前回、高気密高断熱の家なら秋や春の寒暖差にも効果があると紹介しましたが今回はその②を紹介します。

②室内の花粉対策

日本人のおよそ3割の人が花粉症の症状を持っているそうで、
その割合は年々増加しているのだとか

私自身も花粉症に悩まされているのですが(ピーク時は喉もやられて声が出ないほどに…)本当に外に出たくなくなります。

とはいえ室内だからといって症状が出ないわけではありません。

服や持ち物に付着して、換気の際に、等の理由で室内にも花粉は入ってしまいます。

服や持ち物については外で払ってから入ったり、玄関先で全て着替えるなどで入る量を減らすことができます。

現在、義務化されている24時間換気も専用フィルターを付けることである程度侵入を防げます。

しかし、いくら対策をしても一般家庭にある設備では花粉の侵入を完全に
無くすことは不可能といえます。(工場などにはありますが(^-^;)

しかし、そこでしっかりと気密が取れている家はどうでしょう

結論から言いますと”計画換気で室内の花粉を外へ出そう”です。

今までにも計画換気や換気効率について紹介をしてきましたが、
花粉も汚れた空気の一部　どこに溜まるかわかりません。

そこでしっかりと計画換気ができていれば服などに付着して入ってしまった室内の花粉を外へ出すことができます。

また、余分な隙間がないのでそこからの侵入もなく、より花粉の侵入リスクを減らすことができます。

また、換気扇にはフィルターの取り付けで対策ができますが、日中上がった室温を下げようと窓を開けた場合、花粉は入り放題になってしまいます。

そんなときも、高断熱の家なら温度の影響を受けにくいのでその必要性も
下がります。

もちろん、空気清浄機をつけることは何よりだとは思いますが、日常的に花粉を排出できる環境にしておくのは大切だと思います。

花粉症に悩まされる方でも、家では安心してリラックスできる環境にしていけるといいですね♪

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高気密高断熱の家でより安心、リラックスできる家造りを広める啓蒙活動をしています。

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