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南フランスとリスボンをさまよう(前編)

昨年の冬休みに、年越しの旅行をしてきましたので、写真多めで旅行記的なのを載せようと思います。

まずはルフトハンザドイツ航空に乗って、東京の羽田空港(HND)からドイツのミュンヘン(MUC)に向かいます。機材はA350-900でした。

機内食はこんな感じ。日本の食べ物もいくつか出ました。ただパンが冷たいんですよね。どこの航空会社でも温かいパンを提供してくれるところが少ないんですが、どうにかなりませんかね…

ちょうど翼の横でしたので、夜の写真を一枚パシャリ。

およそ11.5時間乗って、やっとミュンヘンに着きました。超無愛想な入国審査を受け、次のゲートへ向かいます。夕方5時半位なんですが、真っ暗で雪も降ってました。はじめてのヨーロッパキャリアでしたが、ルフトハンザはちょっと座席の間隔が狭すぎな感じです。ここから同じくルフトハンザのシティーラインでフランスのリヨンへ向かいます。

2列+2列の小さな飛行機でした。機材はボンバルディアのCRJ900。リヨンまではすぐなので、ずっと起きてました。

リヨンに到着。とりあえず、時間も遅いので、ホテルに行ってすぐさま寝ました。

次の日の朝、朝食のお時間です。このクロワッサンが見た目以上に美味しかったです!ちなみに今回のお宿は、アパートの3階部分を改装したところで、ご家族で経営してらっしゃるところでした。ご主人も非常にフレンドリーでフランス語の喋れる母と会話を楽しんでいました。

今日は、ホテルの近場をうろうろ歩いて、街の雰囲気を感じ取ります。

それぞれ説明してると長くなってしまうので割愛します。夕飯は、リヨンの伝統的な料理を提供するお店に行ったのですが、私たち日本人からすると味が濃すぎる感じでした。不味くはなかったんですよ…

次の日も、近場をブラブラします。海外のスタバで飲み物頼むと名前聞かれるんですね。それで「Je m'appelle Yuta.(=My name is Yuta.)」って言ったんですけど、Yudaになりました。そんなこたぁ気にしません。

なんかシュール。

日本のアニメグッズも売ってました。なんでか、日本とフランスって昔から仲いいんですよね。感性が近いのかな?

そんなこんなで、次の日リヨンを発ちました。フランスご自慢のTGV、日本で言う新幹線にのって、アヴィニョンに向かいます。気をつけて下さい、「アビニョン」じゃなくて「アヴィニョン」ですから。発音大事!

お腹が空いたので、近くのカフェでお昼をいただきます。

そして、言わずと知れた、アヴィニョンの橋。「アヴィニョンの橋の上で」というフランス民謡で歌われる場所です。橋なんですけど、対岸まで続いてないんです。

ベランダに、にゃん。岩合光昭が写真撮ってそうです。

もう一つ、アヴィニョンと言ったらこの教皇庁(シャトーヌフ・デュ・パプ)。これがまた、デカいんですよ。よくこんなとこに住んでたなって感じで。

よくみるとライオンがニョキっと。

翌朝の朝食です。言い忘れましたが、泊まったホテルはB&Bみたいな感じのところで、マダムもすっごく親切な方でした。お名前がマリオンという方で、つなぎを着てるとマリオみたいなので、うちではスーパーマリオンと呼んでます。

今日は、大通りのあたりとか歩きながら、街を散策。朝の教皇庁はこんな感じ。ミストラルのせいで凍えるほどの寒さです…

日本語発見!とおもったら、なんか変な日本語。よくよく調べたら、わざと機械翻訳っぽくしているらしいです。極度乾燥(しなさい)←命令形

お昼は鴨肉をいただきました。味も濃すぎずGood!フランス語だとC’est très bon!

変わりまして、こちらは対岸の城塞です。結構高いところにあって、登るのが大変でした。

田舎って感じだな~。好きです、こういうの。

夕飯はスーパーマリオンが教えてくれたお店で。お料理の写真はないんですが、非常に美味しかったです。でも、どこか「おだし」の味がしたんですよ。それでウエイターさんに聞いてみたら、シェフが日本で修行をしていたそうで。なるほど。

翌朝、アヴィニョン駅です。ここから、エクサンプロヴァンスへまたもやTGVに乗り継いで向かいます。エクサンプロヴァンスはアヴィニョンから1時間位で行ける場所で、多くの観光客が訪れます。

ひどいタバコの吸い殻。日本じゃ考えられませんね。

こんな感じで、街のいたるところが洒落てるんです。

で、お昼ご飯は、美術館の中にあるレストランでいただきました。ここも、マリオンに教えてもらったところで、美味しかった!

手回しオルガンとおじいちゃんとにゃん。おじいちゃんに「猫ちゃん眠そうだね」というと「彼も働いているんだよ」って。チップをあげました。夕飯は、昨日と同じレストランで。気に入ったところに何回か行くのも、海外旅行では得策です。

翌朝、マリオンに別れを告げて、TGVでマルセイユ空港へ向かいます。だいたい1時間位で着きます。ただ、マルセイユってちょっと治安が良くないので、不安でしたが、特に何もなく空港につきました。

マルセイユからは、TAP(ポルトガル航空)に乗ってリスボンへ向かいます。機材は、エンブラエルのE190Jet。さらばフランス。また来るからな。

機内食。簡単なサンドウィッチなんですが、結構美味しかったです。

と、ここまで南フランス(リヨン、アヴィニョン、エクサンプロヴァンス)の様子をご覧いただきました。以降のリスボンは、後編ということでよろしくおねがいします。


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