてなんとか成長しようとする」ことは、ルサンチマン的な成長モデルである。

このあたりもグサリと刺さる。関連して刺さったツイートも引用

これまで純粋=強さだと思っていたけど、真逆だった。弱さから来る「強がり」だった。

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