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手作りジャム、幸せの味

毎年この季節にイチゴジャムを作っています。苺の季節が終わる前に、冬でも食べられるように保存食としてジャムを作るのが恒例なのです。作るのは超簡単ですし、市販のものよりもずっと美味しいです❤️

作り方はすごく簡単です。ゼリー・シュガー(Gelierzucker)というジャム用の砂糖を買ってきて、果実と砂糖1対1の割合で使います。イチゴ500グラムに対して、砂糖500グラムをふりかけて、しばらく放っておきます。すると汁が出てくるので、それごと鍋で沸騰させます。沸騰後4分ぐらい更に煮続けると、もうジャムのできあがりです。煮ている時のイチゴの香りが良すぎます。幸せな匂いです。

イチゴから出てきた汁ごと煮ます。

最後にハンドブレンド・ミキサーでイチゴを砕いて出来上がりです。少しレモンを入れてもいいですね。今回は何だか思ったより柔らかい出来上がりになりましたが、ヨーグルトにかけていただきました。市販のイチゴジャムより、濃厚なイチゴの味がして美味しいです。

豆乳ヨーグルトにかけてみました。

今年はスグリ(Johannisbeere)でも挑戦しました。スグリはすごく酸っぱいベリーです。そのままでは酸っぱすぎますが、ジャムにすると甘酸っぱくて、おいしくなるに違いありません。

スグリ(Johannisbeere)。タネが入っています。

ただスグリは一粒一粒に種が入っているので、それを取らないといけません。ですから少量の水で煮て、スグリをヘラで押しつぶしてエキスを出します。その後ザルでこして、種と皮を取り除き、ジュースだけをゲットします。そのジュースに砂糖を入れて、ジャムを作りました。去年酸っぱいサクランボのジャムを作った時と同じ方法です。種がある時はこの方法に限ります。ラクチンです。

スグリを押しつぶしてエキスを出す。その後ザルでこす。

綺麗な色のジャムが完成しました!ビンに詰める前に、瓶と蓋を煮沸消毒するのを忘れてはいけません。沸かしたお湯を瓶と蓋に注ぎ込んで消毒します。そうしないとカビてしまって、長く保存できないのです(カビ経験済み)。

綺麗な色のジャムができました。

今度は思ったより固めに仕上がりました(笑)。ゼリーみたいになってしまいましたが、そこはご愛嬌ということで。硬さの調節が課題ですね。パンの上にチーズを載せて、その上にスグリジャムを載せていただきました。思った通り爽やかな酸味があって、これまた美味しいです。

ちょっと固めのスグリジャムでした。

この夏は桃のジャムやプラムのジャムも作りたいと思っています。いちじくジャムも作ってみたいです。

手作りジャムって本当に美味しいです。ほっとする味です。一度食べると病みつきになります。1年ぐらい持ちますし、簡単なので、皆様もぜひお試しくださいね。

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