青谷ゆかり氏 女性の定義を守る会のヘイトスピーチに抗議する

今回の記事の趣旨は青谷ゆかり氏は、トランス差別発言(ヘイトスピーチ)を継続的に行っている人物であるということであり、
この事実を公開することにあります。

私は青谷ゆかり氏
(「女性と子どもの権利を考えまちづくりにいかす杉並の会」、女性の定義を守る会所属」
が新宿デモ行進の際に行った、
GID特例法の存在を否定する発言を動画内で確認しており、その内容を証拠保全しています。
それ以外にも、青谷ゆかり氏がX(旧:twitter)上におけるトランス差別発言についても、証拠保存しています。

ゆえに、青谷ゆかり氏 という人物は性同一性当事者に対する憎悪発言を行っており、性同一性当事者の人格権を侵害しているとの認識を持っています。

産経新聞は、青谷ゆかり氏 が10/21(土) の行った新宿のデモについて、トランス差別的な言動は一切なかったと書かれています(注1)。

しかし産経新聞の主張は、事実と違うと私は考えます。
ゆえに、青谷ゆかり氏がこれまで行った差別発言を公開するというのが、今回の記事の趣旨です。

青谷ゆかり氏が行ってきたトランス差別のtwitter上における差別発言の数々の一部


青谷ゆかり氏は性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律について、性別詐称を公認する法律という考えの持ち主ですが、これは性同一性障害者を侮辱する人格権侵害であり、人権侵害そのものだと思います。


上記4つの投稿(ツイート)は、青谷ゆかり氏によるものですが、
女性に戸籍変更した人間に対する肖像権を侵害して、そしてジェンダーアイデンティティ(性自認)、性同一性障害当事者を冒涜する言説です。
このような投稿を継続的に行っているのが青谷ゆかりという人物です。

青谷ゆかり氏は女性や子供の安全を自身の活動の大義名分として吹聴していますが、上記のように侮辱や名誉毀損をすることとが女性や子供の安全の増進に寄与するように思いません。

結論

青谷ゆかりの言説は単なるヘイトスピーチ以外の何物ではないと思います。
私個人はこのようなトランスジェンダー、性同一性障害当事者に対するヘイトスピーチを撲滅するために、東京都にヘイトスピーチ条例を設けることを希望しています。


注1:産経新聞の記事


「女性スペース守れ」有志デモに罵声 新宿
10/21(土) 21:56配信
産経新聞

女性専用スペースの利用は女性に限るべきだと主張する女性ら(奥)に対し、抗議する人々(手前)=21日午前、東京都新宿区(奥原慎平撮影)

女性トイレや更衣室など「女性専用スペース」の利用は生物学的な女性に限るべきだと主張する女性有志のデモ活動が21日、東京都新宿区であった。性被害は女性が男性から受ける傾向にあり、性自認が女性でも生物学的な男性と、密室を共有することを懸念する女性は少なくない。一方、デモに抗議する人々も現れ、「トランスヘイトを振りまくな」「帰れ、帰れ」などと参加者の女性らに大声で叫んでいた。


デモは杉並区を拠点に活動する「女性と子どもの権利を考えまちづくりにいかす杉並の会」が主催した。この日は海外で、性に対する感じ方や考え方が未熟で不安定な子供への性転換治療に反対するデモ活動が予定されており、それに合わせたという。

参加した約20人の女性らはプラカードを手に、「男女以外の性別はない」「女性スペースに身体男性は入るな」「女らしさ、男らしさから自由になろう」と訴えながら、新宿駅周辺の車道を練り歩いた。

だが、こうした参加者の訴えをかき消すような怒声も飛び交った。
参加者を上回る数の抗議者らが、レインボカラーの旗や「トランスジェンダーの権利は〝人権〟」「ヘイトスピーチ、許さない」と書いた紙やフラッグを掲げ、歩道からデモの参加者の顔を撮影したり、「トランス差別をやめろ」と声を張り上げたりした。

抗議者側の主張は、心と体の性が一致しないトランスジェンダーに対し、デモの参加者が「差別」や「ヘイトスピーチ」を行ったというものだが、デモ参加者からトランスジェンダーの人々を侮辱し、その属性を中傷するような言動は確認されていなかった。

むしろ抗議者の中には、記者に対して、所属企業を明かすよう求め、応じると、中指を立てて、「バカ」と罵声を浴びせる人もいた。

デモ活動の後、同会の青谷ゆかり代表は「(抗議者から)ヘイトスピーチと批判される意味が分からない。トランスジェンダー(の存在)がダメとか、おかしいとか一言も言っていない。

トランス女性は生物学的には男性であり、女性スペースの利用などでは線引きをしてほしいと言っているだけだ」と語った。最近も同様の被害にあったといい、「(抗議者に)『トランスジェンダーへの差別とは具体的になにを指しているのか』と尋ねたが、答えはなかった」と指摘した。

デモ参加者には過去に男性から性暴力を受けた女性も含まれているといい、マスクやサングラスで顔を隠してデモに臨んだ人も少なくない。それでも、デモの数日前にSNS(交流サイト)で「(デモに)参加した女性の顔写真をさらす」といった投稿があったため参加をあきらめた人もいたという。

(奥原慎平)


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