あんた何かライブ参戦記43〜1st anniversaryワンマン〜中編

ワンマンならではな
バラード三部作で幸せのオブラートに包まれたフロア。

photo:はせがわかすみ 今回もステキな写真をありがとうございます。

今・・・目の前の幸せを実感しているその瞬間に届けてくれたこの日二度目のMCがもう
感慨無量この上無しな、
もんてろが心を露わにしたメッセージ!

『この一年、バンドを続ける事の大変さ仲間を守る責任。バンドって楽しいだけじゃいけないんだなって改めて感じた一年でした。
この気持ちを忘れないように、この先ずっと
ずっとずーっと私はバンドを続けたい!
やめる気なんて全然ないんです!!

何より聞きたかったその言葉。
初めてステージ上で、力強く明言してくれた
「続けたい!」
「やめる気はない!」という
いちばん聞きたかった言葉に
嬉しさ、感謝を爆発させるフロア。

そして、
その覚悟を絶対に忘れないようにと誓い
書いたあげという、自身にとって二作目となる
(一作目は「初でも」)
自ら手がけた新曲
【prayer】を披露してくれました。

葛藤、苦悩・・・
それを乗り越えるべく
心に誓った「覚悟」
一人じゃない
苦楽を共にしてくれる仲間がいる!

その仲間たちと
大切な【何か】を

届けたい、届けるんだ!
守りたい、守るんだ!
叶えたい、叶えるんだ!

そんな想いが集約したサビの咆哮は
まさしく
もんてろの祈り(prayer)

「福音」となってボクらの心に届くのです。

歌い終わると同時に
『みんなで育てていこう!』
やさしい笑みを携えて
そう言ったもんてろ。

みんなの幸せを祈る
もんてろの「あたたかさ」に溢れた一曲。

「パーティーナイト」

久しぶりのライブのワクワク
大切な周年ライブのドキドキ
そしてフタを開け目の前に広がった景色の中
7曲目まで歌い上げ
"全もんてろ"が楽しさを露わにしながら
いつもより熱く気持ちの乗ったメンバー紹介が
繰り広げられます。

まりな、ゆーみ、Zaku
メンバーたちも一様に喜色満面です!
そして
ステージ一丸の想いをもんてろが代弁します!

キャストのみなさん
あなたたち一人一人も全員欠けることなく
私たちのメンバーです!

このワンマン
みんなのものにしよう!
一つになろう!

いこうぜ!
いこうぜ!!
がんばろーぜ!

その言葉を受けたフロアは
内から湧き上がってくる「幸せの音」に
身を委ねながら踊り狂うのです!

そしてやって参りましたる
「コール&レスポンス」のお時間です。

『この赤い髪の人しかうるさくない』

photo:はせがわかすみ

ありがたき言葉を頂き感無量。

二度、三度
コール&レスポンスを繰り返すと
ちょっとやめよう・・・と
メンバーへ音を止めるように指示した、もんてろ。

何しようかなぁ・・・と含み笑いを浮かべる
もんてろは
間違いなく「何か」を企てている時の
「あの」もんてろの悪魔的笑顔なのです!

『何で、やめるの』

突然のもんてろの思いつき、アドリブに
困惑して言葉をもらすZakuさんがまた、可笑しい。

フロアを明るくしてもらった後、
フロアに降りてくると
めざとく見つけた眉毛がトレードマークのあの方「いじり」を始めた、もんてろ。

ALLiCAのワンマンで誕生日だったその方に
敢えて『魁に干されてたね』と面白がりながら
企(くわだて)の【本命】へと近づいていく
もんてろ。

そこでみんなが
「もんてろの狙い」に気付くのです!

