台湾旅行必需品5、必要行動5


(attention)始めて台湾に旅行に行く方や、2泊3日台北食べ歩きの目的等であるならまた違うと思うのですが、ただただ現地の空気を吸って歩き回りたいという旅のスタイルの方向けの台湾旅のお勧め記事です。

[必需品]
1)マスク
2)飴
3)てぬぐい
4)ウェットティッシュ(消毒用)
*他、持っていかなくていいものリストもあり

[必要行動]
1)無理に英語や中国語を使わない
2)食べ物屋さんでも交通手段でも分からなかったら細かく聞く
3)日本語で悪口を言わない
4)ビビらない
5)タピオカを毎日飲まない

>必需品の理由から
『マスク』これに尽きます。台湾は台北と南部、都市部の空気汚染がひどくなっています。私が台北に住んでいた数年前もひどかったけど、2024年に行ったら地方もひどかった。コロナ後油断していた浮かれ旅行者の私はマスクを飛行機内用と変えの数枚しか持っていかず、見事に喉をやられて帰ってきました。
また、あとにも書きますが、物価が高く、喉飴も台湾のほうが高いのです。台湾のスーパーで喉飴も買えず、行きの飛行機でもらった飴を1日2個づつなめる+ドリンクスタンドの大のお茶で生き延びました。
台湾のホテルは冬でも元気に冷房が効いていてかつ窓がない部屋も多くコントロールが良くないことが多いです。ホステルで二段ベッドの上になったらば、真上の冷房が直撃なんてこともあり、そのためにも「てぬぐい」100均を首に巻いたり、通気口をふさぐのに使うといいです。
なければ、買えばいい、が世界一簡単にできる外国が台湾だと思うのでなければ最寄りのコンビニでもドラッグストアでもダイソーでも買えます。

>いらないもの
日本同様、お店やコンビニで袋くれないから持って行った方がいいという情報もよくありますが、これまた日本同様、袋ください、といえばくれるので無理に持っていかなくていい。

>必要行動
都市部は英語を話せる若者も多く、またどれだけこちらが醤油顔であっても、華僑やアメリカ系二世の可能性もある多様性の国のため、下手な中国語を使おうものならどりゃーっと中国語を話してきます。いいのです。いいのだけど、現地のブロガーの方も書いていましたが、旅行者に優しい国です。
日本語のままでオロオロしていてもいいのです。その方が助けてくれます。甘えましょう。変にツンツンして分からないものを食べるより、分かりません、けれど食べたいです買いたいです、そしてありがとうをたくさん言ったほうがいいです。
ビビらないはマストです。日本基準で対応は悪い人はいますが(日本もどこの国もそう)頼めばやってくれます。昔、台南の有名なお店で「日本人=チャーハン頼む」という認識故と思うのですが、5回ぐらい「チャーハンは?」と勧めてきた店員のおばちゃんがいて、断る度に嫌そうな顔をして(それをもうひとりのおばちゃんが優しくなだめるがセットのコンボ)それでも小籠包は出してくれました。素なのです。食べ終わったあとにでも、「謝謝」というと、「うむ」とうなづいてくれることもあり、素なのです。
これも過去に、台東の有名な包子屋さんで、父とふたりで店員の圧に負けず包子を美味しくいただいていたら、地球の歩き方を抱えた一人旅ぽい日本人青年が遠目から見ていて、店員のおばちゃんに「ああん?!」(これ普通です、台湾の友達も普通だから!って言ってた)にビビって去っていったのを、あとから、青年を招き入れ一緒に卓を囲めばよかったと私と父はまだ悔やんでいます。
タピオカについては、台湾の方は、日本人(及び外国人)はタピオカ好きだと親切心で認識していて(海外の旅行者に寿司を勧める日本人の同じ感覚)ドリンクに限らず、豆花、仙草(ゼリー)、かき氷、様々な選べるトッピングの際もタピオカを勧めてくださいます。好きならおいしく食べてください。そこまででもないなら、ちゃんと断って他のトッピングにしましょう。なぜならタピオカは太りますよ、かわいい顔してデンプン団子です。友達は5キロぐらい太りましたよ。
物価については、久しぶりというのもあって、ホテルやスーパー、コスメ、これまで爆買いしていたものを一切買わなかったぐらい高くなっていてビックリしました。現地マジックもありますが、数年前に住んでいたものの感覚としては、まだ値段相応のいいものとしては、靴と鞄かな、と。他の雑貨やコスメはデザインに出す価値というものもあるので一概には言えませんが、高いかな。
あと、MRTで食べ物を食べないとかは他の記事によくあるので省くけど、これだけは気を付けてほしいのが、
外国だと油断して、日本語で、台湾の悪口を言わないこと。
台湾は親日と言われていますが、その分、日本語を勉強していたり、分かる方が多く、実はなにを言ってるか分かったりします。
台湾の大学に留学していた日本人の友人が、日本人同士で「台湾人って遅刻するよね~」と話していて、教室を去ったあと、その場にいた学生たちが「おいおい、おれら遅刻が普通と思われてるらしいぜい」と話していたそうで、それがいくら外国人旅行者だとしても気持ちの良いものではありません。
日本の電車内でも、よく海外からの旅行者が、日本はこうなんだねーと話しているのが耳に入ってきてしまいます。それが、その旅人ならではの一過性の感想であり、内実は違いますよね。
日本語がわかる方が多い国だからこそ、旅もしやすいのであり、言葉も気を付けましょう。と思います。

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