ストレングスファインダー勉強会に参加してみた

ブログ「自分の心を殺してはいけない」( https://koto1.com/ )の筆者、琴市しづかさんが主催する「ストレングスファインダー ワークショップ」に参加するために、東京まで来ています。

今の職場では無料の診断サイトを利用して、上位5つの強みを活かそう、という活動が行われています。それとは別に、ちゃんとお金を払ってストレングスファインダーを受けてみました。

これが私の強み5つ。ぼんやりと自分なりに分かるような、分からないような、そんな強みが出てきました。似たような強みを持つ人と意見交換をすることで、自分自身がこの強みをどう活かせられるかを考えるきっかけとなれば、と思いワークショップに参加することを決意しました。全員がはじめまして、という中でも簡単に飛び込んでいけるのは「社交性」と「コミュニケーション」の賜物かも知れません(笑)

調和性が一番に来る人でワークショップ開始

ワークショップでは簡単な自己紹介を済ませた後、「調和性」を一番に持つ方とチームを組み、2つのトピックについて話し合いました。ちなみに、「調和性」の特徴は争いを好まず、落とし所を見つけようとする。人に合わせることができる。といったことがあるそうです。

トピック1 頼まれてもいないのにやっちゃうこんなこと
基本的には物事がスムーズに流れているうちは静観しているが、沈黙の時間が苦痛なのでそのタイミングで自分の意見を話したり、人の意見を聞いたりして、流れが途切れないようにする。
そのため積極的に意見はしないが、物事が間違った方向に進みそうだと思ったときは意図的に波風を立たせ、現状を打破するということも行います。でも、調和性を持つ人にとっては「全員のため」にやっている、と思っていることなのです。
トピック2 ついつい後回しにしちゃうあんなこと
このトピックにあたっては3人が一致するような答えが出てきませんでした。恐らく他4つの特徴が、調和性を凌駕しているのだと思います。その中で共通したほぼ唯一の答えが「言いたいことがあっても言えない、言わない」でした。
「本当は言いたかったのに、、、まぁ、いいか」
「今ここで言うと、調和が乱れるから今は言わないでおこう」
なんてことを思うので、本当に言いたいことを後回しにする傾向があるようです。

各グループで出た意見を、全体に発表します。
他は「最上思考」「戦略性」「個別化」「未来志向」「適応性」という5グループでしたが、「戦略性」グループの発表は衝撃で、ドキッとするような言葉が連続して、背中にゾクゾクとした感覚が走りっぱなしでした。

驚きと発見の連続だった懇親会

ワークショップ後は、有志で懇親会を行いました。同じ「調和性」のグループだった方が、「戦略性」グループの発表のときにトラウマが甦ってきてしまったようで、懇親会ではその方たちと対面する形で、お話をされていました。
私は別テーブルでの会話が主だったのですが、会の終わりになると「調和性」「戦略性」それぞれの考えをお互いが認識し合うことで、トラウマは解消されようかとしていました。こうして歩み寄ることで、受け入れられなかったものが受け入れられるようになるのも発見ですし、気付きでした。

「みんなちがって、みんないい」とは、大正~昭和の詩人、金子みすゞさんの言葉。今日ほどこの言葉が頭の中をぐるぐるした日はないと思います。






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