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テレビジョンCOLORS/Mr.KING

「KINGでのナイトプールが夏の楽しい思い出やなぁ」とザテレビジョンで廉くんが言っていて、写真だけでなくテキストも最高で解釈も素晴らしかったジョンカラ!!

今回のテーマカラーが"YELLOW"であることを伝えると、間髪を入れずに平野紫耀と永瀬廉が、「黄色といえば海人!」とMr.KINGの太陽、明るさの象徴のような髙橋海人を名指しする。

髙橋「俺のメンバーカラーだ!」
平野「メンバーカラーが黄色の人ってぶっ飛んでるイメージあるな」

撮影で訪れたプールでも、髙橋はシンクロのポーズでふざけたり、シャツを頭からかぶっておどけたり・・・。
予想もつかない動きで2人を笑顔にする。

平野「ウチの黄色は・・・」
髙橋「どう?どう?」
平野「いいんじゃないの?こんな感じで」
永瀬「自由にしててくれたら(笑)」
平野「縛りたくない、縛られたくない人たちの集まりだから(笑)」

3兄弟のような会話のキャッチボールを聞いていると微笑ましい気持ちになる。しかし、無邪気な笑顔とは裏腹に、ジャニーズJr.のトップを走り、舞台でそのプロフェッショナルさを披露しているMr.KINGに正念場が迫りくる。9月に帝国劇場で行われる「JOHNNY'S YOU&ME ISLAND」。帝国劇場では初となる、ジャニーズJr.のみで行われる公演だ。

平野「KINGがやるべきことは多いし、責任もあるのは分かってる。でもジャニーズJr.みんなで頑張るって気持ちの方が強いかな」
永瀬「うん。俺もそう」
髙橋「紫耀は去年も、『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』で初座長やって、大変だったもんね」
平野「光栄なことだと思ったし、すごく勉強にもなったんだけど、初日は本当に怖くて震えてさ。千秋楽は達成感以上に、・・・疲れた〜って思ったよ(笑)」
永瀬「その後すぐ『オールスターズ・アイランド』もあったしなぁ」
平野「そうだね・・・。思い返せばプレッシャーはすごかった。その時期の俺、初めて参った顔をみんなに見せちゃったと思う」

CDデビュー前とはいえ、ステージに立てば、プロの仕事を全うする。ジャニーズとは年齢、経歴関係なく、さまざまなプロの集合体である。

平野「プレッシャーを自分なりに乗り越えた経験は心強い。でも、そのときの自分の精神状態も覚えてるから、怖さもあって。正直な話、9月の帝劇も単純に、Jr.にチャンスが巡ってきた!と喜んでいられないな」
髙橋「帝劇のステージって、決して軽い気持ちで立てないよね」
永瀬「求められるものが大きい・・・。大き過ぎるな」
平野「有言実行できるかどうか、瀬戸際のところにいるから。うかつに"やり遂げます"とは言えない」
永瀬「だからさ。俺はあんまり考えないようにしてるよ。KINGが果たすべき責任とかさ。何とも思わないようにしてる。もちろん、責任の重さは分かってるよ。けど、重く受け止め過ぎたら、押しつぶされちゃいそうで・・・。どんな精神状態でもやらなきゃいけないことは一緒なわけだから。せめて自分自身で追い込まないようにしたいんだよね」
髙橋「そうだよね。準備したって、覆ることも多いし。急なオーダーに応えなきゃならないしね。でも俺ね、その急なオーダーに応えたときに"ジャニーズしてるな"って思うんだよね。ジャニーズは"できない"って言わないものだと思ってるから・・・というか、言えないしね(笑)」
平野「でも(渋谷)すばるくんは、言えって言ってたよね(笑)」
髙橋「あ〜(笑)」
平野「何でもマルチにやり過ぎやで、できないときはできないって言った方がええって」
永瀬「言うてたなぁ〜(笑)」
平野「そのすばるくんの言葉は嬉しかったなぁ〜。少し自分が強くなれた気がした。アイランドの公演が始まってから、増えそうになった演出に、俺"それは嫌です"って。初めて仕事でNO言ったもん」
髙橋「はいはい、言ってた(笑)でも、紫耀はやるべきことやってたもん。だから、これはやらない、って言えたんだよ。言っていい!」
平野「別に、好き嫌い、でやりたくないって言ったわけじゃなくて、どう考えてもそれは無理だって自分での判断がそうだったから。でも、初めて、仕事に対して拒否をしたってショックは今も残っちゃってる」

そんな厳しい世界に幼いころから身を置きながらも続けてこられたのは、肌で感じる観客からの熱。

髙橋「ジャニーズJr.それぞれの特技がぶつかり合って、それをお客さんが見たら楽しいだろうなってワクワクする。だから、キツくても頑張れる。達成感がハンパないし。」
永瀬「帝劇のステージじゃないとできなこともいっぱいあるからなぁ。そこは魅力やな」

彼らの歌や踊りの技術。芯を感じる物の考え方。
デビューを果たした先輩たちと遜色はない。

平野「CDデビューしてなくても、デビュー組の先輩に負けてないと言っていただけるぐらい頑張りたい」

この正念場を乗り越えたとき、
彼らが向かう次なるステージはどこだろう?
デビューへの思いとは?

永瀬「・・・したいよ」
髙橋「でも、ジャニーズJr.の中でもやっぱりMr.KINGだって認められる形でしたいよね。そんなKINGがデビューしてないのはおかしいよって思われてからのデビュー、それが一番カッコ良くない?」
平野「確かに。そうでありたい」

9月の帝国劇場で彼らはまた、次へのステップにつながる結果を残すに違いない。

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