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スマホでボートを撮る方法(上級編)

以前、スマホでボートの動画を撮影して写真を切り取る方法の記事を書きました。

今回は、スマホのカメラ機能を使ってボートを撮影する方法について書いてみます。

その前に、撮影許可証について説明します。ボートレース戸田の場内で写真を撮る時は、撮影許可証が必要です。ボートレース戸田の公式HPの最初の画面に出てくるウインビーちゃんをタップして、チャットサポートのメッセージ入力欄に「写真撮影は可能ですか」と入力して質問すると詳しいことがわかります。

この子をタップ


もう一つ。私は一階の屋外観覧席で撮影する時、誰もいなくてもベンチの前には立ちません。これは野球場のマナーです。後からきた人が、「本当はここに座って見たいけど、立っている人がじゃまで見えないから場所を移動しよう」と思ったら、それは誰かの目の前に立つのと同じことだからです。
ルールやマナーを守らない人が増えて、撮影が全面禁止になってしまったら、観戦の楽しみが減るだけではありません。本当なら誰かが撮影するはずだった選手のかっこいい姿が、一切残らないことになります。戸田で「撮り舟」を楽しめるように、一人一人の心がけが大切だと思います。


では撮影方法を説明します。私のスマホはAQUOSのSH-01Lです。カメラのシャッターを長押しすると100枚の連写ができるので、これを利用して撮影します。
ベンチの後ろに立ってスマホを構えた時、スタートした6コースのボートはこの位置を通ります。

「初心者がチルトについて考察してみた」のレーサー再び登場


(※ベンチに座ると誰かのじゃまにならずにもっと近くで撮れますが、私のスマホでは透明のアクリル板にピントがあってしまい、うまく撮れません)できるだけズームして、ボートの来るタイミングに合わせて連写します。早すぎても遅すぎてもダメなので、太鼓の達人みたいな感じですね。そして私は太鼓の達人が絶望的に下手なので成功率は3割です。撮影許可証の誓約書に撮影場所という項目があり、ボートを撮影する場合は「水面」に丸をつけるのですが、文字通り水面しか写っていない時があります。

撮るタイミングですが、いつもスタート展示の時に撮影しています。スタート→連写で撮影→スマホをビデオに切り替え→一周して戻ってきたボートをビデオ撮影(この時ちょうど「○番○○○○、モーター○○」というアナウンスが流れて、野球場のスタメン発表みたいでテンションUP)という流れです。レースの時は(ピットアウト遅れませんようにフライングしませんように転覆しませんように)とお祈りしているので撮影する余裕がありません。

カメラ撮影とビデオ撮影の違いはこんな感じです。同じ時に撮った写真です。

動画から切り取った写真
カメラで撮影した写真

カメラのほうが画像がシャープで、明るさのauto補正が合っていると思います。


成功した写真を貼ります。今は131期の選手を主に撮影しています。

登みひ果選手
石田勇斗選手
石本裕武選手
山口晃朋選手
松田真実選手
井上遥妃選手

スマホを通して見ると、ボートの速度がより体感できます。これからは1Mの近くで、ターンの瞬間も撮影してみようと思います。

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