「疲れた」の代わりに
外で用事を済ませ家に帰ってきたとき
あー疲れた!もうだめ!
お母さんは閉店ガラガラ!営業自粛!
と言ってリビングで五体投地するのが好きです。
今の季節、拝礼先はエアコンです。
神(エアコン)よ、あなたの恵み(冷風)に感謝します。
この「疲れた」という言葉、結構自分では使うんですが、夫が使うとうーん…となる時があります。自分では使うのにね。
完全に100%私の主観なので夫には1ミリも非がないのですが、夫に「疲れた」と言われると
もう何も頼めない
と反射的に思ってしまうのです。
仕事から帰ってきたとき、お出掛けから帰ってきたとき、家事をした後に
あー疲れた
と言って座る姿を見ると、家事や子守や買い物などとにかく全てのことに関して
もう今日は何も頼めない(申し訳ない)
と思ってしまうのです。
実際はそんなことはないしバンバン頼むけど、申し訳なさが5割増す感じ。
疲れたって言われると何も頼みたくなくなるからやめてってすごく傍若無人な要求だし、そもそも私も口癖のごとく使ってるし。
うーん…まぁ気にしなきゃいいのかな。
こんなことをたまに考えていたのですが、先日あることに気付きました。
保育園から帰ってきた息子が家につくと
ただいまー
あーつかれた
と言っているのです。
これまた私の勝手な主観ですが、
本当はしたくないこと(保育園生活)をさせて疲れさせてしまった
という葛藤が一瞬生まれます。
※息子は未だに毎朝行き渋ります。
なんだかなぁ。
疲れたってやっぱりネガティブな感想だよなぁ。
いや、疲れたって言えない方が良くないから言ってもらって全然いいんだけどさ。
使ってて罪悪感が湧かない単語ないかしら。
多分夫も息子も疲れたって言葉にそんなこと感じてないだろうけどさ。
私だけの問題なんだけどさ。
息子が使うってことは要は親が使ってる言葉という訳で、それだけ高頻度で私も夫も使っているという訳で。
何か、言っても聞いても何とも思わない疲れたに代わる表現ないかなぁ。
だって4歳児がやたら疲れた疲れた言うのってなんか悲しくない?
ということを本腰入れて真剣に考えてみました。
意外と簡単に見つかりました。
疲れたに代わる言葉。
「頑張った」
あー頑張った!休憩!
ただいまー!あー頑張ったー!
うん、いいじゃん。
疲れたよりもずっと疲れたことを前向きに飲み込める。
夫にも息子にも特に言わずに、しばらく私の中で疲れたの代わりに使ってみようと思います。
欲を言えば息子に口癖としてうつってほしい。
うん、今日も掃除頑張った。
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