仕事や人間関係が楽になる使い方

仕事や人間関係が楽になる使い方

こんにちは観測ログ(@072_0A)です。

今年に入って相互フォローが2名炎上して自分の監督不届きで結構メンタルやられましたが、少し立ち直りました。



日々を楽に過ごすための一つのコツ

多くの現代人にとって、ひどい疲れを生じさせる原因は、大きく分けて 2 つ。
・目の酷使により起こる緊張。
・人と対面することで生じる緊張。

マッサージで体をほぐしたり温泉で温まると、全身が楽になって気持ちが良いですね。
大自然の中でしばらく過ごした後も、身も心も軽くなりエネルギーが湧き出て来ます。

美しい自然の中でのんびり過ごすことが出来れば、この心地良さも持続するのでしょが、現実にはそうはいきません。
日常生活の中で、上に挙げた二つの原因による緊張を避けることは、ほぼ不可能でしょう。
ならば、対処法をいくつか知っておいて、その時々の状況に応じて緊張をゆるめるために使い分けることが大切。
仕事や人間関係が楽になるための緊張をやわらげる方法を、いくつか紹介させていただきます。

まずは、目の緊張を少しでも減らす方法。
パソコンやスマホを使っている時の視野を意識してみて下さい。
かなり狭くなっているのではないでしょうか?
視野が狭くなると、それだけで目の緊張はかなり強くなってしまいます。

その緊張は首の後ろに伝わり、首、肩、背中、腰と全身の疲労の原因になります。
ならば、やるべきことは視野を広げようとすること。
目のストレッチや眼球を動かす運動も効果的ですが、その前に“視野を広げようと意識する”ことが重要。
この意識がとても大切です。
もし、パソコンのモニターの前に座っているのなら、画面を見たままで周りの空間も見るように意識してみて下さい。

視野が広がっても、肝心のモニターが見られなくなってしまっては意味がありません。
モニターに視線を向けたままで、周りの空間にあるものが自然と目に入って来るように視野を広げてみましょう。
すると、どうなりますか?
自然と背筋が伸びて、姿勢が真っ直ぐになるのでは?
前かがみの姿勢のままでは、視野を広げたくても広げようがないのでは。

姿勢が伸びて視野が広がると、それだけで疲れ具合も減り、精神的な落ち着きも感じられるようになるはずです。
人は画面に集中している時、「視野が狭い」という言葉通り、思考能力も低下してしまいます。
こうなると、メールや LINE でのメッセージのやり取りで、ちょっとしたことが気になり過ぎてしまうもの。

それが原因で、人間関係に強いストレスを感じてしまうことも多々あります。視野を広げる意識を持つと、それらのストレスも解消されるかも知れません。
画面に視線をむけたまま周りの空間を同時に見るのが難しい場合は、音に注意を向けるのもコツの一つ。
冷蔵庫や空調の音など、何でも良いので自然に聞こえてくる音に耳を傾けてみましょう。
音に意識を向けると、画面しか目に入らなかった視野が自然と広がっていくのが感じられるでしょう。

視野を広げる”という意識は、日常のあらゆる場面で応用出来るものです。
混雑した駅構内や、街中を歩いている時。
自転車で走っている時。
などで視野を広げる意識を持つと、スムーズに人波や障害をかわしながら進むことが出来ます。

捉えるより受け取る

ひどい疲れを生じさせる大きな 2 つの原因。
・目の酷使により起こる緊張。
・人と対面することで生じる緊張。

慢性的な疲れを感じた時には、これらの緊張をやわらげることが大切。
今回も目の酷使による緊張をやわらげる方法をお伝えします。
そもそも、なぜ人は目を酷使してしまうのでしょう?

