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災害とイエ


#こんな社会だったらいいな  コンテストに参加しています ”




ニュースで、千葉の停電が連日報道されています。

報道されたばかりの頃は、停電や、食糧不足のニュースを見ても
「長くて2,3日のことかな~?東京も近いし、すぐ元に戻りそうやな~」
とかる~く考えていました。(ごめんなさい)

ただ、全然そんな余裕では無い事がわかってきて

もちろん募金したりする事が支援になる事は間違いないのですが

家をつくることに携わる一人として
こういうときの為に何か出来ることはないかなあと考えています。

で、思ったのは

こういう形で高気密高断熱のよさを伝える事も
出来ることの一つなのかなと思って、書いています。


”電気がない”という状況は
携帯の充電も、テレビも、パソコンも、クーラーも、冷蔵庫も
何も使えません

例えば古い木造住宅で
普段からエアコン、暖房に頼りきりの生活をしていたら
停電時、冬ならば凍えてしまいます。

高気密高断熱住宅なら、
何度も書いていますが「魔法瓶のような家」なので
暖房を付けなくてもある程度の温かさを保ってくれます。

実際、東北の震災時も
高気密高断熱住宅に近所の人が集まって暖を取ったという話も
聞いたことがあります。


もちろん、太陽光で蓄電するのも有利な災害対策ですが
その電気を、家を暖めるのに使うよりも
情報を手に入れるために使うほうが優先ですよね。



地震大国日本ですので、家を建てるとき
耐震については多くの方が気にして考えていると思います。

ただ、災害が起きてしまったときの生活を考えたときに
家の気密性、断熱性は重要になってくるんじゃないかと考えています。


異常気象も多く、いつどんな災害がふりかかるかわからないこの日本で
多くの方にこのnoteが伝わり、家作りに興味を持ってもらい
一人でも多くの方が本当に快適で健康な生活を送れる社会になればいいなあ

と、思います。


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岐阜の工務店、(株)エムズアソシエイツで、高気密・高断熱の家つくりを広めるための活動をしています。 私たちが作れる家の数は限られているので、一人でも多くの方が快適な家で幸せな生活を送ることが出来るよう、有益な情報を発信していきます。