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子育て家族にも嬉しい高気密高断熱③

「シックハウス症候群」

以前にもシックハウス症候群について書きましたが今回は子供目線でのお話を

近年は様々な対策が取られていて症状の出る人は減ってきています。

しかし減ってるから気にしなくても大丈夫というわけではありません。

子供、特に乳児は免疫力も低く肌も弱いです。

大人には症状の出ない量の有害物質でも子供にとっては許容できず症状が出てしまうことがあります。

更に症状を引き起こす有害物質は揮発性のものが多く

これから夏に向けては放出量が増えます。

窓を開けていれば空気は入れ替わります。

しかし、エアコンをつける時や外出時には窓は閉めますよね?

すると有害物質は室内に溜まってしまいます。

じゃあ、換気扇を回せばいいんじゃないの?

たしかに換気扇を回せば空気の流れはできます。

しかし隙間だらけの無機密の家では想定外の空気の出入りに邪魔をされてしまい

うまく回らず空気が溜まってしまう部分ができてしまいます。

この時に高気密の家なら換気扇を回せば本来の計画どおり空気が循環し窓を閉めていても新鮮な空気と入れ替えることができます。

また、冬場でも第一種換気をうまく使えば温めた空気を逃さず空気を入れ替えることができます。

高気密だけでなく高断熱ならストーブなど子供が居る家庭では心配される暖房器具も必要ありません♪


幼稚園や保育園に入る前の子供は家にいる時間も長くより影響を受けやすいです。

大人が感じる以上に子供にとって危険なものは家の中にも多くあります。

シックハウス症候群には様々な症状がありますが最悪の場合それが原因で死に至る場合もあります。

また、シックハウス症候群は家に入ると症状が出るものですが、

更に悪化し化学物質過敏症にまで発展すると今度は家からも出られなくなってしまいます。(化学物質過敏症についてもいつか書きたい...)


高気密高断熱の家なら計画的な換気で新鮮な空気を取り入れながらも効率的に快適空間を作ることができ、

シックハウス症候群への対策ができればそこから繋がる様々な症状にも対策ができます。


高気密高断熱の家で子供に優しく、家計にも優しい暮らしをしませんか?


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「冬は暖かく、夏は涼しい家」 高気密、高断熱を広めるための活動行っています。

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岐阜の工務店、(株)エムズアソシエイツで、高気密・高断熱の家つくりを広めるための活動をしています。 私たちが作れる家の数は限られているので、一人でも多くの方が快適な家で幸せな生活を送ることが出来るよう、有益な情報を発信していきます。