妬みと結婚

夢ネタで、私の人生浮き沈みがあるように感じたけれどもさほどでもなかった、というような事を書きましたが、でもごく普通の一般家庭だったとも思ってはないです。ちょっと苦労しているよ、みたいなところはあります。

だいぶ鬱から回復して、結婚しようと決めて、その方面の色々の情報をあさっていた時に、とある事に気づきました。

周囲を見渡してみて、一つはごく普通の一般家庭だった人、つまりは家庭というものに和らぎだとか幸福だとかを感じて生きてきた人、つまり結婚向きの人はほぼ、皆結婚していた。ということです。それはそうですよね。自分も早く幸せな家庭を築きたいし、それに対しての反発というか、そういう事はあまり不安視していなかったであろうから。

まあ私の婚活始めた年齢も遅かったし。30代後半。もう40に手が届くという年齢になってしまっていたし。既に結婚して、子供がいても全くおかしくない年齢ですもの。

さてここで私に選択肢が出てきました。この年齢で結婚していない人は、何らかの要因があるって事です。人の事は言えません。だから若干の妥協が必要になるって事です。

婚活、ネットのお見合いサイトに登録して、知り合った人と結婚したのですが、その際に離婚歴ありも選択肢に加えました。主人、バツイチです。

もう一つは、ごく普通の家庭よりは、優劣をつけるとすると劣になってしまうであろう家庭で育ったと思った私は、私より優のつく家庭に育ったな、私より苦労していないな、と思った時点で、否の結論が出てしまいました。いわゆる妬みと言うやつです。

皆それぞれの人生ですから、比べるのは意味がないってのは頭ではわかっていても感情が追いつかない。私はそこまで人間出来ていない。

実はスポーツ選手にそういう感情が湧いてます。スポーツって何でも結構お金かかりますよね?小さい頃からナニナニしていて、なんていろんな選手の生い立ちやっていたりすると、勿論本人の並ならぬ努力があってのものなのですので、同じような環境を与えられてなおかつ、同じように努力出来るか、と言われると疑問は付きますが、それ以前の問題が絡んできてしまうので、集中できるような環境下に産まれついてよかったね、と思ってしまうのです。

単なる妬みです。何の発展性もない気持ちです。

でもこれから生活を共にするパートナーに、そんな気持ち抱きたくない。

········で、どこに話が繋がるかと言うと、主人の話に繋がるのです。

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