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昨日(15日)の金曜ロードショーはエヴァンゲリオンだった。新作映画公開という事で、三夜連続(序とQと破かな?)放映だそうだ。
でも映画公開は又延期だそうだ。もちろんコロナ感染拡大の影響だ。

NOTEにはいくつかヱヴァ関連の記事をあげているが、今回はまた違う内容だ。

昨日のを見てふと思った。このヱヴァは何年前制作、放映したものだ?
今は便利なググる。1995だそうだ。26年前だ。

そうか〜26年前か〜。

何を隠そう、ここには同期が出ている。何って?アナタ私のプロフィール読んでないね(笑)

そう、某声優学院で一緒のクラスになった同期だ。そして二人もいるのだ。ちなみに年齢も一つ上か下かぐらいの、そんなに変わらない。
この期は優秀なのが揃っていると言われていた。で、二人だ。

もちろん主役などではないし、准主役でもない。でもいわゆるガヤと呼ばれる役でもない。
エンドロールのテロップに役名と当てた声優の名前は出るくらいだ。

当時はペーペーの新人ということだ。


そしてこの二人、NとSだが、今は、というと私の推測でしかないが、Sの方はおそらく声優業で食べていけていると思う。テレビで名前をよく聞くし、たまに顔出しもしている。
Nの方は、というとそんなに聞かない。つい最近某CMのナレーションに”あ、これ絶対Nだ”というのを聞いたが、あとはちょっと聞かない。だから声優業だけではやっていけてはないのでは?と思っている。(ラジオだとか、そちらで活躍されているかもしれないが、そこまでチェックしていない)

さて、この頃の私は、というと、もちろん声優目指して頑張っていたが、家を出て一人暮らし始めた頃。やっと演じるという事が、どういうことかというのを理解した頃。
もちろん仕事としては全く箸にも棒にもかかっていない。

今思い起こせば、確かに某声優学院に入ってすぐくらいからこの二人との”差”があった。でもそんな大した差ではないと高をくくっていた。

でもこういう言葉を聞き及んでいた。『大した事ないと思っている”差”が、実はかなり大きい』と。

その通りだった。

余談だが、NとSの”差”はここだと思う。

どこかで[Nは音程の取り方に欠陥がある]というような記事を読んだ事がある。
日本語はイントネーションで同音異義語を区別するので(例、橋と箸と端)この修得は必須事項。なので耳(音感)が非常に大事。得てして声優さんは非常に歌がうまい。一回聞いただけで音程は抜群である。(そうでないとプロには到底成れない)。野沢雅子さんが怪物くんのOPの歌を録った時は、一発OKだったそうである。

よって私も声楽を少しやったが、私には取れない音があることが発覚した。その音の声を出そうと思っても出ないのである。詳しいことはわからないが、生まれつきのもので、声帯の構造上の問題らしい。

Nも同じような事が書いてあった。ある音が出ないのだという。

おそらくここの違いが現在のNとSの活躍の”差”だと思う。

NOTEには声優を志している方も見受けられるので、実は早々に才能ともいうべき”差”というものが確実にあるので、そこの見極めをしてほしいと思う。

どこでも書いてあると思うが、本当に

超狭き門

なのだから。

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