見出し画像

なんと言おうと#38 ~シンフォギアライブ2020→2022~

皆さま、こんばんは。なんと言おうと#38です。
このコンテンツは普段は人の意見に導かれたり、流されたりすることが多い僕がこの場だけは自分の考えを誰の意見にも惑わされずに言いたいという思いから成り立っています。

先日、ツイッターのTLを色々見ていたら、とあるユーザーの「先日息子の友人のママからアイス渡され、そのアイスに「ラクトアイス」って記載されてて息子の手に渡ることなく生ゴミ行き。 ほんと変なもの渡さないで欲しい。」という旨のツイートを見たんですよ(元のツイートは載せませんが)。確かにラクトアイスって食品添加物が多くって、毎日大量に摂りすぎると身体には良くないんですけどね、そこまで徹底するのかと。食品添加物を嫌う人は少なからずいるのでそのツイートに賛同する人というか、そのユーザーを支持するコミュニティによるリプライが想像以上に多かったんですよ。もちろん、僕と同様「それはないだろ」と批判する人も多かったんですけど。ツイート一つで「アンチ」から沢山コメントが寄せられたことに憤っているようでした。世の中の食品に添加物が含まれていない商品を探すほうが難しい気がするんですが、その人のツイートを遡ると結構徹底されている風だったのでうーん、、、。
それで当然、添加物以外のネタもされていて、熱心な反ワクチン、反マスク派らしくって。気持ちはわかるんですけど(僕も早くマスクなしの生活を望む者のひとりなので強く言えない)、一人のわがままを許すとその場の風紀秩序は確実に乱れるわけで。というか、ツイート主もその側面では確実に「アンチ」の一人ですよ、と思いましたけどね!プロフィールには「頭おかしい認定もらってる~」とはありましたが、あの感じは確実に気づいていないでしょ。見事にそれに気づいていないと僕が気づいたときちょっとすっきりしたというか、笑っちゃいましたよね。パラドックスって言うんですかね。まぁ、何事にも反対することに賛成する人っているじゃないですか、小説「若桜鉄道うぐいす駅」で読みましたよ。きっとその手の人なんだと確信しました。
そんなユーザーに育てられた(元ツイートに登場した)息子は将来どんな大人になるんだろう。ツイートを見る限り今のところ彼は親(そのユーザー)と同じ思考を持っていて学校でもそういう振る舞いをしているのは確かで、親に従順で同じような思考を持ったまま親になるのか、どこかで何かおかしいと気づいた反動で親を真逆の主張をした大人になるのか、ちょっと楽しみですね。そして、今、彼が学校でどういうポジションなんだろうということも想像しましたが、

1.クラスの超人気者で慕われている
2.クラスの厄介者だが、弁舌が巧みなので周囲は言い包められている(アホガールのよしこタイプ)
3.いじめられているが、本人は無自覚(あるいは親がその事実を知らない)

この3つのどれかかなと思いました。まぁ1つだけ選ぶなら2かなと思います。変わった言動や容姿をする子って経験上「超人気者」か「超いじめられっ子」かのどっちかとも思うんですがね。

そんなことを思っていて、結局「この手の人とは無理に関わらないのが一番」というのと「例え味方がいなくなろうと自分の信念を貫き通す姿勢だけは評価する」と悟ったところでオープニングトークを締めたいと思います。

さて、長くなりましたが、今回は(個人的に)楽しい話題をしなくちゃと思っていまして。11月20日にベルーナドームにてシンフォギアライブ2020→2022が開催されました!それに私、現地参戦しました!!初参戦、興奮冷めやらぬうちにその報告をしたいと思います。それでは、神様も知らない二人で歴史を作った回、スタートです。

シンフォギアライブ2020→2022

11月20日、埼玉県所沢市のベルーナドームにてシンフォギアライブ2020→2022が開催されました!本来は2020年9月13日開催予定で、およそ2年延期されての開催です。