それは様々な情報を捉えようとするため。
パソコンやスマホの画面から何かの情報を得ようとしたり、街中で目を凝らして何かを探している時など。
状況は違っても、情報を得ようとすると、自然と目を凝らすようになります。それが視野を狭め、姿勢が前かがみになる原因となり、ひどい緊張を
生じさせます。
では、目の酷使による緊張を感じた時にはどうすれば良いのでしょう。
それは、情報を“捉えに行く”のではなく“受け取ろうとする”意識すること。

ここでも大切なのは意識です。
積極的な姿勢から、受け身の姿勢に転じるということですね。

パソコンの画面に向かっている場面では、自分の目が画面に向かって行くのではなく、画面の中の情報が目に近付いて来るようにイメージします。
目は向かって来る情報を受け取るだけなので、何もする必要がありません。
ゆっくり、くつろいでいれば良いだけなので、自然と緊張がやわらぐでしょう。
木や空を飛ぶ鳥、川の流れを見る時に、情報を捉えようと目を凝視することはあまりありませんよね。
風景が自然と目に入って来るはずです。
少し意識を変えるだけで、自然の中で過ごしている時と同じような目の使い方が出来るようになります。

モニターの前で実際にやってみると、目の力が抜け、姿勢が真っ直ぐになって来るのが感じられるでしょう。
呼吸も楽になり、精神的な落ち着きも保てます。
心も体も心地良い状態になるため、必要な情報と不要な情報を選別する能力も上がります。
目の疲れから首や肩のコリ、頭痛、精神的なだるさを感じた時などは。
マッサージやストレッチ、様々な方法を試すのも良いのですが、その前に意識を少し変えてみてはいかがでしょう。
情報を“捉える”のではなく“受け取る”ように意識する。
これだけで辛くて不快な疲労感が、かなり軽減するものです。

目を楽に使う方法

目の使い過ぎによる緊張をやわらげる方法について、お伝えさせていただいています。
色々やってみたが上手く行かない!
そんな時は、こちらを試してみて下さい。
後頭部で見る
後頭部で、後ろ側の景色を見ようとするのではありません。
目が後頭部にあり、前を向いているようにイメージします。
まずは後頭部に触れてみて下さい。

首の付け根の少し上に、骨の出っ張りがあるのがわかりますか?
この出っ張りの左右斜め上辺りに、大きな目があるとイメージしてみましょう。
それ以外は、何もする必要はありません。
後頭にある骨の出っ張り、その左右斜め上に大きな目がある。
そう思うだけです。
いかがでしょうか?
視野が広くなったような感じがしませんか?
また、目の力が抜けて背筋が伸びるような気がしないでしょうか?
この方法は、目には一切の意識を向ける必要がありません。

目を意識しながら視野を広げようとすると、逆に力が入ってしまい視野が狭まる。
情報を捉えに行くのではなく受け取ろうとしても、余計な意識が邪魔して緊張が増してしまう。
どんな目の緊張をやわらげる方法も、慣れないうちはこうなってしまうことも多く、やはり少しは練習が必要。
上手く出来ない。
そんな時は、眼球から意識を逸らすのがコツ。
そして、後頭部には脳の「視覚野」と呼ばれる部位があります。
目から入って来た情報は、この視覚野で処理され認識されます。
この仕組みが機能することで、人は文字や映像などの外部からの情報を受け取ることが出来るわけです。

目は、単に情報が通過するための入り口に過ぎません。
何もしなくても、ただ開いて待っていれば良いだけ。
後頭部に意識を持ってくることで、この視覚野の働きが高まり、外部からの情報処理能力が上がるといわれています。
読書やパソコン作業をしている場面で、後頭部で見る方法を試してみて下さい。
早く文字が読めるようになったり、作業効率が上がるのが感じられると思います。
その結果、無駄な力が入らなくなり、目を楽に使うことが出来るようになるでしょう。

パソコン作業や読書などの直接的に目を使う場面以外では、初めての人と会う時など、視線が安定し、緊張を防いでくれる効果もあります。
後頭部に大きな目があるとイメージする。
たったそれだけで、仕事や人との接し方が楽になります。

無駄な疲れを減らすため役立つ感覚

武道では、安定して立って居ながら同時にすぐに動ける状態をつくることを教わります。そのために、よく言われるのが
地面と足裏の間に半紙を入れるような感覚
これをイメージすると足裏の力が抜け、日頃からいかに無駄な力を使っているかに気付くことが出来ます。
この感覚が役立つのは武道だけではありません。
仕事や様々な活動での疲れを減らし、心地良い日常を過ごすため、あらゆる場面で応用が利くものです。

