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関西の人に喋りは叶わないと思った話

昔々、縁あって銃アクション愛好家の集いなるものに行った事があります。ごめんなさい、本当はもっと格好いい名前がついていたと思うのですが、10年以上前の話でパンフレットもなく、行ったのも一回だけだったので思い出せません。
都内某所。土曜日。開催は25時。解散は翌朝。なんか怪しげ〜とは思いましたが、男性含め4人で行ったので。
それはさておき、実は知る人ぞ知る年一回、結構長く開催している催し物でした。
参加資格は映像に銃を使うシーンがある事。プロ、アマ問わず。作品制限時間三分···いや、五分だったかな?この辺りはもううろ覚えです。
優勝者に賞金もあったと思います。そして割と著名な映画監督や俳優さんがゲスト審査員としても招かれていました。ノミネートされた作品が次々と披露されていきます。

作品発表が一通り終わったところで、主にこのオークションの売上で運営されておりますのでよろしくお願いしま〜すと、ライフルの空薬莢だとか、海外で撃った時の的だとか、アクション映画監督のサインが入った台本だとか、愛好家らしい品が次々と出されていきました。

2時間くらいのフリータイムの後、この日は映倫は目の仇にしないで仲良く付き合いましょうと、映倫が昔、日本政府に一部公開禁止にされそうだったのを説得して公開させた話(氷の微笑·····だったかな)の後、順位の発表、総評、解散という流れでした。

このフリータイムの時間に皆名刺交換やら質問やらしていて、こういうところでも人脈を拡げるんだなと思った次第です。

結構地方から来ている人もいて、受賞発表の時なども九州だとか福岡だとか、そして代表だけが来ていたり、受賞当事者欠席も数グループあったと思います。地方から参加する人もいる、予算等の関係で、土曜日の夜中から朝方にかけての開催時間だったのかなと今では思います。

さて、そのフリータイムの時間は、別室の会議室みたいなところに移動して、カラオケ装置など置いてあったのですが、唄う人は稀で、個々談笑しておりました。たまたま私達三人の隣に座った人が、奈良県の人とどこか関西圏の人。勿論皆初対面。それがこの2時間くらいのフリータイム時間に漫才始めてしまったのです。

いや、多分彼ら二人にとっては日常会話で、漫才しているつもりもなく、周囲に聞かせる意図もなかったと思われます。でも二人の次々繰り出されるノリツッコミ満載の会話に聴き込んでしまってました。

関西人二人揃うと漫才始まっちゃうって聞いた事はあったような気がしたけれど、ホントだ〜と感心してしまいました。


内容とか顔とか、もう全然覚えてないんですけれどね^^;

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