感情でやられたら笑てまうねん。

「感情でやられたら俺ら審査員は笑てまうねん」ー島田紳助ー

DeNAのマーケター西村さん@masayaqualityがTwitterで紹介していた動画の一節である。西村さんは、ツイート内で「全マーケター必見」として紹介。

その中で、僕自身が一番”心で記憶”した場面が以下のコトバ。

「M1の漫才僕ら見るやんか。あ、上手いなうめぇコイツっていう奴らいっぱいおんねん。でも、チュートリアルとかちゃうねん。感情でやってんねん。感情で。感情でやられたら、俺らは、審査員は笑てまうねん。だからどんなお客さん爆笑でも僕たちはプロやんか。どんな爆笑とっても僕らは見てて上手い漫才師は笑わへん。うまぁ。すげぇ。って感動するだけ。上手いよなぁって。うん。でも、チュートリアルの??の漫才は笑てまうねん。」

感情、熱量、情熱が上手さを凌駕する。

2019年M1上沼恵美子のコメントに重なるものがあった。

「(からし蓮根に対して)ファンです。初々しいねやっぱり。和牛には悪いんだけど、去年もその前も私ほんとに和牛にチャンピオン入れました。でも、なんかそういう横柄な感じが和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見を。なんかもうこのステージは僕のもの。リサイタル、みたいな。なんのコンテストでも緊張感も何にもない。そういうぞんざいなものを感じました。~中略~この必死さ。てっぺんを取ろうという、チャンピオンを取ろうこの気持ちがぐっと伝わってきて私は大ファンよ。~頑張ってね。」

”人”を動かすには技術だけではない”感情”が大事。忘れないでいたい。


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