例えば、肩こりになる原因の一つがパソコンのタイピング作業。
指先から腕、肩、首、背中へと無意識のうちに無駄な力が入り、それが続くことで不快な緊張が生じます。
そんな時、指先とキーボードやマウスの間に「半紙を一枚挟んだような感覚」を意識してみて下さい。
それをイメージするだけで、指先が柔らかくなり、首や肩の力がフッと抜けるのが感じられると思います。
携帯電話やスマホを操作する時も、同じ感覚で行うと、かなり疲れを減らすことができるでしょう。
重いカバンや荷物を持つ時、椅子に座っているような場面でも、身体と接触するものの間に薄い半紙を入れるようにイメージする。
この意識により、皮膚の感覚が鋭くなり、接触するものに対してどの程度の力が必要なのか無意識に判断できるようになるのです。

力の入れ具合を掴むことで、身体のエネルギーの無駄遣いが防げるというわけです。私たちは自分の身体が外部のものに触れる場面で、皮膚感覚に意識
を向けることはほとんどありません。
すると、先ほどのタイピングの例では、キーボードを押すのにどの程度の力が必要なのかわからないため、必要以上に力を込めてしまいます。
日常の様々な場面で不要な緊張を解き無駄な疲れを減らすために、半紙を挟む感覚はとても役立ちます。
半紙でなくても、薄皮一枚入れるような感覚や、柔らかい絹の布を挟むようにイメージしても良いでしょう。
コツを掴むまでに少し訓練が必要ですが、慣れれば誰でもこの感覚はわかるようになります。

身体と接触するものとの間に、薄い半紙を挟むようにイメージする。

緊張しない人との視線

現代人にひどい疲れを感じさせる原因は、大きく分けて 2 つ。
・目の酷使により起こる緊張。
・人と対面することで生じる緊張。

今回は、人と接することで起きる緊張を減らす方法をお伝えさせていただきます。
日本人の多くは、人と目を合わせるのが苦手です。
相手に目を見られると緊張するし、だからと言って視線を逸らすわけにもいかない。
視線のやり場に困るという経験は、誰にでもあると思います。
「目は心の窓」という言葉があるように、意識と深く結びついています。

なので、相手に目線を向けられると、自分の意識の中に侵入される気がして、思わず避けたくなるのです。
これは自然に起こる防衛反応。
自分の身を守るための反応なので、身体にも無駄な力が入り、必要以上に緊張し疲労が生じてしまうことになるのです。
では、人と視線を合わせる時に緊張を防ぐには、どうすれば良いのでしょう。
そこで役に立つのが、以前にもお伝えさせていただいた、情報を“捉えに行く”のではなく“受け取ろうとする”意識。

自分の方からは、視線を合わせに行こうとしない。
相手の視線をただ受け取ろうと悠然と構えている。
あまり難しく考えず、そのようにイメージするだけで、ずいぶんと無駄な緊張がやわらぎます。
人の目は一般的に、“見ること”には慣れていても、“見られること”にはあまり慣れていません。
見られるための準備をしておくと、相手の視線を楽に受け取ることが出来るようになります。
しかし、受け取ろうとするのがなかなかイメージ出来ず難しい。
そんな場合は、こちらも以前に紹介した“後頭部で見る”方法を使ってみましょう。
後頭を触り、骨の出っ張りを探します。

その出っ張りの左右斜め上に大きな目がある。
これも、そのようにイメージするだけです。
それだけで、人と目を合わせるのが、かなり楽になるのが感じられるでしょう。
そして、こちらが緊張しない視線の合わせ方をしている時は、一緒に居る相手にとっても居心地が良いもの。
目線を受け取ってもらえることで「自分の存在が受け入れられている」と感じるからです。
お互いが心地良くなると、目を合わせても無駄に緊張することはありません。

