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教育長と市長に会ってきました★☆彡

2023年8月1日(火)に、PTA会長、PTA副会長2名で、教育長、市長と面談を行いました。

当日は、久しぶりに暑さも和らぎ曇り空で過ごしやすい気候でした。

 目的は、「学校トイレの和式を洋式化に改修」です。
よって、長のお二方に直接お願いをしに行ってきました!!

事前に要望書と資料を作成するにあたり、
誰もいない夏休みの個人面談の日に学校トイレを調査し、
写真撮影をしてきました。(トイレ掃除はキレイにしてありました)

中央階段近くの2階トイレの現状。

さらに、トイレに関する情報収集と小中学校トイレ洋式化の整備見込数などを分析して、
説得できるように事前準備をしまして改善点の要望を行いました。
今回、要望書を提出することになった経緯は、
PTA本部にトイレの問題に関する情報が入ってきたからです。

●今年度から新1年生が4クラスになったので、教室が2階の配置になった。(1階のトイレは改修済)

●2階女子トイレの1年生が使用する中央階段近くの洋式トイレが2基しかないので(和式は3基)、
洋式を使用したい児童で休み時間には行列ができる。

●現在自宅トイレも園のトイレも洋式が多く和式トイレを練習する機会がない。
就学後、慣れない和式は苦手意識があるので和式トイレを避ける児童が多い。

●トイレに行くことを我慢すると膀胱炎や腹痛などの体調不良の懸念もある。

 排泄は健康に関わる生理的現象です。

実際、このトイレの問題が原因で不安になって登校しぶりになっている児童がいると聞きましたので、
非常事態であると察知しPTAからも要望しようと動き出し面談が実現しました。

 今回、1年生が1クラス増えてイレギュラーな状況になりましたので、
長に現状を把握していただき改善に向けて対応していただきたく、お話しをしたところ、
四小の1年生が増えたことはご存知でしたが、
トイレ問題が発生していることは知らなかったようで、
やはり困っていることがあったら、しっかり声をあげていくことの重要性を認識いたしました。

 教育長も市長も真剣に耳を傾けてくださり、
子どもたちのことを考えてくれていますし、
理解もしていただけるので、とても話しやすかったです。

四小が他校と比較して洋式化率が低い理由
・四小の現状を詳細に把握していなかったことが要因です。
・他校と比較しますと、数年前、2020年は全体の小金井市の洋式化率、
38.4%で四小は50%を超えていました。
よって、様式化率が低い学校を優先的に工事していたので、
令和5年度の四小の洋式化トイレ整備率が低い結果となりました。
昨年の令和4年度は小金井市全体の洋式化率61.2%を達成、
令和5年度は整備見込み数は73.7%。(四小は現在55.2%です)
しかし、四小は、過去に他の小中学校に先駆けてエアコンを体育館に導入しています。
トイレに関しても、四小の1階は一部高額な乾式トイレに改修しており、
四小を後回しにしていたわけではないようです。

改修工事について
この事態を一刻も早く解決したいと思い、
市長と教育長に、
令和5年度の夏休みの間に工事してほしいとお願いをしました。
回答は、「今年の夏休み中に早期にトイレを洋式化にすることは困難」とのこと。
理由は、学校のトイレは自宅トイレのように簡単に工事ができないからです。
①はじめに調査が必要②設計③見積り④契約⑤工事と段階的に進めていくので時間がかかる。
工事会社もコンペをして他市の会社に依頼しません。
なぜなら、小金井市の業者を守るために、
小金井市の工事会社のみに依頼するのでスケジュール的にも兼ね合いがあります。
それに、子どもたちの学習の妨げにならないように、
長期休みがある時期に工事をしなくてはいけないです。

説明を受けて、今年中に、改修工事することは残念ながら難しいと判断。
しかし、

来年の夏休みまでにはトイレを洋式化に改修

していただけると回答をいただけました。

他校の小中学校も公費負担でトイレを洋式化に工事しております。
それに、トイレを全面的に洋式化にするには多額な費用もかかりますので、
後は、市にお任せするしか方法がないかなと考えています。

来年には、
四小が優先的に和式トイレを洋式化に改修工事していただけるので、
トイレにご不安がある児童がいましたら励ましていただけたら幸いです。

市長と教育長から工事前の一時的な対策についてアドバイス
他校では、工事前、和式トイレに被せるプラスチック製の簡易洋式トイレにして対策をおこなった学校もありましたが、
逆に汚れが酷くなり不衛生で掃除も大変なため、
結局やめてしまった学校があるので、おすすめはしないとのことです。
アドバイスとして、改修の方向で計画を進めてくれますが、
その間は、教室近くのトイレのみを使用するのではなく、
洋式があるトイレの場所に自由に行き来できるように、
「学校全体で周知して誰もが移動しやすいような雰囲気づくりが必要です」
と仰っておりました。

おわりに
「果報は寝て待て」です。
令和6年度の2階のトイレが洋式になることを信じるのみです。

ブルーローズの花言葉☆彡
「不可能」ではなく、努力と挑戦で「ゆめかなう」に変革

 

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