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【おしごと録】幻想四次のマエリベリー

方舟學派 制作の東方二次創作ラジオドラマ『幻想四次のマエリベリー』に
出演しました。
今回はこちらについて、記録を残していこうと思います。


本作との出会い

きっかけは、作者である嘉月なをさんの投稿された本記事でした。

この記事を読んだ時に、まず最初に気になったのはカテゴリー表記を
『ラジオドラマ』としている点でした。

ラジオ‐ドラマ
《(和)radiodramaラジオ放送されるドラマ放送劇
[補説] 英語ではradio play

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E

ネット声優として活動している上で馴染み深くなってくるのは、どちらかといえば『ボイスドラマ』というカテゴリー。(※真佐宗の私見です)

ボイスドラマ (Voice Drama) とは、音声や音だけで物語などを表現したものであり[8][9]ラジオドラマなどと同種の表現形態であるが、特に同人による音声作品・メディアをこのように称することが多い[10]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E#%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E

些細なことかもしれませんが、個人的には、本作に対して魅力を感じた大事な要素のひとつでした。

また、今回は『再演版』のキャスト募集という事もあり、既に公開されて
いる初演版の第1話を視聴したのですが・・・
なんとまあ、心地いい空気感と密度のある23分間だろうか・・・!
相当なこだわりをもって制作されていることがビッシビシに伝わってくる。
改めて「ぜひ参加したい!」と思うのでした。

今回の役どころと、意識したこと

私が演じたのは、主人公の宇佐見蓮子。未来世紀京都の大学生です。

オンライン稽古が開始されるまでの間は、頂いた台本の下読みを繰り返すのみに留め、私自身でキャラクターに色付けをすることはしませんでした。
実際にディレクションを頂くまでに、変なクセがついてしまうのもイヤだなと思ったためです。
今回に限らず、お稽古つけて頂く機会があるものについては大体そうかも。

実際、方舟學派・代表の嘉月さんのお稽古はメチャメチャ濃密でした。
さっくり言うなら、キャラクター芝居(声の高低がどうとか)的なことではなく、その役者が初めから持っている声のポテンシャルを最大限に引き出していけるよう導いてくださる感じ。
これはとても嬉しかったです。

「ヘタに色付けしなかった」と前述したものの、私自身に色々と妙に考えすぎてしまう特性があるため、一旦、頭を空っぽにすることに時間がかかったかな・・・と記憶しています。
そこがスッキリしてからは、目の前の光を追うように歩けたように思います。

「な、なんだ、この独特な緊張感は・・・!」

こぼれ話というか、なんというかですが・・・今回、ほとんどが初めましての方で構成された座組でした。
若干のよそよそしさも相まってか、全体的に妙~な緊張感が漂っていた気がします(笑)
ギスギスしてる、とかではないんです。何というか、常にお見合いしてる感じ?(※個人の感想です)

ともあれ「どうにか、もう少し空気を軽くしたい・・・!」
そんな事を思った真佐宗。
稽古後の嘉月さんを捕まえてどっぷりお喋りをするという謎行動を起こしました。マジでなにやってんの??
座組に良い影響をもたらせたのかどうかはさておき、これもまた楽しい時間でした(笑)
なをさん、その節は本当にありがとうございました!

収録のお話

スタジオ収録は、やっぱりとても楽しかったです!
実際に身近で聞く皆さんの声は、やはり良い・・・
休憩の時に、少しずつ皆さんとお話させて頂きましたが、改めて素敵な座組だな~と思いながら、そこにおりました。
あと、みんなめっちゃ食べるね??????

総括

色々な作品に関わらせていただく度、クソデカ感情を持ってしまう私ですが、今回の座組でも、それは例外ではなく・・・
「宇佐見蓮子」という役どころは、本当に本当にむずかしくて。
今こうして記録に残していても、上手く言語化が出来ないのです。

ただ、稽古を経て、収録を終え、今こうして世に出て行った作品を見ていると、改めて嘉月さんや共演の皆さんの存在をとても大きく感じています。
役を通して、本当に色々な方々と関わり、隣を見つめ、自分を振り返る時間は、まさしく旅でした。たくさん支えて頂きました。本当にありがとう。

『幻想四次のマエリベリー』楽しんで頂ければ嬉しいです。


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