人との対面がかなり楽になり、人と会うのが楽しくなるでしょう。
接する全ての人と心地良く過ごせるかと言われれば、残念ながらそうはいきません。ですが、どうしても苦手な人は仕方が無いにしても、人と会う時の緊張を大きく減らせることは確かです。

聞き上手に

「目線を合わせるのが苦手」
人と会う時に居心地が悪くなる原因として、これと同じくらい挙げられるのが、
「話を聞いていると疲れる」
聞き上手になることで得られるのは、コミュニケーション能力や人間力の向上だけではありません。
疲れにくい身体を手に入れ、日々を充実したものにするためにも大切な要素の一つ。
今回は、聞き上手になる方法についてお伝えさせていただきます。人の話を上手に聞くということに関して大切なのは、精神論や心掛けだけではありません。
それ以前に、もっと重要になるのは「耳の使い方」という身体スキルの問題。

これが出来ずして、心掛けだけで人の話を聞く技術を身に付けようと思っても、それは地盤がしっかりしていない土地に家を建てようとするのと同じこと。
一時的に上手く行っても、すぐに崩れてしまいます。
では、具体的にどうすれば良いのでしょう。
耳の上手な使い方もやはり、疲れない目の使い方と同じです。
音を捉えに行くのではなく、自然と入って来るよう意識する

耳は、音をつかまえに行こうとすると緊張します。
入ってくる音を受け取るようにすると、緊張がゆるみます。
音が自然と自分の耳に入って来るようイメージしてみましょう。
ここでも繰り返しますが、大切なのはあくまでイメージを浮かべることです。難しく考える必要はありません。
しばらくすると、自然に首や肩の力が抜けて、耳の穴の通りが良くなったように感じられると思います。

この感覚を日頃からつかみ覚えておき、人と会う時に応用してみましょう。
聞き上手になろうと思い、やってしまいがちな間違いが“人の話を聞こうと努力すること”
こうすると、一生懸命話を聞こうとする方向に意識が向いてしまい、肝心の話の内容が深く理解できません。
相手が本当に伝えたいことや、言葉に込められた本心を受け取ることが出来なくなります。
すると、相手は話が伝わらないので満足感が得られず、ますます話が長く難しくなり、お互いに疲れる会話になってしまうでしょう。
聞き上手になるためのポイントは“声を受け取ろうとすること”

ただ、声を受け取るようにしていると、情報がすんなり入って来るの
で、内容が理解しやすくなります。
例え、相手の話が支離滅裂で何を言っているのかさっぱり理解出来なかったとしても。

何が言いたいのかは理解できる

この感覚をつかむことが、聞き上手になるためにはとても重要。
理解したつもりになり「わかるわかる」と言ってみたところで、何もわかっていないことは相手に伝わります。
逆に、全く話が理解出来なかったとしても、何が言いたいのかが伝われば、それも相手は感じるもの。
耳の緊張がゆるみ、入ってくる声をそのまま受け取ることで、相手の言葉に隠された本質が理解できるようになるのです。
聞き上手になるためには、まず“声を受け取るように耳を使う”という身体スキルを身に付けることが大切なポイント。
都会の喧騒の中では、不快な音を無意識のうちにブロックしてしまうため、なかなか感覚をつかむのは難しいかも知れません。

最初は、自然の中で小鳥の声や川のせせらぎの音が聞こえる中で、耳がゆるみ身体がリラックスさせる。
その感覚を、人との会話の中でも応用する。
コミュニケーションのスキルが役に立ち始めるのは、この身体スキルが身に付いてから。
慣れてくれば誰にでも出来る方法です。

人の話を深く聞く

耳のやや上、頭の側面に軽く手を置いてみて下さい。
周囲の音を耳ではなく、この側頭部で聞くようにイメージしてみましょう。
単純にそんなイメージを浮かべるだけです。
どんな感覚になりますか?
それだけで耳の力が抜け、音が入って来やすくなったようなきがしないでしょうか?
人の話を聞いて、深く理解したい時には、この感覚を使うと効果的。
学校の授業、セミナーや研修などで、先生の話をきちんと理解しておきたい。

