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南フランスとリスボンをさまよう(後編)

旅行記の後編となります。前編は、前編の文字をクリックして御覧ください。今回も、写真多めでお届けします。

リスボンへ向かう飛行機から一枚。着いたのは午後3時頃なんですが、疲れ果ててしまったため、明日の朝まで割愛させて下さい…

翌朝です。ホテルは部屋だけですので、朝食は近くのカフェで食べることにしました。やっぱり、リスボンと言ったら「エッグタルト」!確か、一つ0.8EUROくらいでした。とにかく物価が安いんです!          写真に写ってるもの合わせても5~6EUROくらい。

近くのマルシェはこんな感じでした。ここでは、選りすぐりの食べ物屋さんが20店舗くらい入っていて、好きなところからテイクアウトして食べられるフードコート方式です。もちろん、本物の市場も左奥にあります。最近はこういった形式の市場がヨーロッパに普及し始めています。

ケーブルカーのビカ線です。本物見ると分かりますが、相当な勾配を登っていきます。

リスボンはアズレージョというタイルでも有名です。こんな感じで街のいたるところにアズレージョがあります。

大きな船舶(クルーズ船?)がとまってました。

リスボン名物の路面電車に乗って、ベレンの修道院に来たんですが、時間が間に合わず、後日また来ることにしました。

ベレン駅近くにある「発見のモニュメント」です。大航海時代に活躍した偉人たちがびっしりと並んでいます。ちなみに、下に流れているのは海じゃなくて川です!でかい…

その後ホテルへ戻って、夕飯へ向かいます。ケーブルカーの内側から一枚。車両も年代物で味があります。

翌朝、近くの墓地へ足を運んでみると、またもやにゃん。墓地でおいかけっこしていました。

市電の車両も相当古いものが現役です。戦前に製造されたものもいくつかあるそうです。その後、教会へ入って、元旦のミサを見ました。

教会の目の前にあった公園です。相当でかい鳥が放し飼いされていました。

絵になりそうな風景。

こちらは、水道橋跡です。

そしてまた市場に戻ってきて、市場の上のレストランで夕食をとろうとしたのですが、あいにく閉店でした。

どこか良さげなレストランないかなと歩いていると、ホテルの裏側にありました!お料理の写真はないんですが、日本人の舌にもあう、大変お上品な味でした。3人しっかり食べても、60EURO!フランスの半分くらいの物価です。

翌朝、駅の近くで買ったパンとチーズをホテルで食べて、ベレンに再び向かいます。途中にエッグタルトで有名なお店があったので入ったのですが、とっても大きなお店で、全部で1000席位あるんじゃないかというほどの広さでした。個人的には、着いた日の次の朝食べたやつのほうが皮がパリッとしていておいしかったです。もちろん、こっちも美味しかったですよ。

数の暴力。

で、本題の修道院に入ろうとしたのですが、この有り様…諦めました。

こちらはベレンの塔です。もともとは船の出入りを監視する要塞だったそうです。

屋上から見るとこんな感じ。結構高いです…

またもやビッカ線に乗ると、いつも通りの運転手のおっちゃん(本人から許可はもらってます)。いつからこの仕事しているんでしょうか。

今夜は、ファドハウスと呼ばれる、ポルトガルの伝統的な歌を聞けるレストランで夕食を食べました。残念ながら歌をお聞かせすることはできないのですが、非常に伸びのある歌声で、圧倒されました。みなさんもリスボンに来たらファドハウスには一回行きましょう。

翌日の午前は、路面電車やケーブルカーを運営するカリスの博物館に行きました。

博物館の敷地内を移動するのに、昔の車両で移動します。我々の他にいなかったのか、電車は貸し切りです。

高知のとさでんに譲渡されたのと同じ型のもいました。

市場で飲んだフレッシュジュースのメニューです。市場内はちょっと割高です。

夕飯は、近くのアジア料理レストランで食べました。まずくはないんですが、我々日本人とは違う感性を持っているんだなと思いました。その夜、なんだかすごい霧で、先が全然見えません!

翌日朝、またもホテルで朝ごはんを食べて、「カーサ・ド・アレンテージョ」へ行きました。もともとは誰かのお屋敷だっったようです。ここだけ違う空気が流れているように感じました!おすすめです。

高い場所から一枚。

午後は、お土産などを買って過ごしました。気になる夕食ですが、午前に行った「カーサ・ド・アレンテージョ」の2階にあるレストランでいただきました。味はともかく、建物に風格がありましたので、大変居心地が良かったです。

翌朝。今更ですが、ホテルはこんな感じです。ホテルと言うよりマンションの部屋貸しという感じでした。結構広かったですよ。

お昼前には空港について、TAP(ポルトガル航空)にのってミュンヘン(MUC)に向かいます。機材はA320でした。

ミュンヘンからは、見慣れた色の航空会社で帰ります。

そうです、ANAです。現地の書き方だと「TOKIO」なんですね。

ということで、ここからはANAに乗って羽田に帰ります。機材は最新鋭のB787でした。考えてみれば、今回はじめてのボーイング機でした。電子窓の取扱がなれずに苦戦しましたが、日本の味のものを食べて、一安心しながら眠りにつきました。

そんなこんなで無事羽田に着きまして、何事もなくこの長旅も終わりです。こんな旅行記を読んでいただきましてありがとうございました。よろしければ「♥」お願いします。何かご質問ございましたら、コメントからどうぞ。

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