薬屋この先

薬屋にハマってます。

薬屋のこの先の私の予想の一つです。ネタバレさせるつもりはないですが、これネタバレじゃね?ってところもあります。嫌いな方は引き返して下さい。
ちなみに私原作本はコミックス並びに小説は一切所持しておらず、もっぱらSNSやYoutubeなどのネットからの情報及びテレビ放送分です。テレビで放映済みのネタは書きます。

これまでになくハマってしまった分、薬屋はエンドに向かって尻すぼみしてほしくないな、ということを少し前に書きました。


完全に個人的好みですが、話があそこまで進んでいるのに未だに主人公に深く関わっている人の死亡がないのが、尻すぼみフラグ立っているかなぁガックリだったのですが、この死亡フラグが立っていないのに(私好みの)面白くなりそうな展開プラス原作者の意図に添うような物、そして伏線がばら撒かれているものをと考えていたときに一つ浮かびました。

それはラオメンと膝の骨を抜かれた理由。そして彼の口癖の「憶測でモノを言っちゃいけないよ」

膝の骨を抜かれた本当の理由はわかっていません。ちなみに宦官は風習というかそんな感じでよく行なわれている設定なのでこれは除外します。

そして取り替えが行なわれたのはどうやら事実のようです。

まず匂わせとして取り換え後に骨を抜かれる罰を受けたとなっていますが、時系列が逆だったらどういうことになるかなということ。

次に、取り換えられたことを誰が知っているのか、ということ。多分ネット情報によるテレビ放映より先の話を見る限り、当人も側近の人も知らないような展開。

そして取り換えることを誰が提案し、そして実行に移したのか、ということ。

後宮を去っていったあの方は知っているようなそぶり。ただこの人の場合は困らせるだとか復讐だとかそういうことではなくて、ただ単に自分の子供の先の身を案じて取り換えの提案をのんだ、あるいは提案した張本人と考えていいと思います。

取り換えの提案をした人が張本人あるいは別の人だった場合、その提案を汲んだ又はその提案をした意図はどこにあるのか。

ここで原作者のテーマでありそうな「他人の悪意」が関わってきます。
取り換えることで、絶対の秘密が出来る事と同時に秘密がばれた時の混乱などがあげられます。

誰かが誰かを困らせるため、あるいは悪意、復讐、それらのために取り換えが行われたとします。

舞台の設定の関係上、この取り換えの秘密はなかなかのものです。傾国するやもしれない性格を十分に持ち合わせています。

取り換え提案をし、それを実行に移せる人物が一人、登場しています。

その人は猫が心から尊敬し、敬愛している人物です。

ここまできてしまうと私が誰を指しているか、ということが分かってしまうと思いますが。


その取り換えが行われた意図と人物が猫に知られてしまった時、猫はどれほどの衝撃を受けるでしょう。

猫に限らず、猫のお慕いする周囲の高貴な人々に知れ渡ってしまったら、猫はどういう行動をとるでしょう。

その猫の様をみて、壬氏様はどんな反応をみせるでしょう。

ここまで考えが及んだ時に、これこそが私好みの話の展開と、エンドどうするかという楽しみに繋がるなと思いました。



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