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幸せの考察 vol.02|幸せを迎え入れる余白を作る方法

どうも、こんにちは!
ベッドに寝転ぶ瞬間が一番幸せなので、将来はベッドと結婚したい占い師のももたんです🍑
#毛布とタオルケットとも結婚したい #重婚 

さて今日は、
幸せになるための余白を作ろう〜の巻です。パチパチパチ

「幸せに余白なんて必要?」と、思われるかもしれませんが、断言しましょう!

必要です!(大声)

衣替えで冬のお布団を仕舞う時に、押し入れがぎゅうぎゅうだったら入らないように。
あなたの中が予定や不安でぎゅうぎゅうだと、幸せが入ってこれないんです。

なので余白をどんどん作っていきましょう、というのが今日のお話です。

前回のお話を前提にするので、
まだ読んでない方は、こちらから先に読むと分かりやすいと思います。

▼前回の記事


幸せに満ちたあなたを作るレシピこちら。
①まずは時間の余白を作ります。
②次に、心の余白を作ります。
③最後に、幸せで満たします。
完成です!

それでは、ひとつずつ、工程を見ていきましょう。


時間の余白を作る

まずは自分だけの「ひとり時間」を作ってください。

5分でもいいです。1分でも構いません。
自分のために時間を確保してあげてください。

誰にも干渉されない時間です。
いかなる情報にも邪魔されない時間です。

ここで、ひとつ確保するコツをば。

一人の時間を最初からスケジューリングしておきます。
1日の余った時間を充てるのではなく、最初から確保しておくのです。
貯金や投資も、余ったお金を回そうとすると、一生貯まらないでしょう?

給料が入ったら最初に分けておくように、
時間も同じように最初から押さえておくのです。

その時間に友達に誘われても断ります。
電話がかかってきても取りません。
なにしろ、そこには大事な「ひとり時間」という予定が既にあるのですから。

…と、言いましたが、ここまで厳密にやらなくても大丈夫ですw
気軽に自分の時間を取ってみてください。

そんな時間ないよ!って時は、時間の余白を作るのではなく、見つけてみてください。

もしかしたら それは、
湯船に浸かって一息ついた一瞬かもしれません。
ご飯の後片付けをしている一瞬かもしれません。
惰性でSNSを見ている一瞬かもしれません。

ふと空いた時間が「ひとり時間」になるかもしれないので、意識してみてくださいね。


心の余白を作る

さて お次は、
幸せを入れるスペースを心の中に作っていきます。
スマホに邪魔されたくないので、機内モードにしておくといいかもしれません。
(私は普段から、家族以外の通知をすべて切っていますw)

まずは、
鼻から息を吸って、鼻から息を吐いてみてください。

心地いいと思える深さと、
心地いいと思える速さで、
ゆっくりと呼吸します。

目を閉じてみましょう。
呼吸を繰り返して。

体に新鮮な空気が取り込まれ、
吐き出されていくのを、ただ感じます。

そのうち、いろんな思考が湧き上がってくるかもしれません。

「アレしなきゃ」「コレしなきゃ」と焦ってきたら、
”ああ、今 私は、焦っているなぁ”と、
肯定するわけでも、否定するわけでもなく、
ありのままの自分を感じてください。

「焦っちゃだめだ!集中しなきゃ!」と、自分の状態を否定しなくてOKです。
感情に良し悪しはありません。
ただただ、焦っている自分、という状態を感じてください。

もし、
「ああ、アレどうしよう」「コレどうしよう」と不安になってきたら、
”ああ、今 私は、不安になっているなぁ”と、感じます。

「もっとああすれば」「こうすれば良かった」と過去を後悔し出したら、
”ああ、今 私は、後悔しているんだなぁ”
”悲しんでいるんだなぁ”と、感じていきます。

こんなことで、余白が作れるの?と思うかもしれませんが、これが結構効きます(笑)

最初は違いが分からないかもしれません。
でも、続けている内に、心に余裕ができていることに気がつきます。
ある種、冷静というか、自分を俯瞰して見ることができるような状態になります。

