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なんと言おうと#45 ~ラジオ語り・阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ~

皆さま、こんばんは。
このコンテンツは普段は人の意見に導かれたり、流されたりすることが多い僕がこの場だけは自分の考えを誰の意見にも惑わされずに言いたいという思いから成り立っています。

3月になりました。皆さまいかがお過ごしですか。僕はここ数日ハムスターの多頭飼いの動画を見て新たな「癒し」を得ました。手(前足?)で器用にごはんを食べる姿がいちばんかわいらしいですね。そして出産、子育て、成長・・・とハムスターの一生。喜怒哀楽のつまったコンテンツとなっていました。
そんな中、前回のラストでもお知らせしました通り3月末で木曜夜の癒しのネットラジオ「阿澄佳奈星空ひなたぼっこ(通称:星ひな)」の終了が発表されました。ショックでしたね。次の日仕事が手につかないレベルでしたよ。今回はそんな癒しの番組がどんな番組だったのか見どころだった箇所を紹介しつつ、番組終了後のA&Gの体制について思うことも綴っていきたいと思います。それでは、星空に陽だまりを求める回、スタートです。

ラジオ語り~阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ~

星ひなは2010年4月にスタートし、およそ13年続いた番組です。当初は毎週月曜日23時~放送で、2010年10月~2019年3月までは前番組の「井口裕香の
む~~~ん」と「月」と「星」で組になっていました(もともと星ひなをやっていたところにむーんの放送が始まって、「星」ひなに対してむーん「月」と繋がりを持つようにしたんじゃなかったっけかね、井口さんと阿澄さんはとても仲が良いので)。
僕はおよそ5年聴取しており、メールも18回(2023年2月末現在、うちはがき3回、名前のみ紹介2回)と楽曲のリクエスト番組を除くと自身最多の採用数を誇っていた番組で本noteによる年末の採用まとめでも自ら「得点源」と称した番組でした。ちなみに、今回の背景?写真は番組OPのカバー画が映った画面を撮ったものです、気にするのは阿澄さんの肖像権であり、これはあくまでパソコンの画面なので著作権的には問題ないはず・・・?(※本当は月曜時代のCMナレーションを文字起こししたものにしたかったのですが、音源が見つかりませんでした!)

概要

番組名:阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ
パーソナリティ:阿澄佳奈
放送期間:2010年4月5日~2023年3月30日(予定、全521回)
     毎週木曜26:00~26:30(2019年4月4日~)
リピート:本放送翌日14:00~14:30(2020年4月3日~)
放送局:文化放送超A&G+
アーカイブ配信:エジオンプレミアムにて毎週金曜12:00より最新回を1週間配信(2019年4月5日~)
番組紹介文:素のあすみんがあなたと過ごす癒しの動画付き30分番組です。

コーナー紹介

ふつおた ☆
リスナーからのおたよりを阿澄さんが読み上げる。作品の感想や、時節の話題などさまざま。

あすみのすみ
細かくて下らない重箱の隅をつつくような質問に阿澄さんが回答するいわゆる「一問一答」コーナー。番組の進行上長らく開催頻度の少ないコーナーであったが、コーナーの順番を見直したことでここ数年は隔週開催を確保できるようになった。

今月のめあて ☆
いわゆる「テーマメール」のコーナー。毎月お題を出して、リスナーに挑戦してもらい、実践した状況を報告してもらう。目標は阿澄さんも挑戦し、めあて案の募集も行っていた。「今月~」といいながら隔週開催だが木曜夜移動後一時期月イチに開催頻度が下がっていた(詳細は後述)。

星ひなリスナー図鑑 ☆
2021年6月ごろより開催の新コーナー。「あ」「す」「み」のあいうえお作文でリスナー自身のことを個人情報がダダ洩れしない程度に伝える。

ことのはつむぎ
阿澄さんが日々感じていることや最近思ったことなどについて文章を考え、朗読する。2本録り2本目の最後に行われる。

※投稿日時点で存続しているコーナーのみ掲載。☆は自身の採用経験があるコーナー。

見どころ

基本的には阿澄さんの近況トークを中心にのんびりした感じの雰囲気に包まれた番組です。近況トークに押されてふつおたが読めないことはありますが、コーナーメールは尺がなくてもかなり読んでくれる印象があります。阿澄さん自身も「できるだけ読みたい」旨を仰っていましたし。どこぞのむーんとは大違いですね。基本的には阿澄さんが手元で読むメールを選ぶスタンスですが、収録に間に合い、本編カットされなければめあてと年始のはがき企画に関しては採用を狙えました。性格上、ネタメールではなくまじめ路線のメールが基本的には読まれますので残り数回ある放送でメールを送りたい人はご参考まで。

何度も言っているようにこの番組の見どころは「癒し」なのです。BGMも相まって、月曜23時→木曜26時、夜も更けてきたころにこの雰囲気でやってくるので安眠効果が期待できます。特に木曜移行後は後番組が「能登麻美子おはなしNOTE」という能登さんが朗読をする番組なのでダブルで睡眠導入させられます、夢の世界へ誘われます。・・・と伝えておきます。僕の場合はメールを送った週(特に読まれた週)は目がさえて眠れなくなり翌朝の目覚めが悪いことが少なくないですw前はちゃんと眠れたんだけどなぁ・・・。
そして、阿澄さんの日常とともにリスナーの日常も垣間見ることができます。そこから日常生活を送るうえでの新たな視点・発見を得られるんですよね。ちなみに、最近知ったのはある常連リスナーの方が元・藤枝ブルックスの選手だったということです!