あまり詳しくない方へざっくり説明しますと戦姫絶唱シンフォギアシリーズは音楽クリエイターの上松範康さんとゲームクリエイターの金子彰史さんによるオリジナルアニメで、2012年に第1期(無印)が放送され、2019年の第5期(XV)でアニメは完結しましたが、アニラジとゲームはまだ続いており、今年で10周年。簡単に言うと「女の子が歌いながら戦うアニメ」で作品のスタンスは「ついて来れる奴だけついて来いッ!」。アニメは毎週激アツな展開が繰り広げられ、歌が得意な声優がこれでもかと起用されました。ライブでは演者さんがそのキャラクターになって歌を披露してくれます。作品の詳細は末尾にリンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。

前日の夜まで仕事をしていた僕はサンライズ出雲で当日朝に東京入りしました。自身3年ぶりの関東遠征。ドームに行く前に浦和の調神社へお礼参りへ行き(シンフォギアAXZ9話で登場した聖地で、3年前にXVとライブの成功祈願をしていた)、蒙古タンメン中本を食し(井口裕香さんの出演されるイベントの前は中本と決まっていまして)、気分を高めました。

14時半開場に対して、12時頃に会場に到着したのですが、物販の待機列、えぐかったですね、事前に買っておいて良かったです。早々にクリスちゃんのTシャツの完売がアナウンスされるなど、まさに「戦場|《いくさば》」だなと感じました。
開場とともに僕もドーム入りし、17時からの開演を待ちました。開場時間あたりから雨が降ってくる天候でとても寒かったです。上着もズボンもモコモコのに着替えてて正解でした。ちなみに座席は3塁側のスタンド。最速先行だったのにアリーナじゃないのかよとは思いましたが、座席自体は内野のS席なので距離はあれどステージもアリーナもスタンドもばっちり見渡せる良い席でした。スポーツ観戦なら間違いなくここ選ぶよという位置でしたね。

OP 水樹奈々

METANOIA
FIRE SCREAM
FINAL COMMANDER
17時。奈々さんのMETANOIAとともにライブ幕開けで、ゲーム版の主題歌であるFIRE SCREAM、XV挿入曲のFINAL COMANDERの3曲披露。最初に花火がバンッ!!てなったのびっくりしましたね。スタンド席からみたペンライトの海、これを味わいたかったのよ!と思いました。

①小日向未来(演:井口裕香)

歪鏡・シェンショウジン
FOR THE FUTURE
陽だまりメモリア
OPが終わってまず誰が来るのかなと思っていたら未来さん。シェンショウジンとともにステージへ現われました。正直、今までの傾向から考えて調を予想していたので、シェンショウジンのイントロが流れたときは驚きのあまり心臓が止まりそうになりました。演者的には井口さん推しなので、生でシェンショウジンを聴けて本当に嬉しかったです。カラオケではシンフォギアの楽曲というか、井口さんの楽曲・キャラソンの中では一番歌っている曲でして。XV本編ではイントロしか流れなかったFOR THE FUTURE、そしておなじみの陽だまりメモリアの3曲を披露されました。

②・③月読調(演:南條愛乃)&暁切歌(演:茅野愛衣)

君が泣かない世界に (調)
Cutting Edge×2スクエア Ready go!
Edge Works of Goddess ZABABA
ダイスキスキスギ
はっぴーばーすでーのうた 
(切歌)
続いては調が登場。今回も調、いや、南條さんはツインテールでした。「ツインテのじょるのを見られるのはシンフォギアライブだけ!」、僕がこういう声優のコンテンツにハマる、声優が歌ったり踊ったりすることに前向きな印象を持つきっかけとなった一つは過去のシンフォギアライブの映像でキャラクターに合わせてツインテールをしていた南條さんを見たからで、本当にいるんだ!と思いましたね。
2曲目からは切ちゃんとの戦闘曲。かわいい声に反して物騒な歌詞を歌う様子には風邪をひきそうなレベルでした。「バラバラにヤるコツがやっとわかったの 痛がっても躊躇わないこと」って調は歌うんですよ?!
最後は切ちゃんのはっぴーばーすでーのうた。両親も本当の誕生日も知らない切ちゃんの感情を歌う1曲、アニメ本編では使用されていないけどXVの曲の中ではトップクラスに好きかも。泣けてくる。お互いへの愛が溢れるきりしらでした。