感情は、消耗品です。
使えば無くなります。

しかし、否定したり、抑圧したりすると、その感情は減りません。
むしろ、増えます。

ここらへんの話は長くなるので、
またいつか場を改めてしましょう。

今日、覚えて帰ってほしいのは、
ただただ感じることは、感情を使い切る行為だということです。


幸せで満たす

いよいよ、心の余白を幸せで満たす時間がやってきました。

…と、その前に。
幸せの種類について、話しておきましょう。

長続きする幸せと、長続きしない幸せ

幸せには”持続性”の側面から見て、2つ分けることができます。

『長続きしない幸せ』と、
『長続きする幸せ』です。

例えば、『長続きしない幸せ』は、
「美味しいものを食べた!」とか、
「給料が上がった!」
「彼とデートできた!」
「欲しかったバッグを買った!」などなど。

その瞬間は嬉しいけれど、だんだん当たり前の中に消えていき、
同時に感じていた幸せも消えていく一過性のものです。

対する『長続きする幸せ』とは、
日常の中にある優しさや穏やかさを感じられる、持続可能な幸福のことです。

「健康であろがたいなぁ」とか、
「生きていられることが幸せ」とか、
「毎日美味しいものが食べられる」などなど。

当たり前の中に消えていく『長続きしない幸せ』とは反対に、
当たり前の中に見出す幸せを『長続きする幸せ』と言います。

そして、この『長続きする幸せ』を感じることこそ、
長い人生の中で、幸せな時間を増やすために必要不可欠なことなのです。

なんでって?

『長続きしない幸せ』は、おそらく数日、下手したら数分で消えてしまいます。
快楽や刺激に近いものです。
これを連続的に感じ続けることは不可能です。
毎日美味しいものを食べ続けても、いつかはその生活に慣れてしまい、
もっと美味しいものを!となるでしょう。
しかも、一日でも普通以下のものを食べれば、不幸になったと錯覚を起こす可能性すらあります。

しかし、『長続きする幸せ』ならば、
今ある幸せを感じることができれば、いつまでも続きます。
前回話した「ある」に焦点を当てることで感じる幸せです。
持続が可能なので、次から次へと刺激を求めずに済みますし、新しい行動すらいりません。

だけど、
この『長続きする幸せ』は、細やかなものが多く、
感覚が鋭くなければ気づかなかったりするものばかりです。

加えて、『長続きする幸せ』は見えにくく、
当たり前、当然、と思っていることの中に幸せを感じる感度が必要になってくるのです。


幸せの感度について

ここに、普段から強いストレスを感じている人がいるとします。

もし、この人が幸せを感じようとするならば、
ストレスに勝るような、より強い刺激が必要です。

しかし、強い刺激による幸福とは、
一時的な快楽でしかありません。

これは、『長続きしない幸せ』に該当します。
数時間後には消えてしまう幸せです。

つまり、
ストレスが強い人は、幸せを感じにくくなっている状態にあるということです。

『長続きする幸せ』に該当する、
静けさや温かさ、
優しさや小さな親切、愛情などに気付くためには、
それらを見逃さない余裕、感じる余裕が必要なのです。

幸せの感じやすさ、”幸せの感度”を磨くためにも、
時間の余白と心の余白を作ってください。

幸せを感じて満たす方法

前置きが長くなりましたが、最後に心の余白に幸せを収納していきます。

小さなことで構いません。
心の中で、一つだけ感謝を述べてください。

“風が気持ちよくてありがたいなぁ”
”お水がおいしくてありがたいなぁ”
”エアコンがあってありがたいなぁ”

感謝は「ある」に目を向ける行為です。
前回の記事で出した結論「自分が今この瞬間、幸せになる」方法であり、
「今ある不幸から焦点を外し、今ある幸せに焦点を当て直す」方法でもあります。

自分に嘘をつく必要はありません。
仕事が辛いのに”仕事できてありがたいなぁ”とは思わなくてOKです(笑)

思いつかない人は、
無理に感謝しなくて大丈夫です。
まずは、余白を作ることだけに集中してみてください。


まとめ

今回は、幸せになるための余白作りについて、お話してきました。
娯楽も情報も溢れた環境の中で、自分の感情や自分の体は、後回しにされがちです。
ぜひとも、これを機に1分でも2分でも、自分の幸せのために時間を使ってみたください。

さて、
前回出した宿題、
「自分が『〇〇すれば幸せになれるのに!』と思った数を数えてみる」は、いかがだったでしょうか?(笑)

私は、先週「お金があればルンバが買えるのに」と思って、ハッとしてましたw

今回も、宿題が必要な方に向けて、こんな課題を出してみます。

心の余白作りの時に自分の体の感覚を感じてみてください。
痛いところはありませんか?
かゆいところは?もやもやするところは?

首がこわばっている感じ、目の奥が重い感じなどなど、
いろんな体の感覚を感じてみてください。

実は、感情と体の感覚はリンクしているんですが、
このお話もまたいつか。

以上、現場からお伝えいたしました。
それではドロン!

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