１章０3
依頼先はハウスメーカー・工務店・設計事務所

このコラムを書くにあたってどこで家を建てるのか？

何が正解なのかをみなさん知りたいと思いますので、

今回はハウスメーカーについて説明したいと思います。

ハウスメーカー

とにかく値段が高いのは言わずもがな。

僕のところに来られる方々、

一度はハウスメーカーに行って夢儚く果てましたって感じ。

でも、

それは想定の範疇のようで、そもそも自分たちには

コスト的に合わないと思うけど、一応勉強の為行って来たと。

そこで得た情報を元に家づくりを考えるので、

間違った情報を最初にインプットしてしまっている困った状態、、、

僕たち工務店の名誉の為にハウスメーカーの

工務店潰しの手口を少し話しますね。

一番お客さんの口から聞くのが、

工務店は粗悪な素材を使って、早くメンテナンスが必要にして

リフォームやメンテナンスで利益を稼いでいる。

何てこというねん！

まあネットでチョット調べれば判る話しですけど。

今のご時世、まともに家づくりを考えている工務店の方が

ハウスメーカーよりよっぽど性能の良い家を建ててますよ。

何十年も同じ仕様で、家を「売っている感」満載

取締役、役員が沢山の本社を構えて、

大きな大きなモデルハウスを住宅展示場に建てて、

豪華なパンフレットを山のように用意して、

ノルマを課された組織の歯車営業マンがいっぱい。

そりゃ１千万位の差額のある見積もり出されますよ、、、

酷いやり方では保証を３０年付けますってやり口も。

そりゃ利益の中にメンテナンス費用も含んでしまえば、

３０年でも５０年でも１００年でも保証つけれますよね、、、

そもそもそこまで会社があるのかい？

大手の不祥事多いよ。隠れ訴訟問題も多いよ。

僕のところでは１５年位でのメンテナンス費用は

100万円～150万円位を想定して下さいとお伝えしています。

３０年の内2回メンテナンスをやっても300万円迄です。

（このメンテナンスの話しは面白いのでまたの回に）

ネット記事で叩かれている大手ハウスメーカーなんかの

記事を見てもハウスメーカー信者は存在する訳で、

それはそれとして、本当に適正価格の良い家が欲しい人の為に

我々は日々努力していきます。

他社の批判はあまり好きではないですが、

間違った情報は正さないと世のため人の為になりませんから。

まとめ
ハウスメーカーの工事を施工しているのも工務店。
しかし、下請で仕事の依頼を口をあけて待っているだけで
コストに追われて、質の向上を見失った建築会社の墓場の住民。

まともな家づくりをしたいのなら建築会社の本質を見抜く事が大切。
過去の栄光や名前だけのブランドなんて何の意味も持っていない事に
いち早く気付くべきです。

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