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育休二週間経って感じたこと

ざっとこの二週間半くらいで思ったことをまとめていきます。

①子どもの順応力ってすごい

②地域に感謝

③他の家庭はどうやってるの?

まとめ


①子どもの順応力ってすごい

歳の近い兄にとって弟の出産は、母親と会えない日が初めて発生したり、得体の知れない物体が急に現れ、自分の親や親戚に抱っこされている、というなかなか理解し難い状況なのかと推測します。

実際うちの長男も退院してくると、新生児である弟の手足を引っ張ったり、強く握りしめたり、知らぬ間にベビーベッドの柵によじ登って一緒に寝転がっていたり…冷や冷やすることが度々ありました。

そこで、パートナーと相談して、親がすぐにフォローに入れる状況の中で兄が弟を抱っこしたり、隣で寝たり抱きしめたり…弟と触れ合うことを日常的に行えるようにしました。
理由は大人でも腫れ物に触れるようにしている行動って気になるし、日常的に関われることがわかれば興味関心も落ち着いて行くのではないか、という考えでした。

結果的に長男にはこの関わり方がとても良かったようで、3.4日もすると、危険な行動はなくなり「抱っこしたい!」「一緒に寝るー!」「〇〇くん大好き!」と自分より年下で、優しく接してあげようという気持ちが自然と芽生えていったような気がします。二週間半経った今では保育園から帰るなり手を洗うと「〇〇くん抱っこする!」と言って抱っこすることが日課になっていて、最近では泣いていた弟が兄に抱っこされると泣き止む場面も見られるようになってきました。兄も弟も日々自分たちの環境を感じながら生活しているのだと改めて感じました。



②地域に感謝

里帰りが終わり、先週の半ばから自宅に帰りました。うちの周りは一軒家が建ち並ぶ住宅街なので、隣接するご家庭に挨拶に行きました。幸いどの家庭も理解してくださり、こらから始まる子育てのエールを送ってくれました。

なんともないことようですが、これが本当に有り難かったです。やっぱり夜泣きしたりすると「声が漏れて迷惑かな」とか、ドタバタうるさいかなとか…いろいろ考えてしまいます。そんな中、「皆通ってきた道だから気にしないでね」「何か困ったことあったら言ってね!」「買い物くらいだったらしてあげるよ」と言ってくれると気持ちがとても楽になりました。良い環境で育児できるんだなという今後への不安も少なくなります。

ただこのことは日々パートナーがゴミ出しだったり保育園の送迎だったりで近隣の方と顔を合わした際にしっかりコミュニケーションを取っていたことも大き買ったと思うので、地域の方とパートナー双方に本当に感謝です。



③他の家庭はどうやってるの?

今回一番感じたことがこのことです。年の差が近い兄弟の育児って物理的にすごく大変です。

うちの場合は完全母乳で育てているのでパートナーはまとまって睡眠を取ることができません。その中、生まれた赤ちゃんのお世話はもちろん、兄もまだ2歳なので、身のまわりのことが全てできる訳ではないので、そっちのお世話もしなくてはなりません。その間の掃除、洗濯、調理…諸々もこなさなくてはいけません。
特に夕食、入浴、就寝までが1人だとかなり大変です。
今回は私が育休を取得しているので、都度フォローに入っているので何とかなっている状況です。これが両親や親戚の助けもなく、一人で行うとなると…想像するだけで相当過酷で大変だとパートナーと話をしました。


**まとめ **

今回強く感じたのはワンオペ育児の過酷さでした。歳の近い兄弟、姉妹育児をしているご家庭の方、本当にすごいなと尊敬すると共に、そこまで過酷な状況にならないためにも、男性育休の義務化は今の少子化の日本にとって確実に必要な制度なのではないかと感じました。

そのことを踏まえて選挙に行ってこようと思います。駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。


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