もんてろの視線の先には・・・そう!
あの人。
元相方であり
一生の相方である・・・魁。

そんな魁ちゃんへ
敢えてよそよそしさを表しながら

『こんにちは。お名前は何ですか?』と
切り出す、もんてろ。

『魁です!』

マスクで顔の半分が隠れていても
バツの悪そうな
それでいて溢れてしまう嬉しさを隠せない
魁ちゃんの笑顔が伺えます。

そんなおふざけモードから一転して
自己紹介の終えた魁ちゃんへ
今日唯一のゲストとして足を運んでくれた感謝を述べるところがまた、もんてろらくって可笑しくって。

そして
ALLiCAの時に貰った「爆レス」
大好きゲッターへと祭り上げられた
仕返しとばかりに

『お泊まりは旦那の許可が必要だけど
いつか、お泊まりしようね!
魁ちゃん、だいすきだよ!」

そう告げると
恥ずかしそうにすぐに踵を返して
ステージへと戻っていくもんてろ(笑)
こうして
もんてろ初の「大好きゲッター」となった
魁。
ここに、相思相愛の図が完成したのです!!

さぁ、楽しさの畳みかけ!

「30」
「THIS IS MY LIFE」の
楽しさゴリマックスなゾーンへの突入です!

ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ
限界点を振り切るまで
跳び、跳ねるフロア。
さらに首がもげんばかりに
ブンブンと振り回すヘドバンは
曲中に挟み込むもんてろの「ブンブン」というフレーズが、
ヘドバンをさらなる高速回転モードへと押し上げ

乳酸、酸欠が進行してフラフラに。
魂が何よりも高く飛んでいきます。

「THIS IS MY LIFE」では
汗を飛び散らせながら
肩を組み、声を合わせながら
全力全開の「折りたたみ」

ぐちゃぐちゃに交わる魂。

この頃になると
圧の波をせき止めるよりも
むしろ押されて飛び出てしまう方が
楽しくなってくるのです。
無論、もんてろの方向へ飛ばないように
力を逃しながら。
そして何より
危ない時にはその瞬間に
ボクを引き戻すように胸元に伸びてくる腕の存在があります。
(毛深い腕はすぐに◯ちかさんだと分かります)灼熱の中でも忘れない
「やさしさライセンス」なフロアへの信頼感が
防波堤たる「圧縮ダム」の放水を促し
完全なる魂のダダ漏れ状態に突入!

ステージもフロアも
みんなが一つになって魂というレスを交換しあう、今まさに最高潮に登り詰めた瞬間を迎えるのです!

『楽しいね!』

もんてろの声が響きます。

ワンマンだからこそ
空気感を乱さないセンスのあるフロアだからこそ許される
ステージとフロアの言葉のキャッチボールが始まります。

本当に幸せな空間です!

『まりなちゃん、かわいいね』
思わず出たもんてろの言葉に
『ゆーみも』と返し爆笑し合うシーンなどは
まさしく
ハピネスの象徴です!

そんな幸せ空間の中
本編ラストの【ぬりえ】へと移ります。

『過去があったからこそ今がある。
すべての足跡(軌跡=奇跡)が今に繋がっているのも、目の前にいるみんな!
みんなが待っていてくれたりだとか、出会ってくれたりだとか。
楽しい、いいバンドだね・・・って

そういうひと言ひと言が支えになって今があります。
二年目もあんた何かっぽく、マイペースに活動していく中でみなさんへ贈りものが出来るように、制作、ライブともに精進していきますので
末長くついてきていただけたらと思います』

真摯な眼差しを向けながら
やさしい言葉でそう紡いだもんてろ。

もんてろ、Zaku
そして、ゆーみ、まりなの瞳に映るこの景色こそ、この一年間
塗り重ねて描いてきた「あんた何か」の
渾身の一枚の絵。
この時点での最高傑作たる景色を目の前に歌う
もんてろ。

エモーショナルの極み。

高く突き上げた拳
全力の声を振り絞り感謝と感動を伝え叫ぶフロア。
深々とお辞儀をするもんてろ、Zaku

本編、70分。

あっという間だったけれど
深く心に刻まれた70分。

そして
膨れ上がるアンコールの波。

           ・・・後編へつづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?