④雪音クリス(演:高垣彩陽/映像出演)

Take this! ”All loaded”
今回、出産直後ということで欠席が発表されていた彩陽さんでしたが、映像出演を果たしてくれました!!普通のライブTシャツか、シンフォギア展で買ったクリスちゃんのTシャツか、どっちを着てライブに臨むか相当考えましたけど、後者を選んで良かったと思っています、クリスのTシャツ着ている人も結構多かったですし(僕の着ていたのとまったく同じシャツの人は見ませんでしたが・・・)。キャラクター的にはクリスちゃん推しなので嬉しかったです。相変わらず顔がうるさかったですwそして、ハンドクラップ、その場で合わせるの難しかったよ・・・。
映像出演ではありましたが、XVでの戦闘曲が流れました!!「疑問愚問だ挨拶無用」のところ、コールOKだったらみんなで「ファイヤー!」て言えたんだろうなー、ペンライトだけはそのタイミングで上に突き挙げました。

⑤マリア・カデンツァヴナ・イヴ(演:日笠陽子)

白銀の炎 ―Keep the faith―
此の今を生きるヒカリ
烈槍・ガングニール
マリアさんはXVの楽曲2曲に加えて、早着替えからあの「烈槍・ガングニール」を披露。かかった瞬間、そして白の衣装から黒の衣装に変わったのをみて「マリアさんの全盛期!!」(※G1話参照)と思ったのは僕だけでしょうか。やっぱり僕、Gの曲が好きなんだろうな。マリア、日笠さんのパワフルな歌声、好きです。

⑥風鳴翼(演:水樹奈々)

Defender’Z Brand!
風のあなたへ
Angelic Remnant 
(翼×マリア)
翼さんは個人曲としてXVの楽曲2曲を披露。XVの翼さんは酷な仕打ちが続いていたし、翼さんの楽曲も難しいとMCで話されていました。僕もそう思ってて、奈々さんの曲は歌えても翼さんの曲は難しくて歌えないんですよね。そして面白かったのはその後。クリスの話題をしたのちに、次の「Angelic Remnant」への導入としてマリアを呼ぼうとしたんでしょうけど、「クリス~!」と呼び、場内も「え・・・?」という雰囲気になってからしばらくして「いやマリアですー!」と言って出てきたくだり面白かったですね、場内大爆笑でした。この呼び間違え、台本じゃなくて普通に間違えたものと思われます。あっ、Angelic Remnantの落ちサビ、どちらか歌詞間違えてた??

⑦キャロル・マールス・ディーンハイム(演:水瀬いのり)

スフォルツァンドの残響
五線譜のサンクチュアリ
Tomorrow
続いて、キャロル登場。キャロルはXVでまさかの再登場を果たし本編では戦闘曲もあり、ライブは2016以来の出演。スタンドからはよく分からなかったんですけど、水瀬さんはキャロル同様編み込みされてたんですね。戦闘曲「スフォルツァンドの残響」をはじめ、3曲披露されました。あと、最近ゲームをあまりプレイしていなかったのと事前にゲーム曲の聴き込みをしてこなかったので「五線譜のサンクチュアリ」はほぼ初めて聴いた気がします(少なくともフルは初めて)。

⑧立花響(演:悠木碧)

ALL LOVE BRAZING
撃槍・ガングニール
キミだけに
そして、主人公・立花響の登場。3曲披露されました。マリアさんのときに「烈槍」をやったのはこれは・・・!と思っていましたがやってくれました、「擊槍・ガングニール」!無印のときの戦闘曲でまさに原点ともいえるのではないでしょうか。サビのところで響のフリにあわせてジャンプできたのも嬉しかったです。

