マガジンのカバー画像

高気密、高断熱住宅

38
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

私たちが考え方を変えれば「快適にすごせる家」が増える?!

私たちが考え方を変えれば「快適にすごせる家」が増える?!

以前投稿した記事で、

日本の住宅は先進国の住宅事情とくらべておくれている 

というのを記事にしたのですが覚えていますか?

(読んでない方がいたらぜひ読んでください!)

思い出してくれましたか?笑 日本の住宅や住宅設備の断熱などの性能は先進国と比べて遅れているのです!

遅れている理由として性能の良い家を作ろうとすると手間やコストがかかってしまうため事業者側が嫌がるということを挙げましたが、

もっとみる
もっといい家に住んでいればおじいちゃんは倒れなかったかもしれない

もっといい家に住んでいればおじいちゃんは倒れなかったかもしれない

私が小学生のとき、おじいちゃんがお風呂からでたあと

脱衣所で倒れ、救急車で運ばれた ということがありました。

その当時の私はわけがわからず

お風呂場でなんでたおれたんだろう... 

おじいちゃん死んじゃうんじゃないか...

といった不安と怖さでいっぱいでした。

そのあと病院で 脳梗塞 と診断され、入院生活を送ることとなりました。

その後無事退院できましたが、

退院後も、入院前と比べ

もっとみる
災害とイエ

災害とイエ

#こんな社会だったらいいな  コンテストに参加しています ”

ニュースで、千葉の停電が連日報道されています。

報道されたばかりの頃は、停電や、食糧不足のニュースを見ても
「長くて2,3日のことかな~?東京も近いし、すぐ元に戻りそうやな~」
とかる~く考えていました。(ごめんなさい)

ただ、全然そんな余裕では無い事がわかってきて

もちろん募金したりする事が支援になる事は間違いないのですが

もっとみる
初心にかえって”      ”#とは

初心にかえって”      ”#とは

今まで私たちは”高気密高断熱”をより多くの人に知ってもらうために

健康・家事・プライバシー(音)・美容・子育て・お金 など様々な観点から

紹介をしてきました。

気付けば記事もだいぶん増えてきたので”高気密高断熱”な住宅とは
どんな住宅をさすのか、どんな違いがあるのかを一度簡単にまとめたいと
思います。

(真面目で少しだけ難しい内容になるかと・・・)

高気密高断熱 とは高い気密性・高い断熱

もっとみる
本当に安くなるのは・・・?

本当に安くなるのは・・・?

「家にいても暑いから出かけよっか」

今年も相変わらず夏は暑いし9月って暦の上では秋のはずなのに
残暑は厳しいし・・・

そんな中こんな会話をした人は多いと思います。

本来、身体を休めてリラックスできる場所であるはずの家

それなのに”家にいても”なんて言葉が出てしまうのはおかしなことですよね

しかし今の日本ではそんな家が多くあります。

以前にも紹介したと思いますが、日本の住宅性能は先進国の

もっとみる
理想の家に住みたい方へ

理想の家に住みたい方へ

こんにちは! 

これまで高気密高断熱のよさや特徴などを
記事にしてきましたが、実際に、高気密高断熱住宅を建てたい!という方へ家を建てた後に

「自分が思っていたよりも快適じゃない、、」

などがっかりされることがないように

家を建てる前に、整理、検討しておくべき点とはなにかについて説明していきます。

1、建てたい住まいの断熱レベルを明確にする

将来住むことになる家の求める性能レベルをあらか

もっとみる
夏の高気密高断熱住宅

夏の高気密高断熱住宅

九月になりました!!

と言ってもまだまだ岐阜の日中は30度を越える暑さが続いています。
朝晩はすこし涼しいものの、
夜に帰宅しても昼間の暑さが部屋に残っていて、
結局エアコンをつけてしまいます、、。

残暑厳しいこの時期ですが
高気密高断熱住宅って夏は暑いんじゃないの??
という、よくみる疑問について解説したいと思います!

残念ながら
暑くなってしまうこともある
というのが結論だと思っています

もっとみる
冷え症の怖さと高気密高断熱住宅

冷え症の怖さと高気密高断熱住宅

こんにちは! 今回は高気密高断熱住宅は冷え症対策にもなる!ということを説明していきますね

でも、「今の時期に冷え症なんて関係ないでしょ」と思われる方もいるかもしれません。

冬はもちろん夏も冷え症になる可能性は十分にあります!

暑いからといって、室内をガンガンに冷房をつけると、体は体温を維持しようとし、血管は収縮します。そのため、血液の巡りが悪くなり、体の末端である手足から冷えていきます。

もっとみる