仕事や様々な活動の中で人と対面し、相手の話の要点を押さえておきたい。
こんな場面でこの方法を使うと、話の内容が理解しやすくなります。
側頭部には、耳から入って来た音を処理する“聴覚野”があります。
この部分に意識を向けることで、実際に聴覚野が活性化するのかどうかは、正確にはわかっていません。
しかし、側頭部で人の声を聞くイメージを持つだけで、より話の理解力が深まると感じている人が多いのは確かです。
また、慣れない外国語などを聞く時にも、この方法は効果的。

前回お伝えさせていただいた、声を受け取るように聞く方法は、目の前の相手に安心感を与え、お互いの緊張をやわらげてくれます。
側頭部で声を聞くイメージを浮かべる方法は、話が難しく理解に苦しむストレスを減らしてくれます。
どちらも、誰にでも簡単に出来る方法。

話し下手を解消

話し下手なので、人付き合いが苦手。
もっと言いたいことを上手く伝えられるようになれば、人と会うのも楽しくなりそうなのに。。。
そんな声もよく聞きます。
自分の頭の中ではきちんとまとまっている話でも、人と接するとなぜか上手く伝えられない。
こんな時の人は、口先だけを使って話している傾向があります。
鼻腔に呼吸が通っていないと、どうしても頭の回転が悪くなり、言いたいことが上手く伝えられなくなってしまいます。
そんなこと、話下手と何の関係があるの?
と思われるかも知れませんが、まずは理屈より身体で感じてもらった方が良いでしょう。

話し上手になるための方法を紹介します。
このワークは、みぞおちの辺りに力が入ることなく、楽な状態で行って下さい。
・まず、両目の下辺りに人差し指・中指・薬指を添えて、その部分が振動するようにイメージして「ア~」と声を出します。
・目の下に振動が伝わるのを感じたら、その振動が周りの空間にも広がっていくのをイメージしてみましょう。

・次に、両目の上に 3 本の指を置き、同じようにその部分が振動す
るように声を出します。

・振動の広がりがイメージ出来たら、次はこめかみに指を置き同じ
ように声を出し振動を感じます。
・その次は後頭部に指を置き、同じように行います。
・4 ヵ所全て終わったら、最後に 4 ヵ所を全て同時に振動させるよう
に声を響かせて、振動が自分の周り 360 度全方向に広がっていくよ
うイメージします。
やってみて、自分の身体の状態を観察してみて下さい。
鼻の通りが良くなり、目がスッキリしたのではないでしょか。
頭が軽くなって、背筋が伸びたように感じると思います。

これは鼻腔を響かせて声を出すことで、上手く話が出来るようになると感じてもらうためのエクササイズ。
鼻腔の奥には「蝶形骨」という脳を乗せている骨があります。
呼吸が鼻腔に通るようになると、脳を乗せている蝶形骨の動きがバランス良く、スムーズになります。
その結果、脳の活動が高まり“頭が覚醒した状態”になるので、きちんと話が出来るようになるのです。
上の方法で 4 ヵ所同時に振動させるイメージを覚えておき、その感覚を人と話をする時に応用してみましょう。
頭がクリアになり、楽しい気分で筋道の通った話が出来るようになります。
話せば話すほど身体は楽になり、その心地良さは相手にも伝わるので、楽しい気分で過ごすことが出来るでしょう。
言いたいことが上手く伝えられない。

何となく、今日は話の切れが悪い。
そう感じた時には、口先だけで話をしていないかどうか、自分の身体を観察してみてはいかがでしょう。
鼻腔に呼吸を通し、鼻から声を出す。
それだけで、ずいぶんと話し下手は解消され、人付き合いのストレスが軽減されます。

人と会っても疲れない

「人と会うと疲れる」
そう話す人に理由を尋ねると、よく、「緊張するから」という答えが
返って来ます。
では、なぜ人と会うと緊張するのでしょう。
理由は人それぞれ様々ですが、根底にあるのは共通して“不安”
「相手が自分のことをどう思っているのか気になる」
「怒られたらどうしよう」
「親しくなるまで、初対面だとどんな人かわからない」
このように“安心感”が無い時の人は、身構えて緊張せざるを得ないのです。
コミュニケーションの心掛けとして「オープンマインド」がよく提唱されていますが、身体が安心していなければ、心を開くことは出来ません。