星ひな終了について

終わってほしくないと思っていた星ひなの終了は本当に残念なんですが、いつ終わってもおかしくなかったのは事実というか。あくまで仮設ではあるのですが、そのきっかけが2019年4月に放送枠が移動したことで。枠が変わるということは今まで聴いていたリスナーが離れてしまったり、新規のリスナーを獲得できなかったりするリスクがあります。特に時間帯が深くなる向きへの移動はそのリスクが大きくなるわけでメールの採用者をみてももともと固定客多めだったところに枠移動かつ深い時間への移動で既存のリスナー離れ+新規リスナー獲得には苦戦していた感がありました(これは星ひなに限らず、他番組でも枠移動直後にはよく見られる傾向です。豊田萌絵のアイドル畑でつかまえて、本渡楓・天津向の本渡上陸作戦あたりはその手の言及があったような気がします、上陸は早い時間への移動でしたが)。その証拠がいくつかあって1つは木曜夜に移動してから自身のメールが明らかに読まれやすくなったこと。もう一つは隔週配信ではないときに「めあて」のコーナーの頻度が一時期低下したことです。「尺がなくて延期」ではなく「メール数が少なくて延期」という事態が続いたこと。時間の経過につれ投稿数も回復し、新コーナーや番組構成の見直し(コーナー→ふつおたの順に変更)などで読めるメール数を増やすなどテコ入れを図り持ち直したようには見えたのですが、、、この3月で終了という結果になってしまいました。夜行バスの中で聴いた離婚・再婚・妊娠発表、衝撃だったよ・・・
4月以降、どうしよう。「得点源」を失うことになるからなー

超A&G+に思うこと

4月改編で終了するA&Gの番組は星ひなだけではありません!
丹下桜のRadio・A・La・Mode(2009年4月~/通称:ラジアラ)も終わります!
村瀬くんと八代くん(2015年10月~/通称:むらしろ)も終わります!
アニラジアワードの「最優秀ラジオ大賞」でV2を果たした佐倉としたい大西(2016年4月~/通称:としたい)も終わります!
アニラジアワードの「かっこいいラジオ部門」で実質V2を達成した駒田航 K-WAVE Radio(2019年4月~/通称:KWAVE)も終わります!
そのほか、およそ20の番組が切られるというまさに阿鼻叫喚・地獄絵図、地獄の4月改編となっております。20以上切られるのは2019年10月改編以来になるんですかね?聴いている番組がことごとく切られています。ただでさえ、昨年の4月改編で聴いていた番組が複数終了して聴く番組数が減っているので、この先これという番組がなければ聴く習慣を維持することも難しくなってしまいそうです。タイアップとか、期間限定番組が終わるならわりと「予定通り」終了という面が強いのであまり気にすることではないのですが、星ひなやラジアラといった長く続いていた番組が次々と切られていくのはショックが大きいというか、納得いかないというか。他に切るべき番組あるだろ!と思ってしまいます。終了番組の傾向を見ていくとパーソナリティ事情や単純に人気がなくて終了という要因だけではなさそうで、アーカイブ配信が文化放送(A&G)直営のチャンネルでなされている番組が多く、つまりスポンサーがない番組が経営的に厳しかったのかなという気がしています。多分4月新番組だけでは終了した番組の枠を埋められないと思います。
確かに、世代交代、血の入れ替えは必要だと思いますが、替えすぎても良くない(そういうのJリーグで散々みているのでよくわかります)ですし、現状抜けた番組の穴埋めができていないのでより経営の悪循環が危惧されます。この可能性があることを文化放送はどうおもっているのでしょうか。文化放送さん、もうちょっと気合見せてくださいよ!!これじゃ視聴者は離れる一方ですよ!!!アーカイブに甘えてというか、便利なアーカイブ配信が出ていてもアーカイブに負けちゃ駄目ですよ、僕みたいにアーカイブがあるとアーカイブに甘えて聴かなくなるのでリアタイ視聴して「聴く」という習慣をつけている人もいるんですからね!


今週の1枚!


今年は模型(ジオラマ)を再開すると決めたので。Nゲージサイズの組み立て式ではありますが、喫茶店を作りました。名前は「喫茶BOW&ARROW」、僕の友達の名前をもじったものですが、名前そのものは高校の頃から構想にあったもので、8年か9年越しくらいにそれが実現しました。店の看板は手書きですが、プリンタを直したら活字でかっこよくしたいなと思っています。そうそう、店の中に人がいるのが見えると思うのですが、これは自分でフィギュアを買って中に座らせました。
他にも、今まで関わりのあった人たちの名前を冠したお店を作ろうとしています。ジオラマのコンセプトとしては理想の田舎の街並みというか「これがみんなの地方移住に求める理想でしょ」的なところを目指したいなと思っています。
まぁ、本noteで積極的にはジオラマの制作のようすを上げるつもりはないですし、いまはスペースもないので作れる大きさは限られますが、将来的にはコンテナ借りるかや部屋1部屋くらいのスペースまで広げてみたいと思っています。
それでは、また次回お会いしましょう!!

※投稿後、編集が入る場合があります

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