MIX

花咲く勇気 Ver. Amalgam(響×サンジェルマン)
花咲く勇気のイントロとともに、シークレットゲスト・サンジェルマン(演・寿美菜子)登場!!XVで花咲く勇気流れたとはいえ、事前に告知がなかったのでサンジェルマン登場には口がぽかーんと開いてしまいました。これを予想していた適合者の皆さんの多さには恐れ入りました。

聖剣レクイエム (響×サンジェルマン×キャロル)
ゲーム曲で、響・サンジェルマン・キャロルの3人曲。フルで聴いたのは初めてでした。「XDだとこんな共闘も見られる」、夢の競演だったと思います。

「ありがとう」を唄いながら (マリア×調×切歌)
アンコール前はおなじみ「「ありがとう」を唄いながら」。FIS組の曲で、トロッコで調(3塁側)と切歌(1塁側)が場内を半周してマリアのもとへ戻ってきてハグする演出、最高でした。3人の絆と愛を感じ取れる瞬間で、撮影OKだったらその瞬間撮りたかったですねw

六花繚乱 (響×翼×マリア×調×切歌)
ここで装者5人が初めてそろって、六花繚乱。クリスのパートは音源だと思っているのですがどうでしたっけ?「ONE FOR ALL!ALL FOR ONE!」で腕を3回ずつ突き挙げるのもやりたかったんですよ、周りで同じことしている人があまり多くなかったのが意外でしたけど。ここで一旦演者は舞台裏へ去っていきました。

アンコール

PERFECT SYMPHONY
Xtreme Vibes
未来あしたへのフリューゲル

アンコールは3曲。皆が思い思いの色のペンライトを振ってシンフォギアへの愛を爆発させていました。演者の皆さんは二手に分かれてトロッコで場内を一周してくれました。個人的には最後のフリューゲルで、クリスのパートを未来さんが歌っていた(多分)のが印象深かったです。最後はキャノン砲から銀テープが発射。銀テープはアリーナの特権だよなー、どっちの席にもメリットがあると思ってしまった。
その後、演者1人ずつからのコメントがあったのち終了。楽しい時間は終演を迎えました。

まとめ

「最高の3時間30分」でした!この日のために仕事頑張っててよかったです。シンフォギアは無印のときから名前は知っていたものハマったのは4期(AXZ)のときからで、youtubeで観たシンフォギアライブ2016の映像をきっかけに「いつか僕も行きたい」と思っていたものの2018の参加はかなわず、ついに2022年、5年越しにその思いを果たすことができました。相変わらずの人見知りの激しさで適合者とは誰とも話すことはできませんでした、近くにいた翼さんのレージャンを着た人には声をかけたかったな・・・、僕レーパン履いていたし。ライブの雰囲気、一体感良かったですがシンフォギアで声出せなかったのは辛かったな、声というか歌がテーマの作品でこの仕打ちを皮肉な結果と思うか、「この残酷は私にとって心地よい」と捉えるか・・・。ライブ、行き帰りの駅の人ごみを耐えなきゃいけないのが大きなネックなんだよな、人ごみ苦手なんですよ。
アンコールのときに発表された、シンフォギア新プロジェクトとはいったい何なのでしょうか。楽しみです。そして関係者の皆さま、時間は経ってしまったけどXVのライブを開催してくださりありがとうございました。このライブが終わった今、僕は何をモチベーションにして生きていけばよいのだろう・・・?

当日の服装。クリスのTシャツ+パーカー。ズボンの下は尻が痛くなることへの対策も兼ねてシンフォギアのレーパン着用。開演までは上着も羽織っていた

最後はこちらのコーナー!



今週の1枚!!


サンライズ!シングル!!個室!!!
シンフォギアライブへは東京まではサンライズ出雲で行きました。1か月前、10時打ちできなかったにもかかわらずシングルの座席をゲットでき、1泊7,700円(=寝台料金)という貴族のような(?)旅を楽しむことができました。以前、ノビノビには乗ったことがあったのですが、初の個室、最高でございました。でも、東京に着いてからなぜか車酔いの症状が出てしまいましたw

それでは、また次回お会いしましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?