「安心しよう」と自分に言い聞かせたとしても、身構えて緊張するというのは無意識的に行われる反応。
頭で止めることは出来ないでしょう。
ならば、人と会う時の緊張を減らすには、身体に直接的に“安心”を感じさせることが大切。
そのために意識するポイントは

おへそ
そうです。
お母さんのおなかの中に居る時の赤ちゃんの感覚を取り戻すのです。
目を閉じて、おへその上に両手を置き、呼吸に意識を向けて下さい。
自分のお腹に「おへそがある」ということを感じてみましょう。
おへその存在を感じるだけで、人は無駄な緊張がほぐれリラックス状態になることが出来ます。
これが、身体が安心している状態。
目や耳、口、鼻などと違って、おへそを意識することは日常生活の中で、ほとんどないと思われます。
お母さんのお腹の中は、赤ちゃんにとって完全に安心な場所。

その安心感は、おへそを介して母親と繋がり、見守られているところから来ています。
産まれて来れば、おへそのつながりは切れてしまいますが、その感覚は身体に記憶として残っているといわれています。
身体に記憶として残っている安心感を呼び覚ます。
わけもなく不安に取り憑かれたり、なぜか人に会うのが恐いと感じる時などに、意外なほど緊張を和らげてくれる方法です。
おへその存在を意識する。

苦手な人と会わなければならない時には

苦手な人と同じ時間を過ごすくらいなら、家で一人過ごしていた方がまし。
確かに、そうですよね。
閉じこもって居たい時には、そうした方が良い休息が得られリラックスできるでしょう。
しかし、そんな状況が 3 日も 4 日も続くと、どうなりますか?
リラックスした状態とは程遠い強い不安を感じるようになり、全身が緊張し、逆に疲れを増してしまいます。
人は人の中でしか生きられない生き物。
人と関わることで、心身のバランスに影響する自律神経の働きが響き合い、身体的にも精神的にも安定を保つことが出来るのです。
心地良く日々を過ごすためには、人との関わりは欠かせません。

ですが、相性の良い人だけと関わり、苦手な人を完全に避けることは
難しいのが現実。
ならば、どうしても苦手な人と会わなければならない時に、試してみ
ると良い方法があります。
それは、
自分のおへそと相手のおへそがつながっているような感覚を持つ
昨日は、身体で安心感を得る方法として、おへその存在を意識することをお伝えさせていただきました。

この応用です。
自分のおへそと相手のおへそが、ひもで繋がっているようにイメージしてみましょう。
何となくそんな風に思い浮かべるだけでかまいません。
イメージするだけで、ビックリするくらいの効果がある方法です。
「あの人とは合わない」
と思っていても、それは最初の印象が、たまたまそうだっただけかも知れません。
身体が安心した状態で、心を開いて接してみると、意外にそうでは無かったというケースは決して少なくないものです。
おへその存在を意識するだけで、人は無駄な緊張がほぐれリラックス状態になることが出来ます。

そして、この安心感は自律神経の働きに影響し、その波動が相手にも
伝わります。
すると、お互いの身体がリラックスして、一緒に心地良い状態で過ごすことが出来るでしょう。
もちろん、全ての人で同じような効果が得られることはありません。
どうしたところで苦手な人は、誰にでもいるのが事実。
それでも、ちょっとしたコツを知っておくだけで、苦手だと感じる人を大幅に減らせるのもまた事実です。

まとめ

アンチや中傷やマウティングする方々にいちいち腹を立てても時間の無駄なのでブロックするよりミュートして見えないようにしたほうが良いです。

炎上した場合でもネットの情報を鵜呑みしてデマ情報が拡散して問題にもなってるので不用意に鵜呑みするのも知識が欠しい人と認識したほうがいいかもしれません。

参考本


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